豊岡演劇祭2022にエリア活性化ツール「Horaiエリアマネジメント」を提供

プレスリリース発表元企業:scheme verge株式会社

配信日時: 2022-08-09 10:00:00

デジタルを活用したデータにもとづくエリア活性化を推進

scheme verge株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:嶂南 達貴、以下「scheme verge」)は、兵庫県豊岡市の文化芸術を通じたまちづくり及び観光DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を目的として、豊岡演劇祭実行委員会向けにエリア活性化ツール「Horai(ホーライ)」を提供し、長期的かつ持続的な観劇MaaS・観光DX基盤システムの構築を目指します。今年度は上記事業の第一弾として、2022年9月15日(木)~9/25(日)にかけて開催される豊岡演劇祭2022において、「Horai」を用いた予約決済・顧客管理、電子チケット発行、周遊パス等のサービスを提供します。



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豊岡演劇祭2022に提供する「Horaiエリアマネジメント」では、ウェブサイトで公演の予約・決済を行うことができる他、電子チケットをHoraiアプリ上で発行・管理し、NFC(非接触型認証)システムを用いて入退場することが可能です。また豊岡演劇祭は開催エリアが広域に渡ることから、観劇に来た方がスムーズに移動できるようなモビリティサービス等を地域の交通事業者と連携して提供する他、過去に知多半島や伊勢地域で実施事例のある電子周遊パスポートを演劇祭と連動する形で販売することも計画しております(検討中)。

Horaiで取得した演劇祭の観劇記録や、周遊パスの利用記録、GPS位置情報データなどのユーザーの行動データをもとに、演劇祭を訪れた方の消費行動を統合的に分析し、演劇祭実行委員会をはじめ地域事業者や地域交通にフィードバックします。これにより、各店舗や施設がデータドリブンな商品・サービス改善を行える仕組みを構築する他、異なる事業者どうしの連携したキャンペーン実施によって誘客を促進します。

本事業では将来的な目標として豊岡エリア全域で、豊岡演劇祭を中心とした観劇MaaS・観光DX基盤システムを構築することを掲げています。観劇MaaS・観光DX基盤システムは、豊岡演劇祭を訪れた来訪者の観劇・交通・宿泊等の予約データと、位置情報などのモバイルデータを組み合わせて分析し、豊岡エリア全体で顕在・潜在の需要に合わせたサービス改善を行い、エリア活性化を進める仕組みです。今年度実施する取り組みに加え、来年度以降は臨時バス、オンデマンドモビリティの設計や演劇祭による経済効果を最大化する地域周遊施策の実行と検証を行い、地域の各事業者が継続的にデータドリブンな商品造成やキャンペーンの実施をすることができるような体制をつくっていきます。

■ 豊岡演劇祭とは ■
毎年9月に実施される演劇を中心とした芸術祭。
舞台となるのは、昭和初期のモダン建築も数多い豊岡の市街地、全国的に名高い温泉街の城崎、関西屈指の海水浴場として知られる竹野、避暑地としても人気の神鍋高原、但馬の小京都とよばれる出石といった豊岡市の特徴的な地域にくわえて、養父市、香美町と広域なエリア。
2019年に第0回を開催。2022年は第3回となります。
誰もが楽しめる魅力的な演目プログラムだけではなく、豊岡市では、まちづくりの中心的事業としてとらえ、地域通貨、スマートフォンによる非接触型チケットシステムの導入や、豊岡で学ぶ専門職大学生による情報発信、マイボトル運動などの環境負荷低減活動への参画など、多岐にわたり、まちをより楽しくするトライアルの場所としても活用しています。
公式HP:https://toyooka-theaterfestival.jp/

■ Horaiエリアマネジメントについて ■
「Horaiエリアマネジメント」はエリア活性化施策のデジタルプラットフォームです。HoraiアプリやHorai周遊パスといったエリア活性化に必要なツールをワンパッケージで提供することで、地域全体でのデータ利活用や多様なプレイヤー間での連携を促進し、エリア全体の消費・滞在の増加に寄与します。

Horai エリアマネジメント:https://horai.sv/area_management
Horaiエリアマネジメントについてのお問い合わせはこちら:https://share.hsforms.com/1eFL3xljYTQu6MyPFB7LgBw5lkva
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■ scheme verge株式会社について ■
会社名:scheme verge株式会社
会社成立日:2018年7月24日
代表者:嶂南 達貴(代表取締役CEO)
所在地:東京都文京区本郷3丁目28−10 柏屋ビル 2 - 2階 / 3階(受付:3階)
業務内容:
都市・交通ソリューションの設計・開発・提供
上記の障壁となる技術課題、社会課題、政策課題、国際課題についての調査及び提言
上記にまつわる情報処理・情報通信・情報提供に関するサービスおよびソフトウェアの開発・販売・賃貸
URL:http://www.schemeverge.com

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