教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の無料プラン、俊英館フレックス全48校舎・小中高生向けの全クラスで導入が決定

プレスリリース発表元企業:スタディプラス

配信日時: 2023-03-23 10:00:00

スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)は、教育機関向けに提供している学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の無料プランが、株式会社俊英館(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:田村幸之、以下俊英館)が運営する学習塾・俊英館フレックス全48校舎の小学部・中学部・高校部の全クラスにおいて、2023年4月より導入決定したことをお知らせいたします。



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1984年に設立した俊英館は、首都圏を中心に俊英館フレックスを全48校舎展開しています。俊英館フレックスは「一人ひとりを大切に」をモットーにした方針をとっており、集団・個別・勉強道場を組み合わせた複合的な学習空間で、徹底したカウンセリング・充実した通塾フォローを受けることができます。

2023年4月より俊英館フレックスでは、全校舎の小学部・中学部・高校部の全クラスで「Studyplus for School」無料プランの機能「教室管理システム」を中心に活用し、生徒や保護者に向けたサービスの品質向上や職員の業務効率化を目指します。さらに東京都内14校舎の高校部では、「Studyplus for School」の有料プランを活用します。「学習管理システム」機能を通じて生徒の学習ログを可視化し、生徒一人ひとりの学習を支援するコーチングを強化します。

スタディプラスは「Studyplus for School」を通じて、俊英館フレックス全校における、個別最適な学びの実現に向けた支援を行ってまいります。


■ 「Studyplus for School」導入に関する両社からのコメント

・株式会社俊英館 取締役 安東 麻紀
俊英館では、地域の皆様の支えもあり、今年で創立42周年を迎えました。
これまで「一人ひとりを大切に」をモットーに小学生、中学生、高校生の学習指導、学習管理を行ってまいりました。
特に高校生については、ウイングネット(映像授業)をメインに受講していただいているため、講師はいわゆるティーチではなく、コーチを中心とした学習管理を行っています。
そんな中、「Studyplus for School」を活用することで、今まで以上に徹底した学習管理、そしてモチベーション管理を行うことができることに期待を寄せています。
また、今年からは小学生、中学生も含めて、入退室通知システムやカルテの使用なども行い、生徒管理において「Studyplus for School」の使用を拡張していきます。
今後もこのシステムを最大限に活用することで、「一人ひとりを大切に」をモットーに、より多くの生徒様、保護者様へ成績向上、志望校合格をご提供してまいります。

・スタディプラス株式会社 取締役COO 宮坂 直
生徒一人ひとりの個別最適な学びの実現が重要視される中で、俊英館様のようにICTを活用しながら集団指導、個別指導、自立学習を柔軟に提供する学習塾はますます求められると考えています。実際に、俊英館様は「Studyplus for School」を活用した生徒一人ひとりへの学習管理を通して、退塾率の改善を実現されていらっしゃいます。指導の個別化に伴い先生の負担も増える側面もあるかと思いますが、「Studyplus for School」を通して先生の皆様の業務効率化までご支援して参ります。


■ 「Studyplus for School」導入に関するインタビュー(株式会社俊英館 高校部 井上 健太)

ー「Studyplus for School」導入の背景について

きっかけは、2022年10月の「Studyplus for School 新戦略発表会」です。「人口減少社会において、教育も生徒が学校やカリキュラムを選んでいく時代。学習者個人が目的を持って学習できるように、みんなが繋がれるプラットフォームを作る」という考え方の元で、「Studyplus for School」が大幅リニューアルすることになったという話を伺いました。非常に共感し、俊英館フレックス全校舎で「Studyplus for School」を導入できると良いのではないか、と考えるようになりました。

無料プランを全校・全クラス(小中高生向け)で導入する背景としては、入退室機能で利用していたシステムを更新するタイミングだった、ということも理由の一つです。入退室機能についてはさまざまな会社がサービスを提供していると思いますが、導入にはそれなりの費用が掛かります。しかし、「Studyplus for School」では無料プランに含まれるということで、コスト面で最適だという判断になりました。

有料プランは、今年度は東京の7校舎の高校生向けクラスで活用してきましたが、退塾防止という観点で効果があったため、利用を東京の全14校舎に広げることとなりました。高校生向けのクラスは映像授業が中心であるため、直接指導する機会がありません。生徒との接点が薄くなり、退塾が増えてしまうのが長年の課題でした。そこで「Studyplus for School」を活用してみたところ、「学習管理システム」によって今まで把握しづらかった生徒個々の映像授業の視聴状況がわかりやすく可視化され、「いいね」機能などを活用しながら密なコミュニケーションが取れるようになりました。その結果、「Studyplus for School」導入中の校舎の退塾率は、未導入校舎の約2/3という成果が得られています。


ー 「Studyplus for School」の活用方針や期待する効果

無料プランでは、入退室機能をしっかり使っていきたいと考えています。今までのシステムでは、生徒の入退室に関する保護者向けの通知がメールでしかできませんでしたが、「Studyplus for School」はLINEで通知することができます。身近なツールであるLINEが使えるようになることで、顧客満足に繋がると期待しています。面談記録も、今までは紙ベースで管理していたので、過去の記録の遡りやすさという意味でも、業務効率化に繋がると思います。ゆくゆくは、成績管理機能(※現在開発中)や「教材配信システム」も活用することを検討しております。
学習塾の教室運営は、さまざまな機能が必要です。今までは一つひとつの機能に対して別のシステムを導入していましたが、「Studyplus for School」を導入することでそれらを一元化することができます。業務効率化できた分の時間を、お客様へのサービス向上に充てていきたいと考えています。


■ 「Studyplus for School」リニューアル概要
2023年4月より大幅リニューアルして提供する「Studyplus for School」のコンセプトは、「デジタイゼーション」、「デジタライゼーション」、「デジタルトランスフォーメーション」の3つです。

- デジタイゼーション(Digitization)
- 入室記録、出席記録、面談記録、生徒家庭連絡など、教育機関がこれまでアナログで管理していた情報をデジタル化します。
- デジタライゼーション(Digitalization)
- 生徒への課題や宿題の配信、学習進度表の配信など、教育機関がこれまでアナログで実施していた業務をデジタル化します。
- デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)
- あらゆる学習ログを一元化・可視化し、先生の業務負荷を軽減しながら、生徒一人ひとりの学びの個別最適化を実現します。

リニューアルに伴い、新たに提供を開始する無料プランでは、「デジタイゼーション」に対応する「教室管理システム」(今までは有料で提供)、「デジタライゼーション」に対応する新機能「教材配信システム」を無料で利用することができます。
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◆無料プランで使用できる2つの機能

機能1. 「教室管理システム」
今まで有料で提供していた「教室管理システム」を無料で提供します。生徒の入室、出席、予定、成績などの管理や、保護者・生徒との連絡など、多岐にわたる業務をデジタル化できます。
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機能2. 「教材配信システム」
AIドリルを生徒に配信できる「教材配信システム」に新たに対応し、無料で提供します。
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「教材配信システム」の「ドリル」機能は、生徒が「Studyplus」アプリ上で選択式・記述式のデジタルドリルを解くことができる機能です。学習後は、定着度が可視化され、その定着度合いに合わせてAIが自動で問題配信をします。そのため、生徒一人ひとりに合った効果的な学習が実現可能です。



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「ドリル」教材で行った学習は、進捗度合いや定着度など学習量・質ともに「Studyplus for School」の管理画面上で確認やフィードバックができます。(※学習進捗画面は有料でお使いいただける画面です。)

スタディプラスは、「Studyplus for School」の無料プランの提供を通じて、今後は教育機関10,000校以上への導入を目指してまいります。


■教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」 概要
スタディプラスが提供する「Studyplus for School」は、生徒と先生を学習管理アプリ「Studyplus」でつなぎ、生徒の日々の学習ログを先生が見守り助ける、教育機関向け学習管理プラットフォームです。紙の教科書や参考書からデジタルの映像教材や演習教材まで、あらゆる学習ログを一元化・可視化することで、先生の業務負荷を軽減しながら、生徒一人ひとりの学びの個別最適化をご支援します。文部科学省CBTシステム「MEXCBT」と接続する学習eポータル。
2023年4月より大幅リニューアルし、生徒の入室、出席、予定、成績などの管理や、保護者・生徒との連絡など、多岐にわたる業務をデジタル化できる「教室管理システム」と、AIドリルを生徒に配信できる「教材配信システム」が使える無料プランの提供を開始。
現在、全国の学校や学習塾など約1,500校以上に導入されています。
https://for-school.studyplus.co.jp/

■スタディプラス株式会社 概要


所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
代表取締役:廣瀬高志
事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、電子参考書プラットフォーム「Studyplusブック」の運営
設立:2010年5月20日


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