JMDCグループ、保険薬局向け経営管理・在庫最適化サービス「SOS」にて店舗統制の機能強化

プレスリリース発表元企業:株式会社JMDC、株式会社ユニケソフトウェアリサーチ

配信日時: 2023-03-28 08:45:00

届出書類管理機能 概要図

株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島 陽介)の子会社で、保険薬局向けのシステム開発を行う株式会社ユニケソフトウェアリサーチ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森井 俊秀、以下「ユニケ」)は、本日より保険薬局向け経営管理・在庫最適化サービス「SOS」にて新たな機能をリリースします。


■チェーン薬局本部による店舗業務の最適化を図る
「患者のための薬局ビジョン」で掲げられた対人業務の充実は、2022年の調剤報酬改定でさらに推進されました。そして「24時間対応・在宅対応」、「医療機関等との連携」等の地域医療を求められる今、業務時間や人材の適切な配置など、限られたリソースの最適化が急務となっています。
薬局DXで多くの薬局がICTを活用した業務改善を推進する中、店舗統制機能にて、薬剤師業務の分析・平準化、薬局本部の集約化を実現し、適切な店舗運営に繋げることを目指します。


【追加機能の特長】
1. 薬歴記載状況分析表
地域医療の貢献・患者本位の医療が求められている今、「選ばれる薬局」として店舗内すべてのスタッフが、患者様に選ばれる必要があります。
薬歴記載状況分析表では、SOAPや確認項目、ハイリスク項目などの文字数・件数を薬剤師毎に細かく可視化します。それにより、各薬剤師の薬歴使用傾向から、薬歴業務を見直し・改善の基準として活用することができます。さらに、監査・投薬の回数なども集計することで、店舗の調剤業務の最適化を図ることができます。

2. 届出書類管理
後発施設基準届出書(様式87)をはじめとする様々な届出がありますが、店舗は多忙な薬剤師業務の中で、本部はそのような複数の店舗から、届出を漏れなく管理する必要があります。
この機能は、本部主導で届出書類の登録、期日設定・通知を行い、店舗は本部で定められた届出をアップロードすることで双方から届出の管理を行います。これにより届出の更新漏れ・紛失などのヒューマンエラーを防ぎ、適切かつ効率的な届出書類の管理を可能にします。


【届出書類管理機能 概要図】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/350416/LL_img_350416_1.png
届出書類管理機能 概要図

■今後の展開
今後は「薬局人員分析」や「店舗システムマスターの設定一括管理」など、さらなる店舗統制機能を検討しております。一人一人の患者様に選ばれる薬局作りのために、今後も保険薬局向けの運営改善・業務効率化の実現に繋がるICTソリューションを提供してまいります。


■SOS製品概要
SOS(Stock Optimization Service)は、薬局経営の可視化を図るクラウドサービスです。
店舗の売上・業務実績などの経営管理を行う「SOS本部」と、店舗間での医薬品在庫の可視化・相互融通、在庫最適化を行う「SOS分譲」に分かれています。
製品ページ: https://www.unike.co.jp/product/pharmacy/sos/


【株式会社ユニケソフトウェアリサーチについて】
株式会社JMDC(本社:東京都港区、東証プライム:4483)グループ会社。1985年の設立より、医薬品情報をベースとした保険薬局向けのソフトウェア開発と販売を通じて、商品・サービスでお客様の満足を超えた感動を提供し、社会貢献と関係者や社員の幸せを願って掲げる経営理念「人・夢・創造・貢献」の実現を目指しております。
URL: https://www.unike.co.jp/


【株式会社JMDCについて】
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。8億1,000万件以上のレセプトデータと3,700万件以上の健診データ(2022年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。
URL: https://www.jmdc.co.jp/


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