NEC、EV充電器管理におけるグローバル仕様に国内メーカとして初の認定取得
配信日時: 2022-06-14 10:00:00
OCPP認定の取得により、充電器の選択肢を拡大可能に
NECは、2022年3月17日にEV充電器とクラウド間の国際的な通信プロトコル仕様であるOCPP(Open Charge Point Protocol)について、国内メーカでは初めて(注)、自社開発のEV充電システムがOCA(Open Charge Alliance)に認定されました。今後、OCPPに準拠した充電器との接続試験を実施していく予定です。なお、今回NECが認定取得したOCPPのバージョンは1.6となります。
NECの充電クラウドシステムは2012年よりサービス事業として開始しており、今回のOCPP準拠の充電器を加えることでさらなる利便性向上を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/78149/116/resize/d78149-116-79b2deac9e4afb27cd6b-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/78149/116/resize/d78149-116-6f649bd7fb4b80ea38e7-1.png ]
【背景】
OCPPは海外製EV充電器に標準搭載されており、サーバから遠隔での充電器制御や監視を可能にします。OCPPの開発・展開を行っているOCAからの認定を取得することで、OCPPに準拠した充電器が接続可能となります。近年、国策による公共EV充電器の拡充も進む中で、今後も海外製EV充電器の参入と共に、国内充電器メーカも競争力維持の観点から順次OCPPに対応しています。
【OCPPに準拠したシステムを導入するメリット】
1.接続可能な充電器の選択肢拡大
NECの充電クラウドは国内製の充電器だけでなく、海外製のOCPP準拠の充電器にも接続できるようになるため、接続可能な充電器種別の選択肢が増えます。これにより、EV充電システムのコスト低減に寄与できます。
2.OCPP準拠の充電器のフレキシブルな機能選択
OCPPで規定されているプロファイルに基づいた充電器の充電動作、遠隔によるファームウェア更新、スマート充電に対応し、充電器の搭載機能に合わせた適用が可能です。
以上
(注)2022年5月、NEC調べ
<本システムについて>
URL:https://jpn.nec.com/energy/charge.html
<本件のお問い合わせ先>
NEC 都市インフラソリューション事業部門 第一事業開発統括部
E-Mail:smartev@esl.jp.nec.com
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「日本電気株式会社」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 「スターバックス® CAFÉ FAVORITES カフェラテ」「スターバックス® CAFÉ FAVORITES カフェモカ」セブン&アイグループ限定発売06/14 15:00
- Seng Fong Holdings Berhad Launches Prospectus for Main Market IPO06/14 15:00
- 島田市内の健康サポート薬局連携によりオンライン認知症カフェを地域活動の一環として健康サポート薬局3件が共同で開催06/14 15:00
- 天然木×プエブロレザーの小型財布「プエブロ イクイップウォレット」販売を開始しました06/14 15:00
- 会社口コミプラットフォーム『ライトハウス』 口コミ掲載数が2,000万件を突破!06/14 15:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る