ビジェリ、「パワソン2022」のエネルギー盗難防止ソリューションのテクノロジー・サービス・プロバイダーとしてインド政府電力省から選ばれる
配信日時: 2022-08-23 16:47:00
インド電力省、世界銀行、州電力会社と協力してエネルギー不正利用の検知と解決に取り組む
(米カリフォルニア州マウンテンビュー & 印ベンガルール)-(ビジネスワイヤ) -- 世界的なテクノロジー・サービス・プロバイダー(TSP)のビジェリは、IITボンベイのSINEインキュベーション・ラボと共同で開催されたインド政府電力省のテクノロジー・インキュベーション・チャレンジ・パワソン2022の参加企業として、インド政府電力省のCPSEであるRECリミテッドによって選ばれました。200社の応募の中から18社の究極のテクノロジー・ソリューション・プロバイダーが選ばれ、ビジェリは、2025年までにインド全体の損失を最大15%削減するという国の配電部門刷新スキーム(RDSS)を支援するエネルギー盗難検知の唯一の参加プロバイダーに選定されました。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20220822005065/ja/
Bidgely collaborates with India’s Ministry of Power, World Bank and state utilities to detect and resolve the country's energy misuse. (Graphic: Business Wire)
ビジェリが新たに発表したエネルギー盗難ソリューションは、州の電力会社との4カ月の契約期間中に、AIを活用したデータ分析によってインドのエネルギー不正利用問題を検出・解決する方法を実証します。またビジェリは、盗難検知分析のユースケースをさらに実証すべく、世界銀行と共同でインド中央部の大規模電力会社と協力しています。
RECの完全所有子会社であるRECパワー・デベロップメント&コンサルタンシー・リミテッドでCEOを務めるSh R Lakshmanan氏は、次のように述べています。「技術的・商業的なエネルギー損失の多さは、州電力会社にとって大きな財務的懸念です。分散型電力の22パーセントが行方不明になっており、エネルギーの盗難が最大の要因の1つとなっています。インドでは2030年までに数億個のスマートメーターが配備されるため、この新しいエネルギー・データの波に人工知能と機械学習の能力を活用することは、電力省の目標をサポートする上で非常に重要です。」
17件の特許と40社以上のグローバルなエネルギー顧客を持つビジェリは、エネルギー分析の専門知識をインドのエネルギー盗難チャレンジ「パワソン2022」に展開し、州電力会社がエネルギー損失を正確かつ精密に把握するだけでなく、さらなる損失を防ぐための洞察を得られるようにします。
ビジェリの最高収益責任者のGautam Aggarwalは、次のように述べています。「ビジェリは、主要なステークホルダーとの関わりや、私たちのデータサイエンス・チームと研究開発チームの両方を含む現地勤務の従業員の多くとの関わりを通じて、インドのエネルギー市場における課題を強く認識しています。インドの送配電会社の課金効率に改善をもたらす需要家側インテリジェンスの力を実証できることをうれしく思います。」
ビジェリのエネルギー盗難対策
業界をリードする非侵入型負荷監視技術と高度なデータ分析に基づき、ビジェリのエネルギー盗難ソリューションは、顧客のエネルギー消費を機器レベルまで細分化します。このデータから生成される洞察は、一定期間の使用パターンを特定し、高い確率で窃盗傾向に関連する異常を検出するために使用されます。ビジェリのソリューションは、3つの具体的なエネルギー盗難の使用例に対応しています。
料金プランの悪用:顧客の電力使用タイプが誤って指定されて不適切に安い料金プランが適用されている場合、ビジェリは、家庭的な挙動と商業的な挙動を峻別し、挙動間の遷移も検出します。メーターへの細工:ビジェリは、エネルギー消費パターン、技術的パラメーター、利用可能なスマートメーター・イベントを活用して、メーター自体が細工された施設を特定します。直接盗電:消費量が記録されないようにメーターを部分的または完全に通過させた場合、ビジェリはどの家電製品がどの時間に稼働しているかを特定し、その挙動が異常であるかどうかを判断します。エネルギーの不正利用を検知するビジェリのエネルギー盗難防止ソリューションの詳細については、bidgely.com/solutions/energy-theft-detection/をご覧ください。
RECリミテッドとRECパワー・デベロップメント&コンサルタンシー・リミテッド(RECPDCL)について
RECリミテッドは、発電、送電、配電のプロジェクトへの資金提供で強力な存在感を示す公共部門事業体です。RECは、インド政府の代表的プログラムであるDDUGJY、SAUBHAGYA、UDAYなどを予定どおりに完了させるため、電力省、州政府、実施機関を計画、促進、調整でサポートしています。RECリミテッドは、配電部門刷新スキーム(RDSS)の結節機関にも指定されています。
RECPDCL(RECパワー・デベロップメント&コンサルタンシー・リミテッド)は、RECリミテッドの完全所有子会社で、全国の電力部門のバリューチェーンに専門的で付加価値の高いコンサルティング・サービスを提供しています。電力インフラストラクチャーの構築、業務効率の向上、製品ポートフォリオの拡大、革新的な技術ソリューションの実装、さまざまな分野での効果的かつ経済的なサービスの提供を支援しています。これには、T&Dインフラストラクチャー、ERPおよび課金ソフトウエア、スマートメーター・プロジェクト、太陽光発電プロジェクト、QA、需要予測およびスケジューリングが含まれます。詳細についてはwww.recpdcl.inをご覧ください。
ビジェリについて
AIの力を活用したSaaS企業のビジェリは、エネルギー企業と消費者がエネルギー関連の意思決定をデータを駆使して行えるようにすることで、クリーン・エネルギーの未来を加速しています。ビジェリ独自の特許技術を活用したUtilityAI™プラットフォームは、エネルギー消費量、人口情報、インタラクションなど、顧客データの多様な側面を、非常に正確かつ実用的な消費者電力使用量のインサイトに転換します。当社はこれらのインサイトを活用して、各顧客の個性やライフスタイル、使用量の属性、行動パターン、購入傾向などに合わせて個別化した推薦情報を提供し、顧客の力を高めます。分散型エネルギー源(DER)とグリッド・エッジの観点から、ビジェリは、ソーラー発電、EV検出、EV挙動負荷シフトと管理充電、エネルギー盗難、短期負荷予測、グリッド分析、時間帯別料金設計のためのデータ駆動型ソリューションによってスマートメーター革新を推進しています。ビジェリのUtilityAI™エネルギー分析は、発電と消費を詳細に把握できるようにすることで、ピーク負荷のシェーピングとグリッドのプランニングを改善し、新しい付加価値製品・サービスについてターゲットを絞った推奨を提供します。シリコンバレーに根ざしたビジェリは、エネルギー関連特許17件以上と7500万ドル超の資金を持ち、30人以上のデータ科学者を抱えています。当社は、世界中の世帯・商業顧客にサービスを提供している電力会社にAIをもたらすべく、熱意を持って取り組んでいます。詳細についてはwww.bidgely.comかビジェリのブログ(bidgely.com/blog)をご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20220822005065/ja/
連絡先
Christine Bennett
Bidgely
press@bidgely.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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