デジタルガレージ、web3で次世代のビジネスに挑戦するグローバルインキュベーションプログラム「onlab web3」を始動

プレスリリース発表元企業:株式会社デジタルガレージ

配信日時: 2022-09-08 10:34:58

~最先端テクノロジーが形作るwebの未来系を日本発で共創~



 株式会社デジタルガレージ(東証プライム 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)は、web3で次世代のビジネスに挑戦するグローバルインキュベーションプログラム「onlab web3」を始動します。web3は次世代の社会アーキテクチャーを創る可能性を秘めており、グローバル規模でスタートアップが勃興しています。日本においても、web3は政府の成長戦略の柱に据えられており、官民協働でスタートアップを支援するべく環境整備が求められています。

 今回、DGは日本のスタートアップ向けアクセラレーター「Born in Japan~事業を磨き世界へ~」と海外スタートアップのJapan Entry「Unlock Japan~海外から日本へ~」の両輪をコンセプトに、未来の社会をともに創るプログラムを実施します。本プログラムでは、国内外を代表する第一線のweb3のエキスパートに参画いただき、メンタリングやコミュニティを通じて、国内外のスタートアップ・プロジェクトの挑戦を支援していきます。加えて、web3のグローバルインキュベーターとも提携し、「onlab web3」を「日本発世界のweb3グローバルエコシステム」となるよう目指していきます。
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 本日9月8日(木)より、本プログラムに参画するスタートアップ・プロジェクトの募集を開始します。選考通過者には、11月に開催予定のweb3関係者やメディアを招いたイベントでの登壇機会を提供するだけでなく、DGのグローバルネットワークを駆使したプロジェクトに必要なさまざまなアセットを準備していきます。

■主なメンター/アドバイザー(順不同、敬称略)
<メンター>
・伊藤 穰一(株式会社デジタルガレージ 取締役 兼 専務執行役員Chief Architect)
・Yat Siu(Animoca Brands 代表取締役社長 兼 共同創業者 / Outblaze CEO 兼 共同創業者)
・スプツニ子!(アーティスト/東京藝術大学デザイン科准教授)
・ジェームズ 比嘉(Offline Ventures創業者 兼 マネージングパートナー)

<アドバイザー>
・Gen Kanai(Animoca Brands ストラテジック・パートナーシップ・ディレクター)
・藤岡 桃子(Parasol ビジネスデベロップメントマネージャー)

 Open Network Lab(Onlab)は、日本のアクセラレータープログラムの草分けとして、2010年4月の開始以来、のべ30回以上のプログラムを開催し、上場企業や評価額10億ドル超のユニコーン企業を含む150社以上のスタートアップを輩出してきました。昨今は、新たに「ライフスタイル」や「バイオ・ヘルスケア」「ESG」などの領域や、地域に特化したプログラムも提供し、その活動範囲を拡大しています。

 今回始動する「onlab web3」においても、DGグループが有するこれらの豊富なスタートアップ支援のノウハウや、デジタル領域での事業開発の実績などを活用し、各種メンタリングや出資検討の機会を提供する予定です。さらに、アメリカ、ヨーロッパ、アジアをつなぐDGのグローバルネットワーク「Global Incubation Stream」を通じ、海外スタートアップの参画や日本発のweb3スタートアップの海外進出を全力でサポートします。

■株式会社デジタルガレージ 取締役 兼 専務執行役員Chief Architect 伊藤 穰一からのコメント
 「非中央集権型の世界で自由にコミュニティを構築し、誰もが “join” できる『web3』がもたらす社会変革は、これからの民主主義や資本主義のインフラとなる可能性を秘めています。社会的な意味のある未来を創っていくためには、今、さまざまな人たちが参画することが重要です。ぜひ『onlab web3』とともに『日本発世界のweb3グローバルエコシステム』を創っていきましょう。私たちは、国内外のスタートアップの方々からの社会的な意味のあるweb3の挑戦を期待しています。」

■「onlab web3」の概要
<主な支援内容>
・専門的な知識を持つメンター・アドバイザー・パートナーからのメンタリング機会の提供
・DGのグローバルweb3コミュニティへの参加機会の提供
・サンフランシスコDG717、東京・代官山コワーキングスペースの利用権の提供
・海外進出を目指す国内のスタートアップ・プロジェクトへのメディア・マーケティングやグローバルサポート展開支援
・投資額・調達形式等のアドバイスおよびファイナンス支援他 ※出資をお約束するものではありません

<応募対象>
 現時点での活動実績があり、以降も事業継続を予定しているweb3領域のプロジェクト、またはビジネスに取り組む個人・法人
※参加資格・参加条件等は、公式ウェブサイトをご覧ください。

<スケジュール(予定)>
・応募受付期間:2022年9月8日(木)~10月3日(月)
・応募締切:2022年10月3日(月)正午
・一次審査(オンライン面談):9月下旬~10月下旬 ※書類審査通過者のみ
・一次審査選考会/一次通過者決定:10月中旬
・二次審査(メンタリング):10月中旬~10月下旬
・最終選考会 プレゼンテーション/受賞式:11月上旬

プログラム詳細・エントリーフォームは以下の公式ウェブサイトをご覧ください。
https://onlab.jp/web3/

■「onlab web3」パートナー候補先の募集について
 「onlab web3」では、web3のグローバルエコシステムを一緒に構築していただけるパートナー候補先(プロジェクト・企業)をあわせて募集しています。ご興味のある方は、以下のフォームよりお問い合わせください。
https://forms.gle/mxnf2cxW7iwKYqjo8

■「onlab web3」始動の背景と今後の展望
 DGグループは、Web1.0、Web2.0の時代においてインターネットの発展に伴走してきました。日本で最初の個人ホームページの開設、カカクコムとの食べログ事業の開発、Twitterの日本進出支援など、デジタル技術の進化に併せて、さまざまなサービスを生み出してきました。また、web3の時代におけるインターネットの新しい流れを見据え、2022年6月にはweb3時代におけるグローバルエコシステムの構築を目指し「web3戦略設計タスクフォース」を設立*しました。今後もDGは、次世代を創るweb3スタートアップの支援と日本発グローバルスタンダードのweb3ビジネスモデルの確立を目指し、持続可能な社会の構築へ貢献していきます。

* 関連リリース「デジタルガレージグループ、web3領域の社会実装を本格始動 ( https://www.garage.co.jp/ja/pr/release/2022/06/20220614/ )」(2022年6月14日)

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