双日、本邦ビジネスジェット運航整備会社ジャプコングループの全株式を取得

プレスリリース発表元企業:双日株式会社

配信日時: 2022-07-08 14:02:40

双日株式会社(以下、双日)は、ビジネスジェット等航空機の売買、運航受託、整備を行う株式会社ジャプコンおよびその100%子会社で航空運送事業者である岡山航空株式会社(以下ジャプコングループ)の発行済み株式の100%を取得いたしました。



双日はジャプコングループを完全子会社化し、日本国内利用を主目的とするビジネスジェットの販売や整備拠点、運航機能を具備し、国内市場へ新規参入することで、これまでの国際ビジネスジェット事業とのシナジーを発揮させ、お客様にとってビジネスジェットをより身近に利用できるような環境やサービスを拡充します。また、将来需要が高まることが想定されるAAM(Advanced Air Mobility=空飛ぶクルマ)市場においても、様々な運航サービスを提供できるようなオペレーターを目指します。
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ジャプコングループは、官公庁並びに民間に広範な顧客基盤を有する、国内ビジネスジェット業界のリーディングカンパニーです。株式会社ジャプコンは、2001年に小型航空機の受託運航・整備事業を開始し、現在ではテキストロン・アビエーション社のプロペラ機の総販売代理店や同社認定整備工場、ガルフストリーム社のG650/G550機体指定ワランティセンターを有する大手ビジネスジェット事業者です。また、岡山航空株式会社は1989年に設立され、航空機の運送事業、訓練等使用事業、運航受託事業をおこなっており、整備事業においては、テキストロン・アビエーション社認定整備工場やその他航空機関連メーカーのサービスセンター業務を展開し、引き続き顧客への整備・技術サポートを拡充していきます。

双日は、2003年から日本で先駆的にビジネスジェット事業を開始しました。2005年に運航管理事業に参画し、2017年には米国籍機体の運航管理を担うPhenix Jet Internationalを設立、2021年にはケイマン国籍機体の運航管理を行うPhenix Jet Caymanを設立するなど、大型ビジネスジェットの販売や運航、更には国際線チャーター運航事業を中心に事業を拡大してきました。

これにより双日グループは事業領域の拡大を通じて国内外問わず総合的なビジネスジェットサービスを提供できるようになり、日本のビジネスジェット業界の発展に貢献するとともに、AAM事業への参入など多角化を図ることで、航空分野で新たな価値を創造していきます。

(ご参考)
【株式会社ジャプコンの概要】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/73843/table/101_1_d51d1d9919e956e20b7559a85a484621.jpg ]



【岡山航空株式会社の概要】

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/73843/table/101_2_7fb1a6d33fb2492c11d539c7ac615383.jpg ]



【関連リリース】
・2017年7月21日付リリース
「双日、「Phenix Jet」ブランドでビジネスジェット事業を拡大展開」
https://www.sojitz.com/jp/news/2017/07/20170721-03.php 

・2021年5月7日付リリース
「双日、ビジネスジェット事業においてケイマン諸島国籍機のチャーター運航を開始」
https://www.sojitz.com/jp/news/2021/05/20210507.php 

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