食の現場を渡り歩いてきたスペシャリストに聴く「日本の食卓の今」と「次世代に残したい家庭料理」

プレスリリース発表元企業:株式会社TBSラジオ

配信日時: 2022-10-27 12:00:00



[画像1: https://prtimes.jp/i/3392/912/resize/d3392-912-86474a0248c9245b01b2-0.jpg ]

 TBSラジオで毎週日曜日21時30分から放送している『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』。
 ジャーナリスト嶌信彦が、志をもって生きる人たちに人生観をインタビューするラジオ番組です。

 10月30日(日)、11月6日(日)の放送は、ゲストに東京聖栄大学准教授の福留奈美さんをお迎えします。一夜目は、福留さんのこれまでの歩みと、日本の食卓の今について。大学院を卒業後、厨房をデザインする都内の会社に入り、27歳でフリーのフードコーディネーターとして独立。テレビ番組へのレシピの提案や講演、飲食店のプロデュースなど「食の現場」を渡り歩き第一線で活躍。コロナ禍で変わった日本人の食生活や、和食の特徴とされる「口中調味」の減少、半減した咀嚼回数など・・・。白いご飯が苦手な人が増えている日本の食卓の現状がある中、食を通じて地元とつながるスローフード運動や、伝統的な食を守るボランティア活動についてもお聴きしました。

 二夜目は、変化する日本の家庭料理について。日本の家庭料理は自給自足が基本だったが、その後の高度成長期に入り画一化が進み、今こうした家庭料理が消えつつある。そこで、地域に定着していた家庭料理の中から、次世代に残したい料理を調査し、レシピに起こす全国的なプロジェクトに参加。残したい家庭料理を聞き書きしてレシピ化した本「伝え継ぐ 日本の家庭料理」についてや、地方に残る豊かな食文化を残していくため“食のお国自慢”ができる子どもを育てる意味などについてお聴きしました。

【 福留奈美さんProfile 】
フードコーディネーター・メニュープランナー
1967年 高知県高知市生まれ
2012年 お茶の水女子大学大学院にて博士(学術) 取得
2020年 早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了
大学・短大・調理師専門学校などの非常勤講師を経て、現在に至る。
著書:『伝え継ぐ 日本の家庭料理』(日本調理科学会企画・編集/農山漁村文化協会)、
  『和食手帖』(和食文化国民会議監修/2018)(以上分担執筆)など


[画像2: https://prtimes.jp/i/3392/912/resize/d3392-912-a46986fcc819062dc70c-1.jpg ]

『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』
毎週日曜21:30~22:00
パーソナリティ:ジャーナリスト 嶌信彦 アシスタント:フリーアナウンサー 安田佑子
【番組概要】
ジャーナリスト嶌信彦が、私たちの国ニッポンの素晴らしくも感動的に生きる人たちの声を伝えます。嶌が毎回、いろいろな分野で、志をもって生きている気になるゲストの方々をお招きしてお話を伺います。どうして今の道を選んだのか、過去の挫折、失敗、転機、覚悟。再起にかけた情熱、人生観などを、独自の切り口でインタビューします。
【番組HP】https://www.tbsradio.jp/100kei/




PR TIMESプレスリリース詳細へ