環境活動に取り組む学生団体と企業がタッグ!SDGsを楽しく学べる「SDGsすごろく」を共同制作 10月3日(月)より株式会社イシドWebサイトにて配布スタート!
配信日時: 2022-10-03 11:00:00
東邦大学(所在地:船橋市三山 学長:高松研)と千葉商科大学(所在地:市川市国府台 学長:原科幸彦)の学生ならびに株式会社イシド(所在地:白井市堀込 代表取締役社長:沼田紀代美)は、子どもたちが遊びながらSDGsの17の目標について楽しく学べる「いしど式SDGsすごろく」を制作し、10月3日(月)よりWebサイトにて公開をします。
いしど式SDGsすごろく: https://sites.google.com/view/sugorokuhinto/ホーム
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/328367/LL_img_328367_1.jpg
いしど式SDGsすごろく
◆いしど式SDGsすごろく概要
1. じゃんけんで、グーで勝ったら3マス、チョキで勝ったら2マス、パーで勝ったら5マス進む。
2. SDGsの17の目標のマスに止まったら、マスに書かれたクイズを解く。
※クイズのヒントとなるマンガをいしど式SDGsすごろくWebサイトにて公開。
3. 最初にゴールした人が勝ち。
◆ポイント
・すごろくを企画・制作したのは、各大学内で環境活動に取り組む千葉商科大学学生団体「SONE」の学生3名と東邦大学「東邦Ecolution」の学生3名。過去には合同合宿を実施し、2018年度から情報交換を行うなど協力しながら活動を行ってきました。
・株式会社イシドは、教育会社としてそろばん教育のみだけではなく、子どもたちの日常と社会をつなぐ、楽しい学びの機会の創出を心がけています。学生ならではの、自由でユニークなアイデアで、子どもたちが楽しみながら、SDGsという社会課題に接する機会になる点に魅力を感じ制作を依頼しました。
・対象は株式会社イシドのそろばん教室に通う、3歳以上の生徒。年代ごとに言葉の理解度が異なるため、すべての年代の生徒が理解し、楽しめるすごろくにすることを心がけました。
・すごろく内のクイズのヒントとなるマンガもあわせて作成しています。マンガのストーリーや構成は学生が考案しました。マンガを読みながらすごろくに挑戦することで、さらにSDGsについての理解が深まるように工夫しています。
・いしど式そろばんの各教室の生徒に対し、Webサイトおよび教室内告知ポスターによって告知します。また、そろばん教室に通う生徒以外もWebサイトからSDGsすごろくの用紙をダウンロードすることが可能です。
東邦大学「東邦Ecolution」と千葉商科大学 学生団体「SONE」の学生は、これまでも株式会社イシドへ子ども向け環境活動推進イベントなどの提案を行ってきました。今回の産学連携においても、学生の柔軟なアイデアで、子どもたちへの興味・関心の幅を広げる教育のきっかけを提供することになりました。また、SDGs達成に向けた社会活動を通じ、企業の新たな価値を生み出すことにもつながっています。
◆東邦大学(Toho University)
東邦大学は、女子の理学系教育の向上と健全な人間性の育成を目的に1925(大正14)年に額田豊・晉兄弟により創立された帝国女子医学専門学校を前身とし、現在は医学部・薬学部・理学部・看護学部・健康科学部の5学部を擁する自然科学系総合大学として、建学の精神「自然・生命・人間」を受け継ぎ、高い倫理観と豊かな人間性を持ち、自然と生命の科学で社会に貢献できる人材育成を行っている。
2022年度より理学部では、研究・教育・社会連携等を通じてSDGsの達成に寄与するため「理学部SDGs推進センター」を立ち上げ活動を進めている。
2025年に創立100周年を迎える本学は、新たなステージに進むべく、国際的にも互換性のある魅力的なカリキュラムの構築に力を入れ、各分野の研究を深め発展をめざして取り組んでいる。
◆東邦Ecolution
東邦Ecolutionは、2017年4月に東邦大学習志野キャンパスで設立された環境学生団体。Eco(エコ)でSolution(解決策)を考えるという意味を込めて命名された。学生約20名が、キャンパス内や近隣地域における環境・社会課題を発掘し、教職員や学外関係者等と協力しながら課題解決に取り組んでいる。
◆千葉商科大学(Chiba University of Commerce)
学校法人千葉学園千葉商科大学は、1928(昭和3)年に文学博士遠藤隆吉によって創立された巣鴨高等商業学校を前身とし、現在は5学部7学科、大学院博士課程1研究科、修士課程1研究科及び専門職学位課程1研究科を擁する社会科学系の総合大学として発展。学問においては社会に役立つ実学を、人間形成においては「治道家(ちどうか)※」の育成を教育理念としている。
2018年からは電気とガスを含めたキャンパスの総エネルギー消費量に相当する再生可能エネルギーの発電による「自然エネルギー100%大学」をめざす取り組みをスタート。2019年には消費電力において100%を達成。総エネルギー消費量については2023年度までの達成をめざしている。
※大局的見地に立ち、時代の変化を捉え、社会の諸問題を解決する高い倫理観を備えた指導者
◆学生団体SONE(Student Organization for Natural Energy:自然エネルギー達成学生機構)
2018年度発足。学生目線で省エネや地球温暖化防止への取り組みを考え、大学とともに活動する学生団体。企画・実施や大学への提言などを通じて、学内電力消費量の削減をめざしている。
◆株式会社イシド
1973年設立。直営 石戸珠算学園を中心に全国および海外に約300校で「いしど式そろばん教室」を展開している。そろばんを通じて、単に「珠算(そろばん)」の技能を身につけるだけではなく、集中力、記憶力、判断力、処理能力、忍耐力、想像力といった子どもたちの生きる力、能力を総合的に引き出す教育を目指している。また企業理念「夢を育てる」の考えのもと、地域密着型の社会貢献活動や人材育成活動にも取り組む。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/328367/LL_img_328367_2.jpg
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