発達障害(ASD)のあるお子様の学校での困りごと、就学の進路についてなど、個別相談に最適なのはどこ?満足できる就学先を選ぶためにアドバイスを受けるなら〇〇がオススメ
配信日時: 2022-04-12 10:00:00
株式会社コペル(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:大坪 信之)は、ASDのお子様をお持ちの保護者を対象に、「発達障害(ASD)」に関する調査を実施しました。
発達障害(ASD)の子どもに共通する特性は対人関係を調整することの難しさとこだわりの強さです。
それぞれ特性の強さや現れ方は子どもによって差があり、成長に従って特性が変化することもあります。
先天的なものですので、特性を完全になくすことは困難です。
では、発達障害(ASD)のお子様を持つ親御さんはどのようなことに悩んでいるのでしょうか。
そこで今回、療育・児童発達支援スクール『コペル+(コペルプラス)(https://copelplus.copel.co.jp/)を運営する株式会社コペルは、ASDのお子様をお持ちの保護者を対象に、「発達障害(ASD)」に関する調査を実施しました。
お子様自身の特性に関して
[画像1: https://prtimes.jp/i/56494/7/resize/d56494-7-77724ecc7820796c0549-0.png ]
はじめに、お子様自身の特性に関してどのように感じているかを調査しました。
「コミュニケーションが取りづらい」
→『とても感じる(27.6%)』『感じる(47.7%)』『あまり感じない(21.2%)』『感じない(3.5%)』
「落ち着きがない」
→『とても感じる(36.8%)』『感じる(45.9%)』『あまり感じない(14.1%)』『感じない(3.2%)』
コミュニケーションを成り立たせるには相互性が必要ですが、ASDの場合、会話が一方的になってしまったり心情や場の空気を感知することが苦手だったりすることで、コミュニケーションを取りづらいと感じる親御さんもやはり多いようです。
また、感情のコントロールが難しく衝動的に動いてしまうといったADHDと似た特性もあることから落ち着きがないと感じる親御さんもいました。
親御さんの対応について
[画像2: https://prtimes.jp/i/56494/7/resize/d56494-7-5a94523bc39701a44e7e-1.png ]
発達障害は治療するのではなく寄り添うことが重視されています。
先程の調査で、コミュニケーションが取りづらかったり、落ち着きがないと感じたりする親御さんも多いことが分かりましたが、お子様の特性を理解し、良い部分を伸ばすために適切な対応は取れているのでしょうか。
そこで、「子どもの特性に合わせた対応の仕方が出来ていると思いますか?」と質問したところ、6割以上の方が『あまりできていない(59.3%)』『できていない(9.1%)』と回答しました。
コミュニケーションの取りづらさもあり、お子様の特性に合った適切な対応を親御さんだけで見つけるのは難しい部分もあるということが窺えます。
子育てをする中で、忙しかったりなかなか思いが伝わらなかったりするとイライラしてしまうことがありますが、発達障害だとわかっていてもイライラしてしまうことはあるのでしょうか。
そこで、「脳の機能障害とわかっていてもイライラしてしまうことがありますか?」と質問したところ、9割以上の方が『頻繁にある(43.8%)』『たまにある(51.0%)』と回答しました。
イライラの程度は人それぞれですが、脳の機能障害とわかっていても心に余裕がなくなってしまうとイライラしてしまうことがあるようです。
発達障害には様々な特性があり、特性によって生活の中で嫌な思いや苦しい思いをすることもあります。
そのような時、お子様の心のケアについて気になっていることはあるのでしょうか。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56494/7/resize/d56494-7-e1e95427982aec1c6396-2.png ]
「子どもの心のケアについて気になることがありますか?」と質問したところ、8割以上の方が『ある(85.9%)』と回答しました。
ASDは相手の気持ちが理解できなかったりニュアンスを理解できなかったりするため、心というデリケートな部分のケアで気になることがあるのかもしれません。
周囲の反応に関して
[画像4: https://prtimes.jp/i/56494/7/resize/d56494-7-a515f9f790f6a593bde6-3.png ]
ASDの特徴によって時には目立ってしまうこともあるかと思いますが、お子様に障害があるということで周囲の目が気になることはあるのでしょうか。
「周りの目が気になりますか?」と質問したところ、6割以上の方が『常に気になる(21.0%)』『気になる(45.9%)』と回答しました。
発達障害の方は時に周りが予想もしていない言動を取ることがあります。
そのため、注目を浴び周囲の目が気になってしまうことがあるのかもしれません。
では、お子様の発達障害に対し、周りの方の理解についてはどう思われているのでしょうか。
「周りからの理解が少ないと感じますか?」と質問したところ、9割近くの方が『とても感じる(40.3%)』『多少感じる(49.3%)』と回答しました。
発達障害についてメディアやインターネットなどによって知る機会は増えてきていますが、まだ理解は少ないと感じている方が多いようです。
就学先に関して
[画像5: https://prtimes.jp/i/56494/7/resize/d56494-7-70f541886cda12a9968e-4.png ]
発達障害の程度に合わせて就学には通常学級・特別支援学級・特別支援学校等がありますが、これから就学されるお子様をお持ちの親御さんは、就学先選びに不安があるのでしょうか。
そこで、未就学児のお子様を持つ親御さんに「(幼児のお子様がいる保護者様)就学先選びで不安なことはありますか?(複数選択可)」と質問したところ、『選び方や基準が分からない(55.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『相談できる人がいない(47.5%)』と続きました。
就学相談を受けることもできますが、お子様の就学先についての情報が少なかったり、身近に同じような親御さんがいなかったりと、相談できる人がいないということも就学先選びの不安につながってしまっているようです。
では、既にお子様が就学されている方は今の就学先に満足されているのでしょうか。
そこで、小学生のお子様を持つ親御さんに「(小学生のお子様のいる保護者様)子どもは現在の就学先に満足していますか?」と質問したところ、3割の方が『あまり満足していない(25.6%)』『満足していない(4.7%)』と回答しました。
お子様のために悩みに悩んで決断した就学先でも、満足できていない方もいるようです。
では、大切なお子様を安心して預けるためにも、現在の公教育に対して望むこととはどのようなことでしょうか。
■現在の公教育に対して、今後改善してもらいたいと思うこと
・福祉サービスのよりわかりやすい利用方法を提示して欲しい(20代/女性/愛知県)
・ある程度は健常児とのふれ合いが必要だと思う。普通の集団のなかで過ごす機会も欲しい(30代/女性/広島県)
・若い先生は発達障害をわかっていますが、年配の先生はわかってない人が多いので、そういう先生に研修などを行い勉強して欲しい(40代/男性/広島県)
・個別に応じた教育、関係機関(放課後デイなどの療育機関、卒園した保育園等)との連携の強化(40代/男性/富山県)
・個々の特性や習熟度等に合わせた教育は行われていない気がする。発達障害のある子に対してサポートは少なく、本人が困る場面は多いと思います(30代/女性/大阪府)
などの回答が寄せられました。
利用できる福祉サービスの明確化や、発達障害についての知識や理解を深めてほしいと思われているようです。
【まとめ】発達障害の子をもつ親の困りごとは専門家へ相談。親御さんの負担も軽減!
今回の調査で、発達障害(ASD)のあるお子様への接し方について、コミュニケーションがうまく取れなかったり、落ち着きがないといったりといった困りごとがあることが分かりました。
そのため、お子様の特性に合わせた対応が出来ていないと感じたり、ついイライラしてしまったりしている現状にあり、お子様の心のケアについて気にされている方も多くいらっしゃいました。
また、周りの目が気になるという方も多く、周囲に対して発達障害についてもっと理解してほしいと感じていることが分かりました。
お子様の就学については、これから就学を控えているお子様をお持ちの親御さんは就学先を選ぶ基準や相談できる人がいないといった不安を抱えており、既に就学されているお子様をお持ちの親御さんは、就学先に対し不満を感じている方もいました。
就学先へは教員の専門的知識とサポートの強化、福祉への理解と福祉サービスの明確化を求められているようです。
発達障害(ASD)はひとつではなく様々な特性が複雑にからみあってひとりひとり違った特性をもち、それぞれに合った対応が必要になるため、親御さんだけでは解決できないことも出てきます。
そのような時には、家族だけで悩まず療育・児童発達支援を利用し、アドバイスを求めるのはいかがでしょうか。
笑顔あふれる子どもの未来をめざします
[画像6: https://prtimes.jp/i/56494/7/resize/d56494-7-ddf6f3c0ecb66fd27aed-5.jpg ]
株式会社コペル(https://copel.co.jp/)は、発達障害をお持ちの0歳~6歳のお子さまを対象とした「コペル+(コペルプラス)」、そして6歳~12歳のお子さまを対象とした「コペル+Jr.(コペルプラスジュニア)」(https://copelplus.copel.co.jp/)を全世界にトータル約300教室展開しています。
★コペルプラスの療育が目指すもの★
「そのままのあなたが、だいすきだよ」
コペルプラスが目指すのは、「いまのままでもいいんだよ」からのスタート。
それは、あきらめや放任とはちがいます。
「何かができるから、望む姿になったから、愛してあげる」という条件付きの愛でなく、「そのままのあなたを愛しているよ」という無条件の愛をもらえたとき、子どもはゆるぎない安心感に包まれます。
子どもには、「より良い自分になりたい!」という本能的な欲求があります。
安心感を十分にもらった子どもは、そんな成長欲求をぐんぐん発揮します。
できることが増えるのは世界が広がること、楽しいことが増えること。
子どもたちが自ら幸せになるサポートを、私たちはしたいのです。
★コペルプラスの大きな特徴をご紹介★
コペルプラスの療育は、
バラエティに富んだ認知課題
コミュニケーションと連動した言葉のプログラム
子ども主体のソーシャルスキル・トレーニング
感覚統合からのアプローチ
自ら行動するためのABA理論
という5つの柱を主軸とし、お子さまたちが自発的に取り組む姿勢を身につけ自ら能力を伸ばすことを目指しています。
★子どもたちを育む8つの思想★
100%に力を引き出す
心の子育て
潜在能力を引き出す
充実したプログラムで無理なく楽しく学ぶ
個々に合わせた支援法
良いところを伸ばす
「やりたい」を引き出す
バランスを大切に
★東北大学との共同研究について★
「コペルプラス」では、子どもの脳の発達について、より医学的・科学的に解明するため、東北大学と共同研究を行っています。
東北大学 瀧教授とコペルプラス代表講師の対談「発達支援における様々な刺激」を記事にいたしました。
https://copelplus.copel.co.jp/tohoku_u_interview_plus/
対談では、発達支援でこそ様々な刺激を与えてあげることの重要性や、得意なことを伸ばす効用について説いていますので、是非ご覧になってご理解いただければと思います。
コペルプラスでは、お子さまをめぐる様々な問題を共に見つめ、子ども達が持っている無限の可能性を引き出し、笑顔かがやく幸せな未来を目指します。
■株式会社コペル(幼児教室コペル):https://copel.co.jp/
■コペル+/コペル+Jr.:https://copelplus.copel.co.jp/
■無料体験レッスンのお申込み:https://copelplus.copel.co.jp/inquiry/
■お問い合わせ/資料請求:https://copelplus.copel.co.jp/form/
■お電話でのお問い合わせ:フリーダイヤル0120-225-777 受付時間:10:00~18:00(祝日休)
調査概要:「発達障害(ASD)」に関する調査
【調査期間】2022年3月11日(金)~2022年3月14日(月)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,002人
【調査対象】ASDのお子様をお持ちの保護者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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