「アイシティ eco プロジェクト」 回収した使い捨てコンタクトレンズ空ケースから環境に配慮したボールペンが登場! 

プレスリリース発表元企業:HOYA株式会社

配信日時: 2022-07-08 11:30:00

三菱鉛筆が再生材比率ほぼ100%『ジェットストリーム 海洋プラスチック』を開発・ノベルティ専用商品として受注開始

 コンタクトレンズ専門店「コンタクトのアイシティ」を事業展開するHOYA株式会社 アイケアカンパニー(事業所在地:東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス6F)が行っている「アイシティ eco プロジェクト」にて、回収された使い捨てコンタクトレンズの空ケースを提供し、三菱鉛筆株式会社がその空ケースを一部に使用したボールペンを開発し『ジェットストリーム 海洋プラスチック』が誕生いたしました。
 『ジェットストリーム 海洋プラスチック』は、回収されたコンタクトレンズの空ケースと日本国内で回収された海洋プラスチックごみからリサイクルした“ポストコンシューマー*プラスチック”をボールペン軸に採用し、三菱鉛筆より、2022年7月11日(月)からノベルティ専用商品として受注開始されます。
               *ポストコンシューマーとは、製品として使用された後に、廃棄された材料または製品。




[画像1: https://prtimes.jp/i/22868/34/resize/d22868-34-c1a074b74547066cb20b-0.jpg ]

         回収した使い捨てコンタクトレンズ空ケースを軸材に使用したボールペン
               『ジェットストリーム 海洋プラスチック』

 本件は、社会全体および環境問題への取り組みとして、サステナブルな筆記具開発を目指し、バージンプラスチックの使用を削減した商品開発に取り組んでいる三菱鉛筆株式会社と、「捨てるという概念を捨てよう」というミッションのもとリサイクル事業を展開するリサイクル困難とされてきたモノを回収、再利用するテラサイクルジャパン合同会社、伊藤忠商事株式会社、さらなる“循環型社会(リデュース・リユース・リサイクル)の構築”を目指す「アイシティ eco プロジェクト」の目的とが相まって開発協業に至りました。
 世界で広がっている持続可能な SDGs 社会の実現への取り組みに、当社が少しでも貢献できるよう、これからも「アイシティ eco プロジェクト」を推進していきます。


【商品特長】
海洋プラスチックごみ対策に特化した製品と認定された、文具業界初のボールペン

[画像2: https://prtimes.jp/i/22868/34/resize/d22868-34-c5ee3c94a9f612a9e951-1.jpg ]

 商品本体の軸材は、「アイシティ eco プロジェクト」で回収したコンタクトレンズの空ケースと海洋プラスチックごみを使用した再生樹脂を採用し、三菱鉛筆が開発した、ほぼ100%のポストコンシューマー材商品となります。
 通常のボールペン軸は、強度やデザイン面含めた機能を最大限に発揮するために、数種類の部材を組み合わせていますが、今回発売するボールペン軸は、ポストコンシューマープラスチックと三菱鉛筆株式会社独自配合技術を採用することで既存商品と同等の品質を保持したボールペン軸となっています。
三菱鉛筆サステナビリティページ https://www.mpuni.co.jp/company/sustainability/index.html


【 商品概要 】


[表: https://prtimes.jp/data/corp/22868/table/34_1_bdbd2b32fd074b964ccc21e05cecf4fe.jpg ]



<アイシティ eco プロジェクトについて>
アイシティeco プロジェクトページ:https://www.eyecity.jp/eco/

 「アイシティ eco プロジェクト」は、リサイクルが可能な使い捨てコンタクトレンズの空ケースを対象に、全国のアイシティ店舗に専用ボックスを設置して回収するリサイクル活動です。3 つの社会貢献(1.空ケースの再資源化による環境保全、2.障がい者の自立・就労支援、3.日本アイバンク協会への寄付)へとつないでいくことを目的として、2010年より業界初のこの活動をスタートし、今年で活動期間は12年目を迎えました。

 活動開始以来、多くの団体様、自治体様、お客様にご賛同とご協力をいただきながら、幅広く回収活動を行っています。購入店舗やメーカー問わず回収した後はリサイクルメーカーに売却。その収益を公益法人日本アイバンク協会に寄付し、視力を再び取り戻したいと願う方々のために役立てています。しかし、年間約3,000トンが未だゴミとして処分されているのが現状です。その為、今後も、より多くの方々にご協力いただきながら、社会貢献活動の輪を広げていけるよう、取り組んでまいります。

【現在の参加団体数】※回収活動にご協力いただける団体様を随時募集しております。
 学校2065校 (小・中・高・大学・専門含む) 企業857社2377拠点(事業所・支店含む) 自治体168拠点(公共施設含む)
                                           ※2022年6月時点

【回収量と寄付金額】

[画像3: https://prtimes.jp/i/22868/34/resize/d22868-34-56dfc992890dc2af56d9-2.png ]

 累計479.95t (コンタクトレンズ空ケース約4億7800万個分) ※2022年6月時点
 累計1329.95 t-co2 (東京ドーム79.6個分)の二酸化炭素の削減に貢献 ※2022年6月時点
 累計寄付金額10,420,479円 ※2022年6月時点


■HOYA株式会社 アイケアカンパニーについて

[画像4: https://prtimes.jp/i/22868/34/resize/d22868-34-c4ba1ace647628f1755b-5.png ]

「ライフケア」「情報・通信」の分野で、国内外トップクラスのシェアを多数持つHOYA株式会社の中心事業のひとつでコンタクトレンズ専門店「コンタクトのアイシティ」を展開しています。世界有数の企業であるHOYA株式会社の強固な経営基盤をもとに、アイケアカンパニーは着実な成長と大きなチャレンジの両方を成し遂げています。

■会社概要
会社名/事業部名 : HOYA株式会社 アイケアカンパニー
事業部所在地 : 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス6F
事業内容 : コンタクトレンズおよびコンタクトレンズ付属品の販売
アイシティ店舗数 : 361店舗(2022年7月1日現在)
URL : https://www.eyecity.jp/

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