オークション市場における自動車とオートバイが2年連続価格高騰 円安と供給不足が影響か

プレスリリース発表元企業:株式会社オークファン

配信日時: 2022-11-04 12:00:00

株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一、以下「オークファン」)では、ネットショッピング・オークション市場における自動車・オートバイの取引推移を調査しました。




供給不足や円安の影響で価格が高騰

【自動車(10月比較)】

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【オートバイ(10月比較)】

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自動車は20年から22年の間で、平均落札額が約12,000円高騰する結果となりました。取引数は21%減少したことから、需要に対し供給が追い付かなかったことが考えられます。

オートバイは自動車と異なり取引数は右肩下がりにならなかったものの、価格は約60,000円高騰し、2020年と比較すると26%増となりました。

この価格高騰は円安の影響もあり、海外のネットショッピング・オークションユーザーが割安で購入できることから、自動車やオートバイの価格を押し上げたと考えられます。

当社では引き続き700億件を超える商品売買データを生かし、中古/オークション市場の流通情報や、世の中のトレンドを発信してまいります。

【調査概要】
データ抽出期間 :2020年10月~2022年10月
対象データ :1.自動車、オートバイ>中古車・新車
         2.自動車、オートバイ>オートバイ>オートバイ車体
調査方法   :オークファンプロPlus(https://pro.aucfan.com

■オークファングループについて
近年における国内のBtoB卸売市場は300兆円*1規模と推定されており、非常に大きな市場に関わらず古い取引形態が残っています。また、SDGs*2に始まり、世界中で廃棄ロス問題が大きくクローズアップされおり、廃棄ロスは国内でも年間約 22 兆円規模に達すると試算しております。

この課題に対して、オークファングループは「RE-INFRA COMPANY」をコーポレートアイデンティティとし、卸売市場における唯一無二の再流通インフラの構築・廃棄ロスの削減に取り組んでおります。

事業においては、創業来培った売買データにより、価格と販路を最適化する「aucfan.com(オークファン)」、小売・流通業向けのプラットフォーム「NETSEA(ネッシー)」「NETSEAオークション」をSMB(中小企業・個人事業主)に向け展開しております。

オークファングループは、BtoB卸売市場・リバースロジスティクス(返品物流)市場のリーディングカンパニーを目指し、事業展開をしてまいります。

*1 経済産業省2021年7月30日発表 電子商取引に関する市場調査より推察
*2 Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)2015年に国連で採択された2030年までに達成すべき目標
[画像3: https://prtimes.jp/i/8833/294/resize/d8833-294-e87d883356e57aa8cc90-2.png ]

オークファン概要
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立 : 2007年6月
資本金: 8億8,408万円 (2021年9月末現在)
従業員: 157名 (2021年9月末現在 ※連結)
所在地: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro3階
コーポレートサイト https://aucfan.co.jp/

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