【ヴァル研究所】JR東日本が運営するリアルタイムデータ連携基盤に参画

プレスリリース発表元企業:株式会社ヴァル研究所

配信日時: 2023-02-21 18:45:29

公共交通サービスの利便性の向上のため、複数の交通事業者が連携したデータの活用を支援します

経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池 宗史、以下「ヴァル研究所」)は、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二/以下「JR東日本」)が構築した列車の遅れや在線位置などのリアルタイムデータを集約・管理する、「リアルタイムデータ連携基盤(以下「RT-DIP」)」に参画いたしました。



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RT-DIPは、交通事業者が持つ様々なフォーマットのリアルタイムデータ(列車の遅れや在線位置など)を統一したフォーマットに変換して管理するデータレイクとして構築されており、交通事業者を跨いだデータ活用・連携が可能となります。また、各交通事業者は、経路検索などの交通案内サービスを提供する事業者に自社のリアルタイムデータを提供するためのプラットフォームとして、このRT-DIPを活用することもできます。今回ヴァル研究所は、経路検索サービスのパイオニアとして培ってきたノウハウを活かし、RT-DIPの開発に技術協力いたしました。

参画事業者(2023年2月21日現在)
データ提供交通事業者 :JR東日本、小田急電鉄株式会社、京王電鉄株式会社
交通案内サービス事業者:ヤフー株式会社、ヴァル研究所

今後の展開
ヴァル研究所が展開する「駅すぱあと」及び「mixway」の一部サービスでは、RT-DIPとの連携によってダイヤ乱れが発生しても実際の運行状況を反映する「リアルタイム経路検索」の提供を2023年夏に予定しています。列車やバスの遅延時に、平常時と異なり新たに可能となった乗り換え経路などから「より早く目的地へ着く経路」をリアルタイムで提供することで、移動中に起きている遅れによるユーザーへの影響や心理的な不安を低減することが期待できます。

今後もヴァル研究所は、経路検索サービスのアップデートや関連システムの開発を進め、多様化する移動の課題解決を目指す方々と連携・共創しながら、より便利で快適な移動体験の実現に貢献してまいります。


■スマートフォンアプリ版「駅すぱあと」

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「駅すぱあと」の経路検索アプリはiOS/Android両OSで提供しており、基本無料で経路検索サービスをご使用いただけます。全国300以上のバス、鉄道、新幹線、飛行機、船などの情報と、「経路検索」「運行情報」「時刻表」「路線図」「始発・終電検索」といった機能を搭載しています。2022年5月時点で、両OS合わせて累計1,100万ダウンロードを突破。

駅すぱあと for iPhone:https://itunes.apple.com/jp/app/id463431091
駅すぱあと for Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.val.expert.android.aio

■株式会社ヴァル研究所
1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け・個人向けサービスを展開しており、取引実績は12万社以上です。
近年では公共交通機関に加え、シェアサイクルなどのさまざまな新しいモビリティサービスへの対応など、MaaSへの取り組みや次世代の経路検索システムの研究・開発を推進しています。

商号 :株式会社ヴァル研究所
代表取締役 :菊池 宗史
所在地   :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日 :1976年7月26日
資本金   :4,100万円
企業サイト :https://www.val.co.jp


※駅すぱあと及びmixwayの名称およびマークは、株式会社ヴァル研究所の商標または登録商標です。
※iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※iOSは、Apple Inc.のOS名称です。
※iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
※Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
※MS-DOSは、米国Microsoft Corporationの商標または登録商標です。
※その他の社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。

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