シルバーフォートが世界初の総合的アイデンティティー脅威保護プラットフォームのためにシリーズCで6500万ドルを調達

プレスリリース発表元企業:Silverfort

配信日時: 2022-04-14 18:00:00

グリーンフィールド・パートナーズやゼネラルモーターズなどの戦略的投資企業が主導する新たな資金調達により、総合的アイデンティティーセキュリティーの実現を目指すシルバーフォートの成長をさらに加速

(ボストン & イスラエル・テルアビブ)-(ビジネスワイヤ) -- 世界初の総合的アイデンティティー脅威保護プラットフォームを提供するシルバーフォートは、グリーンフィールド・パートナーズが主導したシリーズC資金調達で650万ドルを調達しました。その他にも、GMベンチャーズ、エイクルー・キャピタル(Acrew Capital)、ヴィンテージ・インベストメント・パートナーズ、既存投資企業のステージワン・ベンチャーズ、Singtel Innov8、シティ・ベンチャーズ、アスペクト・ベンチャーズ、Maor Investmentsを含め、複数のベンチャーキャピタルや戦略的投資企業が参加しました。

新たな投資により、シルバーフォートによる調達資金の総額は1億ドル超となりました。これに先だって、当社はフォーチュン100企業を含む数百社の顧客を獲得するとともに、年間経常収益を3倍にするという急成長を達成しています。今回の調達資金は、事業とチームを世界規模で拡大し、プラットフォーム独自の技術的優位性を拡大し続けるために使います。

グリーンフィールド・パートナーズのパートナーで当社の取締役に就任するエイブリー・シュワルツ氏は、次のように述べています。「現在では大方の意識に上っているセキュリティー問題が高まっていますが、シルバーフォートはこの問題を総合的に解決するために、何年もかけてクラス最高のプラットフォームを構築してきました。私たちは、シルバーフォートの技術がもたらす好影響と、経営陣の構想および情熱の両方に元気をもらっています。市場におけるシルバーフォートの強い勢いが始まりに過ぎないことは明らかで、私たちはこの長期的な取り組みに参加できることに感激しています。」

シルバーフォートは、アイデンティティー脅威の検知と対応(ITDR)およびアイデンティティー脅威の防止(ITP)の機能を、最新およびレガシーの両ソリューションを含む顧客の既存のアイデンティティー/アクセス管理 (IAM) インフラの上に統合レイヤーとして提供し、企業におけるアイデンティティーベースの攻撃を阻止します。シルバーフォートの特許取得済み技術はこれを達成するために、顧客のエンドポイント、サーバー、アプリケーションの変更を必要としない方法を採用しており、現在の市場で比類なき機能となります。また、あらゆるベンダーの多要素認証(MFA)などのセキュリティーコントロールを、これまでサポートされていなかったリソースや環境に拡張したり、レガシーのシステムやプロトコルをAzure ADなどの最新のアイデンティティープラットフォームに「ブリッジ」してハイブリッドIAMスタックを確立したりすることも可能です。

シルバーフォートの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のヘッド・コベッツは、次のように述べています。「アイデンティティーセキュリティーはもはや、多くのセンシティブなリソースをスコープの外に置いたままにして、各IAMプラットフォーム内でサイロ的に機能する「特性」では済ませられなくなりました。このようなエンドツーエンドのID脅威対策の欠如により、IDは今日の最大の攻撃対象になっており、あらゆるデータ侵害やランサムウエアキャンペーンの80%で、侵害を受けた認証情報が活用されています。この問題は、アイデンティティーセキュリティーに対する新しい手法を必要としました。それは、最新および従来のすべてのIAMインフラの上で機能し、すべてのユーザー、リソース、環境をカバーする総合的ゼロトラストのセキュリティーレイヤーです。」

ガートナーの報告書「Top Trends in Cybersecurity 2022(サイバーセキュリティーのトップトレンド2022)」(2022年2月)では、次のように述べられています。「多くのIAMツールは、インシデント対応者から見えないサイロ状態で運用されています。組織は、侵害を検知するための機会を見極め、直ちに調査・対応することを目標に、IAMインフラを再評価する必要があります。(中略)今年は、アイデンティティーシステムをエンデミックレベルの攻撃からうまく守るためのツールや最優良事例を集めた『アイデンティティー脅威の検知と対応』(ITDR)という新しい用語を導入します。」

「私たちは、まさにこの目的のために何年もかけて独自のプラットフォームを構築し、完成させてきたので、ITDRとアイデンティティーセキュリティー全般のリーダーとなる上で独自の地位を確立しているのです。当社のエージェントレスかつプロキシレスな技術は、すべてのIAMプラットフォームにおいて、それが完全に行方不明になっている場所でも、検知、対応、防止を統合するものです。多くの顧客から、このプラットフォームがアカウントの乗っ取り、ラテラルムーブメント、ランサムウエアの伝播の試みを検知して阻止した事例が報告されています。私たちの手法は既にアイデンティティーセキュリティー市場を変えつつあり、徐々にその姿を完全に変えていくことでしょう。数字が示すように、私たちのプラットフォームを試用した人の90%以上が顧客となり、毎月二桁の数の顧客を増やしています。」(コベッツ)

シルバーフォートのプラットフォームは、エージェント、プロキシ、アプリケーションの変更を必要とせずに、顧客が以前であれば「保護不可能」だったリソースの保護を実現します。これらのリソースには、レガシーシステム、コマンドラインインターフェース、産業用OTシステム(エアギャップネットワークを含む)、ITインフラ、サービスアカウント(マシン・ツー・マシンアクセス)などがあります。シルバーフォートの共同創設者で最高技術責任者(CTO)のヤロン・カスナーは、「これまで保護されていなかったこれらの資産は、しばしば企業セキュリティーの最も弱いリンクであると見なされます。これらの資産に対する安全な認証とアクセスを実現することで、シルバーフォートは企業が最も深刻なセキュリティーギャップを解消し、規制やサイバー保険の要件に準拠できるようにします」と述べています。

GMベンチャーズのマネジングディレクターのWade Sheffer氏は、次のように述べています。「従来のネットワークパラメーターが急速に変化するとともに新たな脅威が出現しているため、企業全体における強固な脅威対策の必要性は、今日においてかつてないほど広まっています。シルバーフォートへの投資は、企業のデジタル事業を強化する次世代技術を見極めることに対するGMベンチャーズの傾倒ぶりを浮き彫りにするものであり、GMの技術リーダーおよびプラットフォームイノベーターへの転換を支えるものです。私たちはシルバーフォートの成長について楽観視しており、同社の技術がGMやその他の企業における今後のアイデンティティーベースの脅威を阻止する潜在力を持っていると考えています。」

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