アプリ開発にかかる金額は2,000万円以上?アプリ開発の実態調査

プレスリリース発表元企業:株式会社Pentagon

配信日時: 2023-03-07 10:00:00

アプリ開発の費用や期間をアンケート調査

ソフトウェア開発事業を展開する株式会社Pentagon(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 山本 真矢、以下Pentagon)はインターネット調査を実施し、「アプリ開発」に関する調査を行いました。




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調査概要


・調査対象:日本在住の男女・10~60代・調査方法:インターネット調査・調査期間:2023年2月・回答数 :354
調査結果のポイント


・アプリ開発にかかった費用はおおよそ半数が300万以上・大規模な開発には2,000円以上かかる場合もある・アプリ開発の期間は4 - 6ヶ月と回答した人が最多・費用が大きくなるほど開発期間は長くなる

アプリ開発の予算


まず、アプリを開発する時点で計画していた予算について質問すると以下のような回答でした。
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300万円以下の予算が約53%と過半数を占めています。一方で、2,000万円を超える大規模な予算を計画していた人も9%存在していました。
アプリ開発にかかった総額


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実際にアプリ開発にかかった費用を見ると、300万円以下が最多となりました。こちらも「2,000万円以上」と回答した人は9%(14名)という結果に。業界別で見ると、IT・通信・インターネット業界は「2,000万円以上」と回答した人が7名で最多でした。▼特集ページ:アプリの開発費用の相場について以下の記事内で詳しく解説しています。https://pentagon.tokyo/app/1997/
アプリ開発にかかった期間


アプリ開発にかかった期間についても尋ねたところ、以下のような結果となりました。
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最も回答が多かったのが、「4~6ヶ月以内」で32.3%でした。全体で見ても、67.8%が半年以内にアプリを開発できています。
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予算別に統計を取ると、アプリ開発に「2,000万円以上かかった」と答えた14名のうち、11名が「開発期間は10ヶ月以上」と答えました。一方で、「~100万円」と答えた44名のうち20名が「開発期間は1~3ヶ月」と回答しています。
大きな費用を要する案件は大規模な傾向があり、同時に開発期間も長くなる傾向にあることがわかります。▼特集ページ:アプリの開発の期間について以下の記事内で詳しく解説しています。https://pentagon.tokyo/app/2388/
アプリの保守費用


さらにアプリの毎月の保守費用も調査したところ下記の結果になりました。
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40%以上が毎月の保守費用が10万円以下という形になりました。
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ただし、アプリ開発費用に比例して、保守費用も高額になります。アプリ開発に「2,000万円以上かかった」と答えた14名のうち、12名が保守費用は71万円以上と回答しています。開発費用が高額な場合は、開発に要する期間は長くなり、保守費用も高くなるため、初期の計画で考慮する必要があるでしょう。▼特集ページ:アプリの運用コストについて以下の記事内で詳しく解説しています。https://pentagon.tokyo/app/2516/
アプリ開発で苦労したこと


続いて、アプリ開発で苦労したことも質問しました。
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どのフェーズにも20%程度の回答が集まり、どの場面においても簡単なことはないということがうかがえます。それぞれ、具体的にどういう点に苦労したのか、回答者の意見も聞いてみました。【テストと回答した人】
・開発自体はスムーズにいっていたのですがバグの頻発で何度もテストを行いました。そのテストに費やした時間や回数が尋常ではなく、物凄い苦労をした経験があります。(30代 / エンジニア)・テスト・検証するとエラーが発生して、その度に原因を究明する作業が大変でした。累計10回以上はエラーがでました。(30代 / 事務・管理)【要件定義と回答した人】
・アプリ制作の過程で追加機能を付与することで予算が超過してしまった。色々な人の意見を聞くのは良いことだが、聞きすぎると余計な仕事が増えることがわかった。(40代 / エンジニア)・想定ユーザーのニーズが多様だったので、それら全てに合わせるのに大変苦労しました。最終的には母数が多い想定ユーザーに合わさざるを得ませんでしたが、最終エンドユーザーと想定ユーザーに少し乖離があったので失敗でした。(50代 / コンサルタント)【アプリの(外部・内部)設計と回答した人】
・プログラミング言語の種類の違いによる、理解力不足がありました。したがって、なかなか着手できませんでした。(50代 / 企画・マーケティング)・顧客が使用した時の操作性をスムーズにするのが難しかったのと目を引くデザインをいかにアプリに反映させるかに苦労した。(40代 / 営業・サービス・販売)【リリースと回答した人】
・何度も何度もバグが出てリリースに時間がかかり大変だった。期限内にリリースするために残業が続いたし、みんなイライラしていた。(40代 / 事務・管理)・本番環境と検証環境の差異や、テストデータによるテストのみ実施のため、いざリリースすると本番環境や本番データに依る不具合が発生し修正作業に追われてしまいました。(30代 / エンジニア)【開発と回答した人】
・サーバサイドからバックエンドや、インフラ関連までやっていたので時間がかかりすぎてしまい、とても大変でした。(30代 / 企画・マーケティング)・顧客の要件が曖昧だったため、システムの運用と仕様が中々固まらなかった。そのため見積もり金額にもブレが生じてしまい、後から発生した追加要望は別予算を取る必要に迫られた。(30代 / エンジニア)
外注してよかった点・悪かった点



最後に、アプリ開発を外注するメリットデメリットも合わせて伺いました。【よかった点】・プロの観点からアドバイスを貰えたり指摘を受けることができるため、使用者にとってより使いやすいものを作ることができる。・実績のある外注にお願いすることにより、これまでのノウハウを取り入れた効率の良い開発になった。・外注することで、従業員を雇うよりも低コストでシステム開発を行うことができた。【悪かった点】・外注をすることにより、実際に使用する当社の意向を定期的な外注先の報告のタイミングでしか伝えることが出来ず、ズレが生じてしまう可能性が高いことが良くなかった。・プロジェクトマネージャー、SEは開発会社の社員でもその先は外注先(下請け、孫請け)になるので開発会社がしっかり理解していないと、コミュニケーション不足で開発期間が延びる。・軽微なバグであっても内部での修正ができない。外注することで、自社のメンバーの工数を削減しつつ、専門性のある人に依頼できるというのが大きなメリットであるという声が多く集まりました。一方で、コミュニケーションで問題を抱えることが多く、トラブルによって費用や期間が計画を超えてしまう事態につながることもあるようです。
まとめ


今回の調査ではアプリ開発の費用や期間に関する実態を調査しました。大規模なアプリ開発は開発費用が増えるだけでなく、保守費用も高額になります。また期間も長くなるので、余裕を持った期間設定も必要になるでしょう。自社アプリの制作を検討されている方は、この調査を参考に計画してみてください。以下の記事でも「モバイルアプリ開発のはじめかた・開発の流れや外注の方法」について解説しています。https://pentagon.tokyo/app/1987/
株式会社Pentagon会社概要


株式会社Pentagon代表取締役社長: 山本 真矢東京都千代田区麹町1−4−4−2F設立: 平成30年07月05日URL: https://pentagon.tokyo弊社はスマートフォンのアプリを開発し、アプリを使った事業の立ち上げをサポートするアプリ開発会社です。アプリの企画・設計、UI/UXデザイン、開発、運用・保守、Web管理システムの開発、ホームページ制作、ロゴデザイン、キャラクターデザインまで、スマホアプリ事業を立ち上げるために必要なあらゆることを一貫したクオリティにて承っております。

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