納品伝票電子化・共有システムepalDD PlusがSIPスマート物流サービスの物流情報標準ガイドラインのメッセージに準拠

プレスリリース発表元企業:日本パレットレンタル株式会社

配信日時: 2023-03-15 11:00:00

日本パレットレンタル株式会社(代表取締役社長:加納尚美、本社:東京都千代田区、JPR)の、納品伝票電子化・共有システム「epalDD Plus」(イーパルディーディープラス)が、SIPスマート物流サービスが策定した物流情報標準ガイドラインのメッセージに準拠いたしましたのでお知らせいたします。
epalDD Plusは、多様な外部システムとの連携を想定したサービスで、従来から同メッセージとの互換性を担保しておりました。
今般、所定の要件を満たしたことで、正式に同メッセージへの準拠が認められました。




▼納品伝票電子化・共有システム epalDD Plusの概要

[画像: https://prtimes.jp/i/102973/18/resize/d102973-18-0610f4aef61de56341aa-0.jpg ]

「epalDD Plus」は納品伝票を電子化し、発着荷主や入出荷拠点間でのデータ共有を実現するクラウドサービスです。

<主なメリット>

ペーパーレス化により印刷や仕分、保管などの作業を省力化できます。
電子化により、目視照合をデータ処理に置き換え正確性の向上と省人化を実現できます。


<参考:epalDD Plusについて>
サービス概要
https://www.jpr.co.jp/service/management/epaldd_plus/

<参考:過去のプレスリリース>
納品伝票電子化・共有システムepalDD Plus の汎用性が向上(2022/12/22)
https://www.jpr.co.jp/release/2022/release000789.html
JPR、納品伝票電子化・共有システム epalDD Plus のサービス提供を開始(2022/9/28)
https://www.jpr.co.jp/release/2022/release000780.html

▼メッセージ準拠の経緯と期待効果
JPR は標準化・共同化のコンセプトに基づき、デジタルロジスティクス推進協議会が公開、一般社団法人日本加工食品卸協会が承認した標準データフォーマット(以下、DL フォーマット)に準拠した「epalDD Plus」を2022年9月にリリース。11 月には、DL フォーマットと SIP スマート物流サービスが定めた物流情報標準メッセージとの互換性が確認されております。

そしてこの度、「epalDD Plus」は、SIPの物流情報標準ガイドライン(物流情報標準メッセージ)にメッセージ準拠するサービスとして認められました。

納品伝票の電子化を始めとした企業間での物流データの共有や利活用にあたっては、多くの企業がデータフォーマットの乱立を懸念しています。一連の標準化のための連携は、こうした利用者の不安を低減し、データの利活用を促進するものと考えられます。

▼SIP 物流情報標準ガイドラインのメッセージ準拠とは


SIP:戦略的イノベーション創造プログラムは、内閣府に設置された総合科学技術・イノベーション会議が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトです。
SIPの「スマート物流サービス」は、サプライチェーン全体の最適化を図り、物流・商流分野でのデータを活用した新しい産業や付加価値を創出し、物流・小売業界の人手不足と低生産性の課題解決を目指しています。そして各データ項目の標準化を目的に、「物流情報標準ガイドライン」を2021年10月に公開しています。
「物流情報標準ガイドライン」に所定の条件で対応していることを「メッセージ準拠」と呼びます。
今般のメッセージ準拠を受けて、SIP物流標準ガイドラインのホームページに、ガイドライン準拠企業としてJPRの情報が掲載されております。


<参考>
SIP 物流標準ガイドライン|ホームページ
https://www.lisc.or.jp/

SIP 物流標準ガイドライン|Q&A (ガイドライン「メッセージ準拠」とは何でしょうか)
https://www.lisc.or.jp/qa/

SIP 物流標準ガイドライン|準拠の事例
https://www.lisc.or.jp/case/

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