2022年度『全能連マネジメント・アワード』でW受賞!―「職場ぐるみOJT研修」 が全能連マネジメント大賞を受賞!

プレスリリース発表元企業:JMAM(ジェイマム)

配信日時: 2023-02-15 11:54:28

理念共鳴研修 「礎(Ishizue)」はインストラクター・オブ・ザ・イヤー受賞

  株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])が提供する研修プログラム「職場ぐるみOJT研修」が、2022年度『全能連マネジメント・アワード』で最優秀賞である全能連マネジメント大賞を受賞しました。また同時に、個と組織の共鳴を目指した理念共鳴研修「礎(Ishizue)」が、同アワードでインストラクター・オブ・ザ・イヤーを受賞し、栄えあるW受賞となりました。



■全能連「マネジメント・アワード」とは
 全日本能率連盟(全能連:AFMO)が主催する『全能連マネジメント・アワード』は、
*経営・マネジメントに関する革新的・先進的な支援活動を行っている方
*実践理論の研究者
*組織・人材の能力や活力を引き出す実践者の方々
等にスポットを当て、厳正な審査により優れた活動・研究を表彰する制度です。

「全能連マネジメント・アワード」公式サイト
https://www.zen-noh-ren.or.jp/management_award/about/


全能連マネジメント大賞:職場ぐるみOJT研修

【JMAMの『職場ぐるみOJT』について】
 JMAMは、通常のマンツーマン型OJT研修も充実しておりますが、本プログラムはそのようなOJT研修とは一線を画します。複数の部下を抱える管理者に、職場ぐるみOJTを考え抜いていただき、職場全員の関わり方を明確にしていく研修です。右図が職場ぐるみOJTの全体像です。

ポイントは以下3つ。
1.OJTに複数の上司。先輩がかかわること
2.より高い水準で仕事ができるよう、指導者同士で刺激し合う
3.メンバーが成長を補完(共育・共進)しあう職場体質をつくる
[画像1: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-cd267eef6f8b251c9d41-1.png ]


■研修の特徴とカリキュラム

[画像2: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-05e816e1e5f76ad50ed5-0.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-5e87e19d670fc4bd28a7-2.png ]





■部下の能力を客観的に分析する 

[画像4: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-63a5520bb19a3492c9cb-3.png ]

職場ぐるみOJT全体像を描くため、部下を印象評価するのではなく、「蓄積志向」「達成志向」「粘り強さ」「瞬発性」の4つの観点から設問に回答することで診断します。
 これにより、「何となく」捉えていた部下の特性を、ランクの高い順にJ1、J2、J3、J4のエリアで数値化し、分類することができます。


 それを右記のような「Jチャート図」に落とし込みます。
すると、誰が誰に指導していけばよいのか、視覚的に捉えることができます。

■アクションラーニング型での展開
 職場ぐるみOJT研修は2日間の研修ですが、描いた構想を実現してこそ初めて、我々の使命は果たせるものと考えています。したがって、研修はあくまでスタートとし、職場ぐるみOJT教育の浸透、修正、進化を一貫して見据えたアクションラーニングを目指しています。以下は実際のご提案の一例。

[画像5: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-20af78afda2fc79fe610-4.png ]


<詳細はこちら>
https://www.jmam.co.jp/hrm/course/training/soj.html

■受賞コメント
 この度は、栄えある賞をいただき誠にありがとうございます。受賞の連絡をいただいた際には研修中でしたが、手が震えました。
 私たちは2020年4月、世間がコロナ禍に見舞われた際に『OJT研究会』として発足し、<オンライン版>OJTリーダー研修の開発や、今回受賞した『職場ぐるみOJT研修』のブラッシュアップを行ってまいりました。
 OJTに関しての知見を深めていく過程の中で、「もはやOJTは死語なのか?」といった思いも交錯しましたが、今回大賞を受賞することができ、OJTの必要性や可能性を世に訴えることができたと感じております。そして当研究会においての活動が認められ、日の目を浴びることになり、大変うれしく感じております。
 我々が提唱している『職場ぐるみOJT』は、実は1980年代に某企業様と当社にて共同開発したプログラムです。それが時代を経て形を変えながら受け継がれてきました。JMAMのOBが残した資産を活用し、そこから様々な改良を加えて現代風にアレンジをしております。ぜひ多くの企業様に当研修の魅力を知っていただき、職場ぐるみOJTで世の中の悩める管理者に寄り添うことができれば、これほどの幸せはございません。
<受賞者> 瀬川真吾、田崎洋、末吉輝彦、小美濃とも子
[画像6: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-faee6780e06da6c010e7-5.png ]




インストラクター・オブ・ザ・イヤー:理念共鳴研修「礎(Ishizue)」

【JMAMの理念共鳴研修「礎(Ishizue)」について】
■理念「浸透」の時代から理念「共鳴」の時代へ
 これまでは組織の思いである理念を伝えていき、どのようにその理念に基づく行動をとるのか、というアプローチでしたが、礎(Ishizue)プログラムでは、まず、「個」(自分)からスタートすることを重視しています。そして、思いをもって働く、「現場の姿」に焦点を当てました。

 自分の仕事を振り返り、「自分はどのような思い・価値観を抱いて仕事をしているのか、していきたいのか」「どのような誇りを抱いて仕事をしているのか」を伝え合います。そして、自分が選んだ「組織はどのような思い・価値観を抱いて価値を生み出そうとしているのか」を語り合う中から、言葉や行動のその先にある見えない思いに「共感」しあっていく場を生み出していきます。自分の思いと組織の思いを対話し、共感し続けるIshizueサイクルを回し続けるからこそ、共鳴が生まれていきます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-3c48fb277bb0d58456ca-7.png ]


 三現主義を重視した「礎(Ishizue)」プログラムは、プログラム設計や講師・ファシリテーター、教材・モデルといった3つの工夫を重ねて提供しています。研究を通じて生み出された「理念共鳴サイクル」モデルはシンプルですが、今回の受賞で意味あるメッセージであることを感じ、誇りを抱くことができました。今後の日本の組織経営において、礎(Ishizue)・理念共鳴が一つでもご参考になることがございましたら幸いです。


[画像8: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-eda8f0a51284fdf73a31-19.png ]


■Ishizue:礎(理念共鳴)プログラム
 現場での期待や働く姿は、階層によって多様です。そこで個を重視する礎(Ishizue)は、組織の思いや階層に合わせて、カスタマイズしながらプログラムを提供しています。

【Ishizue:礎(理念共鳴)プログラム 階層別カスタマイズ・コンセプト】

[画像9: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-3f1df7455c511f42acca-16.png ]


<詳しくはこちら>
https://www.jmam.co.jp/hrm/course/training/isz.html

■受賞コメント
 この度は、講師コンサルタントとして、三現主義(現場、現物、現実)を重視し、理念に共鳴しつづける組織経営に焦点をあてた研究に対し、賞をいただきましたこと、心から感謝しております。うれしい思いをプロジェクトチームで分かち合っています。
 また、本研究においては、理念共鳴で優れた成果を出されている企業の理念共鳴ご担当者様・関係者様のご協力を多々いただきました。改めてご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。
 変化が激しく、答えが一つではない時代において、個々の持ち味や強みを活かしながら、一つのチームとして軸をもって協働していくことはとても重要です。一方、多様性の高まりから、軸を作ろうとして、上意下達(一方的)に理念を「浸透」させていこうとしてもメンバーには響きません。私たちプロジェクトチームは、そのような問題意識から、2015年新たな時代の理念のあり方の研究を始めました。そこで生まれたのが、理念「共鳴」(「礎(Ishizue)」)プログラムです。
 個と組織がそれぞれの思いや価値観を押し付け合って「受け入れて」「わかって」と伝えるだけでは、共鳴は生まれません。理念共鳴「礎」は、なぜ自分は、そして、組織は、こういう思いや価値観を抱いて仕事をするのかを語り合い、共感していくプロセスに焦点をあてています。
<受賞者> 渡辺京子、田崎洋、末吉輝彦、金子美香
[画像10: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-89daa92e325b1d0d26fd-18.png ]

2018年10月 企業取材時撮影 左から田崎、渡辺、末吉


<受賞メンバー プロフィール>

[画像11: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-2e36e72c0ad11c5b749b-22.png ]

田崎 洋(たざき よう)
組織・人材開発事業本部 チーフHRMコンサルタント
OJT研究会メンバー、Ishizue(礎)研究会メンバー
・1986年 大学卒業後、(社)日本能率協会入職、教育コンサルティングの企画営業に従事
・分社により(株)日本能率協会マネジメントセンターへ転籍。企業のHRM・人事諸制度の構築、CS経営・ビジネスリーダー教育設計などに携わり、現在に至る
・主な著書:『図解でわかる部門の仕事 人材開発部』〔共著〕(株)日本能率協会マネジメントセンター、
『経営を強くする戦略人事』〔共著〕(株)日本能率協会マネジメントセンター

[画像12: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-6a1f1d3c9b413c7fe423-21.png ]

末吉 輝彦(すえよし てるひこ)
組織・人材開発事業本部 シニアHRMコンサルタント
OJT研究会メンバー、Ishizue(礎)研究会メンバー
・1990年 大学卒業後、CM制作会社にて企画制作に従事
・(社)日本能率協会に入職、分社後、(株)日本能率協会マネジメントセンターに転籍、
「『サービス感度』向上プログラムS-MAX」開発などを経て、現在に至る

[画像13: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-2a0e4c63cd8534b4519c-23.png ]

小美濃 とも子(おみの ともこ)
組織・人材開発事業本部 シニアHRMコンサルタント
OJT研究会メンバー
・2001年 大学卒業後、日本能率協会マネジメントセンターに入社
・人材育成事業の営業、教材制作、販売促進・マーケティングなどに従事
・ダイバーシティ&インクルージョン、女性活躍推進、シニア活躍推進に関する企画・プログラム開発に携わる

[画像14: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-b1a7a61afef3d7aae5b7-24.png ]

瀬川 真吾(せがわ しんご)
組織・人材開発事業本部 シニアHRMコンサルタント
OJT研究会メンバー
・2002年 大学卒業
・不動産会社で建築(個人)、賃貸(法人)の営業に携わり、営業マネジャーを務める
・その後、電機メーカーにて代理店営業に従事
・人と組織の成長を支援したいという想いより、(株)日本能率協会マネジメントセンターへ入社。現在に至る

[画像15: https://prtimes.jp/i/82530/107/resize/d82530-107-b163400470b62030b22b-20.png ]

渡辺 京子(わたなべ きょうこ)
組織・人材開発事業本部 シニアHRMコンサルタント
Ishizue(礎)研究会メンバー
・活動拠点を日本・ニューヨークにおき教育関連の仕事に携わる
・2008年 米大学院修士課程修了後、帰国し、日本能率協会マネジメントセンター入社
・リーダーシップ、マネジメントを専門に講師・コンサルタント職として現在に至る
・著書:『マネジメントの基本教科書』〔共著〕(株)日本能率協会マネジメントセンター

金子 美香(かねこ みか)
組織・人材開発事業本部 事業管理部
Ishizue(礎)研究会メンバー
・1997年 大学卒業後、日本能率協会マネジメントセンターに入社
・講師派遣事業の管理業務全般、教材制作、販売促進・セミナー事業などに従事 、現在に至る

PR TIMESプレスリリース詳細へ