犬のオーラルケア成功者層は、全国でわずか20.7%。ジレンマや知識不足ゆえの“歯育放棄”につながる前に …知っておきたい5つの「飼い主タイプ別ヒント」を大公開!

プレスリリース発表元企業:ライオン商事株式会社

配信日時: 2022-06-28 11:00:00

~全国1600名、ワンちゃんの飼い主さんが抱くリアルな本音から、6月28日(火)「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」を始動~

 この度、歯の健康を通してペットと飼い主さんの豊かな暮らしを願う「PETKISS」ブランド*1を展開する、ライオン商事株式会社(所在地:東京都墨田区/代表取締役社長 川島 元樹)は、6月28日(火)より「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」を始動いたします。
 そして、飼い主さんの本音に寄り添うことを一番に、まずプロジェクトの第一歩として、犬を飼育する全国1600名の男女を対象に「愛犬のお世話に関する調査」を実施いたしました。
*1)1999年より犬の歯みがきガムを発売。2013年「ペットの歯みがき実施率100%」を目指して啓発活動を開始。



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◆「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」について
 本プロジェクトでは、 “愛犬の歯みがきが大切なことはわかっているけれど、なかなかできない…”という飼い主のリアルな本音やニーズに向き合いながら、犬の歯みがき習慣化100%を目指し、「PETKISS」ブランドで市場を牽引してきたライオン商事株式会社ならではのノウハウ、独自のメソッドやコンテンツを開発、当社獣医師も参画し、発信していきます。“失敗しながら、家族しよう。”というメッセージを掲げ、歯みがきがうまくいかない毎日さえ、まるごと愛おしく思えるよう、飼い主さんと愛犬の日々のコミュニケーションをサポートいたします。

◆プロジェクトの発足に向けた第一歩。全国1600名を対象に「愛犬のお世話に関する調査」を実施!
 結果から見えてきた「オーラルケア」へのジレンマと、たった20.7%の成功者層だけが知っているノウハウを徹底解剖。
TOPIC1. “めんどくさいけど、ケアした方がいいとわかっている…!”(n=1600)
 飼い主の54.3%がオーラルケアは面倒と感じている一方で、重要性を認識。
2人に1人がこのように感じる背景には、オーラルケアしようとするとワンちゃんが嫌がる・逃げ出す・吠える・噛むなど…多くのトラウマが浮き彫りに。飼い主さんのジレンマがあらわになった、失敗した理由やできない理由に迫る調査結果を発表!

TOPIC2. 「犬のオーラルケア」の成功者層は、たったの20.7%。(n=1600)
 “完璧でなくていい”そのたった一つの発想が、億劫な「犬のオーラルケア」を愛おしい時間へと変える?!
ジレンマを乗り越えた成功者層だけが知っている、「完璧でなくてもいいから続ける」や「とにかく褒めまくる」など、億劫な気持ちをポジティブに切り替え、愛おしい時間をつくり出すヒントを大公開!

TOPIC3. 「犬のオーラルケア」を失敗した理由やできない理由をチェックするだけで、
 「何それ知らなかった!」タイプや「もうやりたくな~い」タイプなど、全5つの飼い主タイプ別に“解決ヒント”をお届け。
 徹底した調査結果をもとに製作したオリジナル診断コンテンツ、「できない理由別飼い主診断」。5つの飼い主タイプ別に、犬のオーラルケアを熟知した「PETKISS」ならではの“解決ヒント”をお届けする、お助けコンテンツがスタート♪

1.調査背景

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 一般社団法人ペットフード協会によると、2020年の犬の新規飼育世帯数は36万1000世帯、2021年には38万世帯と、新型コロナ禍の影響や単身世帯の増加、在宅勤務の増加などの影響もあり、増加傾向にあります。
 一方で、2022年6月1日からブリーダーやペットショップ等で販売される犬と猫へのマイクロチップの装着が義務化され、飼育者としてのあり方や家族であるペットとのコミュニケーションの取り方に、より一層の注目が集まっています。
 そこで、歯の健康を通してペットと飼い主の豊かな暮らしを願う「PETKISS」ブランドでは、「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」を発足するにあたり、全国1600人を対象に飼い主さんの本音に向き合うための一斉調査を実施いたしました。

2.全国のワンちゃん飼育者1600人を対象とした一斉調査 -結果-
Topics1 “犬の飼育で一番めんどくさいけど、オーラルケアした方がいいとわかっている!…”2人に1人が「オーラルケア」の大変さと重要性を同時に認識!

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質問項目:面倒ではあるがした方がいいお世話
※複数回答

 「お散歩」や「爪切り」、「シャンプー」に「ブラッシング」などは、人と一緒に暮らすワンちゃんにとって日々欠かすことのできないケア。
 しかし、飼い主さんに“面倒ではあるがした方がいいお世話”を聞いたところ、54.3%がオーラルケアと回答。
「オーラルケア」に対する意識自体は高いが、ストレスを感じていることやジレンマがあることがわかりました。

Topics2 犬のオーラルケア成功者層は、わずか20.7%!みんなのケア頻度とケア方法を明らかに。

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質問項目:愛犬へのオーラルケアをしてあげる頻度は?

 犬のオーラルケアを毎日~週2回程度実施していて、歯みがき用品を使ってワンちゃんのお口の中をしっかりケアできている「成功者層」は、全体のわずか20.7%。
 一方で、成功に向けて奮闘したり、時には立ち止まったりと不定期なオーラルケアを実施している「中間層」は56.8%、諦めてやめてしまった「離脱層」は11.8%、まだやったことがない「未実施層」は10.7%となりました。

 トピックス1の結果を踏まえると、オーラルケアの必要性を感じ実施したい思いがあるものの、なかなか上手くは行かないという、成功への“壁”を感じる結果となりました。


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Topics3 「犬のオーラルケア」に挫折した理由や、なかなかアクションしづらい飼い主さんの本音を徹底リサーチ。ジレンマや知識不足ゆえの “歯育放棄”につながる前に、まずはステップを知ることから始めよう!

 本調査では、「未実施層」と「離脱層」に犬のオーラルケアをやめてしまった理由、アクションできない理由を尋ねると、「犬が嫌がる・噛む・吠えるなど抵抗する、しそうだから」が第1位の結果に…。
 さらに、⽝のオーラルケアを実施しないことに対しての本音を深掘りすると、「ワンちゃんが嫌がらなければいいのに…」、「自分の知識不足を感じるからできない」という悩みの種が明らかになりました。

 今回の結果を踏まえ、「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」では、オーラルケアの知識不足によって引き起こされる失敗が、やがて飼い主さんとワンちゃん、両方のトラウマへと変わる前に、悩みを一人で抱えずトライアンドエラーで成功へと進むステップをみなさんと一緒に考えていきたいと、強く思っています。

あの頃に戻れたら…。
離脱層が、「犬のオーラルケア」をやめてしまった背景とは?

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質問項目:犬のオーラルケアをやめてしまったのはなぜ?
※複数回答

 第2位には「犬の年齢が高く、犬のオーラルケアのしつけが難しいから」と「犬が逃げてケアをさせてもらえないから」の2つの理由が、それぞれ20.5%の割合を占め、ランクイン。
 また回答者の中には「日頃はおっとりした性格で、ほとんどおこることがない愛犬でしたが、口にものをいれることに関しては、とにかく半端ない抵抗を示し、細く尖った歯で噛まれるとこちらもけっこう痛くて、おこらせるのもかわいそうでやめてしまいました。(茨城県・女性(59歳)/ミニチュア・ダックスフンド(16歳)を飼育)」という、愛犬の反応に心を痛めて辞めてしまったケースも。

意外と知らない「犬のオーラルケア」の知識や導入ステップ。
未実施層の2位は「どのようにやればよいかわからないから、できない」が14.5%!

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質問項目:犬のオーラルケアをやめてしまったのはなぜ?
※「あてはまるものはない」を除く
※複数回答

 回答者の中には「どのようなケアがうちの子に向いているのかわからず、獣医さんやペットショップが勧める方法も器具や材料をどこで入手したらよいかわからないから。何か簡単で的確なケア法があればぜひ知りたい。(神奈川県・女性(53歳)/ヨークシャー・テリア(8歳)を飼育)」という前向きな気持ちを持った飼い主さんがいる一方で…「口元や口の中を触ろうとすると犬がとても嫌がるというのが一番の理由だが、まだ若いしたまに気をつければ大丈夫かなと思っていた。(愛知県・女性(25歳)/パピヨン(14歳)を飼育)」と話す飼い主さんも。

「犬のオーラルケア」のポイントは“七転び八起き”。
 ワンちゃんが成長して急にお顔やお口の周りに触れることはハードルが高く、幼い頃から少しずつマッサージなどのスキンシップを経て慣れることが、飼い主さんとワンちゃん両方にとって成功への近道になります。
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Topics4 ⽝のオーラルケアを実施しないことに対しての気持ちは?
「ワンちゃんが嫌がらなければいいのに…」
「自分の知識不足を感じる」と言う、本音もぽろり。

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質問項目:犬のオーラルケアを実施しないことに対しての気持ちは?
※「あてはまるものはない」を除く
※複数回答

 離脱層と未実施層に、⽝のオーラルケアを実施しないことに対しての本音を尋ねると、第1位に「ワンちゃんが嫌がらなければいいのに…」23.3%、続けて「自分の知識不足を感じる」と言う本音が、16.6%でランクイン。

Topics5 成功者層だけが知っている!?「オーラルケア」を習慣化する奥義を3つご紹介。
成功の奥義その1.「完璧でなくていいから、続けること」

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質問項目:犬のオーラルケアを継続するために必要なことは?
※複数回答

 頑張るからには完璧でありたい…。大好きなワンちゃんのためにそう意気込む飼い主さんも多いのでは?しかし、今回の調査結果では、成功者層ほど継続するために必要だと感じることは「完璧でなくていい」という、驚くべき結果が55.2%で第1位に。一方で、離脱層や未実施層の飼い主さんでは、「完璧でなくていい」と答えた方は、21.2%と留まりました。
 愛犬のお世話は、オーラルケア以外にも複数あり、全てを完璧にこなそうなんて思わず、今出来ることと向き合い「できなかった」よりも「今日はこれができた」と、自分もワンちゃんも褒めてあげて、日々の成長を楽しむのはいかがでしょうか。


成功の奥義その2. 「スキンシップの時間として楽しむ」

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質問項目:犬のオーラルケアを継続するモチベーションは?
※複数回答

 さらに成功者層に対して「続けるモチベーションの保ち方」をたずねたところ、「スキンシップの時間になっているから」50.5%に。
 その他、「ガムを噛んでいる姿や、歯みがきしている姿が可愛いから」が21.0%と、愛犬とのふれあいを楽しむことがモチベーションの維持に大切だという結果になりました。
 また回答者の中には、「ハミガキ粉のチキンフレーバーがよほど美味しいと感じるのか、歯みがきしている歯の間からペロペロとベロを出してハミガキ粉をなめるのが、とても滑稽ですが可愛らしいです。歯みがきを嫌がる犬がほとんどと聞きますが、我が家の犬は楽しんでいるようで有難いです。(東京都・男性(54歳)/純血種同士のミックス(6歳)」といった、愛犬が受け入れる方法を身につけている成功者もいました。

成功の奥義その3.「ワンちゃんが歯周病になると、全身に影響を及ぼす可能性があること」など健康情報を把握している

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質問項目:犬のオーラルケアについて、知っていることは?
※複数回答

 最後に、成功者層ほど、お口の健康管理がしっかりできていないと引き起こすワンちゃんの健康への悪影響について知識があるということでした。
 なかでも、ランクインした「口臭は歯周病の症状のサインの1つであることを知っている」や「ワンちゃんが歯周病になると、全身に影響を及ぼす可能性があることを知っている」、成功者層はこのどちらについても群を抜いて‘半数近くも’知識があり、一方で両項目ともに、離脱層や未実施層の知識は約20%に留まりました。


3.獣医師コメント
 2歳までの犬の約 80%、猫の約70%が口腔に何らかの健康課題を抱えています(※2)。「愛犬や愛猫に健康で、できるだけ長生きしてほしい」。そんな願いをかなえるためにもオーラルケアは重要です。ペットのオーラルケアを怠ると、歯垢がたまって歯石に変化し、口腔の健康が保てなくなってしまいます。毎日の歯みがきで歯垢を落とし、口内を清潔にしてあげましょう。そして、お口の健康を維持して、家族の愛犬・愛猫と長く一緒に暮らしてほしいです。
※2) WSAVA Global Dental Guidelines

 オーラルケアは飼い主と愛犬の双方に負担がかからないことが大切です。 飼い主自身と愛犬のステータスを理解し、どこから手を付けていけばいいか把握することも重要。「うちの子はもう無理…」と、諦めてしまう前に「歯みがきヒント」を活用して、ステップアップを目指してみてください。


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遠山洋美 (とおやま ひろみ)
●Profile
獣医師。 ライオン商事株式会社所属。
ペット製品の企画や開発にも携わるほか、 飼い主さんに向けて犬・猫の歯みがきやシャンプーの方法の指導などを行っている。


4. 「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」コンテンツ第一弾のご紹介
 6月28日(火)を皮切りにオープンする「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」の特設サイトでは、「犬のオーラルケア」に興味のある飼い主さん向けに、失敗した理由やできない理由をチェックするだけで全5つのタイプ別診断ができ、それぞれの飼い主さんに合わせた“解決ヒント”をお届けする、お助けコンテンツをスタートいたします。
 “失敗は、成功のもと”。
 「PETKISS」ブランドが推進する「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」は中長期プロジェクトとして発足し、“失敗しながら、家族しよう”というメッセージのもと歯の健康を通してペットと飼い主さんの豊かな暮らしを応援していきます。

<プロジェクト概要>
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/100532/table/2_2_34f6449db3eb8ed591d572926836cced.jpg ]



<調査概要>

[画像13: https://prtimes.jp/i/100532/2/resize/d100532-2-f983483487f4eefa6c86-11.jpg ]


調査名:「愛犬のお世話(ケア)に関するスクリーニング調査」
調査期間: 2022年5月26日(木)~ 2022年6月13日(月)
調査対象: 全国のワンちゃん飼育者1600人
調査方法: インターネット調査 ウエイトバック集計を適応

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