【物置やクローゼットに眠っている捨てられない物ランキング】500人アンケート調査

プレスリリース発表元企業:一般社団法人あんしん解体業者認定協会

配信日時: 2022-12-13 11:30:00

捨てられない物に関する意識調査

一般社団法人あんしん解体業者認定協会(所在地:東京都港区、代表理事:鈴木佑一)は、全国の男女500人を対象に「捨てられない物に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。



あなたの物置やクローゼットには、「ずっと使っていないけれど、なんとなく捨てられなくて保管し続けているもの」はありませんか。

「使っていないから捨てようかな」と思っても、いざ物を目にすると思い出がよみがえって、なかなか処分できないこともありますよね。

今回、一般社団法人あんしん解体業者認定協会(https://anshin-kaitai.or.jp/ )運営の解体無料見積ガイド( https://www.kaitai-guide.net/ )は、全国の男女500人に「捨てられない物」についてアンケート調査を実施。

その結果をランキング形式でまとめました。

【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「解体無料見積ガイド」のURL( https://www.kaitai-guide.net/ )へのリンク設置をお願い致します。


■調査概要
調査対象:全国の男女
調査期間:2022年11月24日~26日
調査機関:当協会調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性367人/男性133人)
回答者の年代:10代 0.6%/20代 23.0%/30代 36.4%/40代 27.2%/50代 9.8%/60代 3.0%


■調査結果サマリー
・物を捨てるのが苦手な人は55.0%
・捨てられない物の1位は「写真・アルバム」
・物を捨てられない理由は「いつか使うかもしれない」から



物を捨てるのが苦手な人は55.0%


[画像1: https://prtimes.jp/i/113357/1/resize/d113357-1-9d7f83fcab2f145b22f5-0.png ]


男女500人に「あなたは物を捨てられる方ですか?」と聞いたところ、「捨てられない」「あまり捨てられない」と答えた人が合わせて55.0%で、半数を超えました。

捨てるのが苦手と自覚している人のほうがやや多いとわかります。

また、捨てられる人の中でも「躊躇なく捨てられる」という人は少なめ。

「最終的には捨てるけれども時間がかかる」「たいていは捨てられるけれど、どうしても残しておきたいものがある」という人も多いのかもしれません。




捨てられない物の1位は「写真・アルバム」


[画像2: https://prtimes.jp/i/113357/1/resize/d113357-1-350b8a774b26d738c05e-1.png ]

「どうしても捨てられない物」を聞いたところ、1位は「写真・アルバム(66人)」でした。

2位「服・ファッション小物(63人)」、3位「プレゼントでもらったもの(61人)」と続きます。

写真やプレゼントなど、「誰かとの思い出を感じるもの」を捨てにくいと感じる人が多いとわかります。

写真データが入っているからという理由で、「昔使っていた携帯電話やスマホ」を挙げた人もいました。

プレゼントや手紙などは、贈ってくれた人や書いてくれた人の気持ちもこもっているため、さらに捨てにくいですね。

<1位 写真・アルバム>
・人が写っていると捨てづらい(28歳 女性)
・思い出があるので捨てられない。たまに見ると昔を思い出し、懐かしくなるので(38歳 女性)
・小中学校時代の思い出が詰まっているので、残しておきたい(47歳 男性)

「重いアルバムは押入れにしまいっぱなし」という方も多いかも知れません。

しかしいざ捨てるとなると、「せっかくの思い出だから」「紙しかない写真は、捨てるともう戻ってこないから」と思ってしまい、なかなか捨てられないですよね。

写真やアルバムを処分したい場合、すべて捨てる必要はありません。

「お気に入りだけを残して、コンパクトなアルバムやフォトブックをつくる」のもいいアイデアです。

小さくて軽ければ保管場所に困りませんし、いつでも手軽に見られますよ。

<2位 服・ファッション小物>
・歴代使ってきたブランド財布。高かったし、頑張って貯めたお金で買ったものだから捨てられない(30歳 女性)
・デザインが気に入っているので、捨てられません。「いつか痩せて着られる日が来る」と思っているので、捨てるのが難しいです(48歳 女性)

「体型に合わなくなったが、いつかまた着られるようになるかも」「今は流行遅れだが、また同じようなデザインが流行るかも」という気持ちで、服やカバンを捨てられない人が多数。

またブランドの服やカバンは、「高かったから捨てられない」という声も多くなりました。

「初めて買ったスーツ」「初任給で買った財布」など、思い入れのあるものだと、なおさら捨てにくそうですね。

<3位 プレゼントでもらったもの>
・「人からもらったものを捨てるなんて」という謎の気持ちが湧く(23歳 女性)
・人からプレゼントされたモノには「プレゼントしてくれた人の想い」や「思い出」がつまっているので、簡単には捨てられません(37歳 女性)
・贈ってくれた人の想いなどがあるので、捨てるとバチがあたりそう(42歳 男性)

「プレゼントしてくれた人の気持ちを考えると、使わないけど捨てられない」という人が多くなりました。

プレゼントしてくれた人から「使ってくれてないの?もしかして捨てた?」なんて聞かれたら、気まずくなってしまいそうです。

自分がおねだりして買ってもらった場合などは、さらに捨てにくくなりますよね。

<4位 手紙・メッセージカード>
・中学生時代に友達とやりとりした手紙。数年に一度、ふと思い出したときに読み返します。過去の記憶が蘇ってきて懐かしく、捨てるのがもったいなくなります(28歳 女性)
・「文字から伝わる、書いた方の思い」「私を思って書いてくれた時間」を考えると、なかなか捨てられません(31歳 女性)
・元恋人からの手紙。「思いを込めて書いてくれた」と思うと、捨てられない(42歳 男性)

書いた人の思いがこもった手書きの手紙は、なかなか捨てられないですよね。

とくに、自分が思い悩んでいたときなどに寄り添ってくれた手紙だと捨てるには忍びないもの。

保管に場所をとるものでもないので、「置いておこう」と考える人が多いのも納得です。

<5位 子ども服・子どもの制作物>
・子どもが幼稚園で作った制作物。一生懸命作ったことがよくわかるので、捨てるのが心苦しい(29歳 女性)
・子どもが小さい時に気に入っていた服。何回も着てくれるぐらい気に入ってくれていたから、思い入れが強くて捨てられない(33歳 女性)
・子どもが幼稚園や小学校で作った作品。成長の証なので、できれば残しておきたい(40歳 男性)

子どもが描いた絵や着ていた服は、見るたびに成長を感じられるものですよね。

「お父さん・お母さんの絵」や「新生児のときに着ていた小さな服」を見るだけでも、ふっと癒されるのではないでしょうか。

「いつか子どもや孫に思い出の品として見せてあげたい」という思いも湧きますよね。

少しかさばるものではありますが、成長の証なので保管しているという人も多くなりました。

保管場所が足りないなら、子どもと相談しつつ残すものを絞ってみるといいでしょう。

<6位 趣味グッズ>
・好きだったアーティストのグッズ。「好きだった」という思い出があって、捨てるのはもったいなく感じてしまう(20歳 女性)
・アイドルグッズ。かなりのお金をかけて集めたので、もったいないという気持ちになる(36歳 男性)
・学生のころハマったゲーム。昔の思い出があるため捨てられません(41歳 男性)

「好きなアーティストやアニメのグッズ」「ゲームやおもちゃ」を捨てられずに残している人が多くなっています。

今はそれほどハマっていなくても、「思い出がある」「コレクション化している」といった理由で、捨てる決断ができないようです。

購入にかかった総額を考えると、捨てるのがもったいなくもなりそうですね。

<7位 ぬいぐるみ・人形>
・小さい頃から一緒に寝ていたから(27歳 女性)
・心が宿ってるようで捨てられません(37歳 女性)
・思い出があるので捨てられません(44歳 男性)

「もはや物ではなく友達みたいな感覚」「かわいそうで捨てられない」という声が寄せられています。

ぬいぐるみや人形は「小さいときから一緒」という人も多いのではないでしょうか。

長く一緒にいる存在なので情が湧き、「捨てるなんてかわいそう」と思ってしまうのですね。

愛着あるぬいぐるみとお別れするときには、感謝の気持ちをこめてお焚き上げする人もいます。

<8位 本・マンガ>
・「またいつか読み返したくなるかもしれない」と思うためです(27歳 男性)
・本は古くなっても価値があるので、「読み返して新しい感情がわくかもしれない」と感じるから(43歳 女性)
・自分の考え方に大きく影響を与えたものだから(63歳 男性)

本を捨てない理由としては「読み返したくなりそう」「今は読んでない本も、いつか読むかも」などが寄せられています。

昔好きだった本を改めて読むと、新たな発見があったり、当時の感情を思い出したりすることも。

また、自分の考え方に影響を与えた本だと、自分の一部のような気がして捨てにくいのかもしれませんね。

<9位 紙袋・空箱>
・プレゼントが入っていた箱や紙袋。「いつか使うかも」と思うから(29歳 女性)
・ブランドの紙袋。ブランド名が入っているのと、傷んでいないからです(38歳 男性)
・高級なお菓子の箱。丈夫だし見た目もキレイなので「何かに使えるかも」と思ってしまう(43歳 女性)

キレイな紙袋や包装資材はとりあえずとっておく人も多いのではないでしょうか。

「買い物時のエコバッグ代わり」や「フリマアプリで売れた商品の発送」などに使えそうですよね。

ただあまり数が多くなると、かさばって保管も大変に。

とっておくなら「とくにキレイなものだけ残す」「たまに数をチェックして、多すぎたら捨てる」などの工夫が必要でしょう。

<10位 ノート・手帳・日記>
・スケジュール帳。思い出を捨てるような感じで嫌だから(26歳 男性)
・高校生時代からの手帳。一日の行動記録が書いてあり、毎日頑張っていた自分を思い出すから(52歳 女性)

昔自分が書いたものを読むと、当時の感情がよみがえって思い出に浸れます。

「なんでこんなことを書いたんだろう」と恥ずかしいこともあるでしょうが、それすら懐かしく感じそうですよね。

「交換日記」「交換ノート」など、友達とやりとりしていたものだと、さらに捨てにくそうです。



物を捨てられない理由は「いつか使うかもしれない」から


[画像3: https://prtimes.jp/i/113357/1/resize/d113357-1-303b96f95bed431d1eaa-2.png ]

「物を捨てられない理由」を聞いたところ、1位は「いつか使うかもしれない(234人)」でした。

2位「愛着を感じる(146人)」、3位「もったいない(58人)」、4位「捨てたら後悔しそう(29人)」と続きます。

「◯◯かもしれない」「◯◯しそう」など、不確かな理由で捨てることを回避している人も多いとわかります。

なんとなく保管しているだけなら、本当に必要かを一度検討してみてもいいかもしれませんね。

<1位 いつか使うかもしれない>
・汚れたり壊れたりしていないものだと、「何かのタイミングで使うかもしれない」と思ってなかなか捨てられない(27歳 女性)
・「何かに使えそう」と思い、捨てられずにとっておくことが多い(32歳 男性)
・空き箱などでも「いずれ役に立つときがあるはず」と思ってしまう(56歳 女性)

壊れたり汚れたりしていないものだと、今は使わなくても「いつか必要になるかも」と考えがちです。

ただ実際には、とっておいても使わないことが多いもの。

残している服や紙袋をチェックし、「もう何年使ってない?」「今後、具体的にいつ使う?」と考えてみるのもいいかもしれません。

<2位 愛着を感じる>
・思い入れや愛着が強いと捨てられない傾向にあると思います(28歳 女性)
・自分のアイデンティティが失われるように感じるから(34歳 男性)
・苦労をともにしたモノを捨てると、罰があたるのではないかという恐れから(69歳 男性)

「思い出のつまったもの」「愛着があるもの」を捨てられないのは人情です。

不要品を処分しようと意気込んだものの、「写真」「友達や恋人からもらったプレゼント」を前にして、決意が揺らぐ人も多いでしょう。

本当に気に入っているものや大切なものを無理に捨てる必要はありません。

ただ、物は使ってこそ意味があります。

大切なものほど、しまいこまずに使ったり飾ったりしてみてはいかがでしょうか。

<3位 もったいない>
・「もったいない」という気持ちが他の人よりも強いから(22歳 女性)
・もったいない精神が根付いています(42歳 女性)
・お金をかけたものに関しては、なんとなく「もったいない」と思ってしまう(50歳 男性)

物を捨てるとき、「高かったのにもったいない」「壊れてないのにもったいない」と感じる人も多いですよね。

ただ使わずにしまいっぱなしなのも、実はもったいないこと。

使わないけどもったいなくて捨てられないものがあれば、他の人に譲るなどして有効活用してもらってはいかがでしょうか。

<4位 捨てたら後悔しそう>
・今ではもう手に入らないものは「惜しい」と感じてしまう(27歳 女性)
・捨ててから後悔しても、取り戻せないものがあるから(37歳 男性)
・「捨てると後悔するのではないか」と思ってしまうから(48歳 女性)

買い替えできないものだと、捨てて後悔しないかと迷う人も多いですね。

例えば「データのない写真」「手作りのもの」「限定品のグッズ」「年代ものの服や日用品」などが当てはまります。

実際に捨てて後悔した経験があるという人もいました。

ただまったく使っていないものなら、捨てても意外と後悔せず、キレイさっぱり忘れてしまうことも。

本当に後悔するか考えてみましょう。

<5位 面倒で先延ばしにしている>
・片付けが面倒くさい。「捨てるのはいつでもできる」という気持ちもある(19歳 女性)
・粗大ゴミなどは処分するのが大変だから(33歳 男性)
・「あとで片付けよう」と思って、どんどんたまってしまう(48歳 女性)

片付けを一気にやろうと思うと、時間も労力もかかります。

また、大きな家具や家電を捨てるのは作業や手続きが面倒ですよね。

そのため、物を整理したいと思いつつ、なかなか手をつけらない人も多いようです。

中には「先延ばしにしているうちに、処分すべきものがあることを忘れてしまう」という人もいました。

<6位 いつか売れるかもしれない>
・「売れるタイミングがあるかも」と思って、ずっととっておいてしまう(23歳 女性)
・「そのうち高値がつくのでは?」と思ってしまうから(45歳 男性)

おもちゃやアニメグッズの中には、プレミアがついて高値で売れるものもあります。

「昔のおもちゃが100万円で売れた」といった記事を見ると、自分が手元に残しているグッズの値上がりも期待してしまいますよね。

<7位 物を大切にしたい>
・サステナブルではないから(30歳 女性)
・子どもの頃から節約や使い回しをしていました。壊れたりなくなったりするまでモノは大事にするので、なかなか捨てられません(63歳 男性)

気に入ったものを長く大切に使うのは、素晴らしいことですよね。

ただ、ずっとしまいこんでいるなら、それはやはり「不要なもの」ではないでしょうか。

「大切なものを活かす方法」を考える必要があります。




まとめ

アンケートの結果、「写真」「プレゼントでもらったもの」「子ども服」など、思い出があるものは捨てにくいと感じる人が多いとわかりました。

思い出や愛着があるものは、ボロボロでも使い道がなくても、なんとなく捨てにくいのが人情ですよね。

壊れたり破れたりしていないなら、「いつか使うかも」とも思ってしまいます。

しかし物は使ってこそ意味があります。

「捨てるのはもったいない」と思うかも知れませんが、使わずにずっと物置で眠っているのも、実はもったいない状態です。

使えるものなら家で使ってみるか、他の人に譲るなどして有効活用してみてはいかがでしょうか。

写真や手紙はデータ化したりコンパクトなアルバムやファイルにまとめたりすると、キレイに収納できて、見返したり読み返したりもしやすくなりますよ。


【記事等へのデータ引用・転載時のお願い】
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■一般社団法人 あんしん解体業者認定協会について
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■協会概要
社名   :一般社団法人 あんしん解体業者認定協会
所在地  : 〒108-0023 東京都港区芝浦4-12-31 VORT芝浦WaterFront 4階
代表者  : 代表理事 鈴木佑一
設立   : 2015年6月
URL   : http://anshin-kaitai.or.jp/

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