祈った。歓喜した。笑った。愛した。「板画家 棟方志功のすべて」

プレスリリース発表元企業:株式会社阪急阪神百貨店

配信日時: 2022-03-19 13:15:48

棟方芸術の板画の歴史、そして倭画と呼ばれた肉筆画、書、油画など約110点を余すことなくご紹介。

◎3月23日(水)~28日(月)◎9階 阪急うめだギャラリー ※催し最終日は午後6時閉場〈展示販売・入場無料〉



世界で高い評価を受けた棟方志功。無心で制作されたものの中に美が宿るという民藝の思想をさらに超越し祈りや歓喜が宿る作品は、今も多くの人々を魅了します。生誕120周年を迎える2023年を目の前にし、今一度その魅力をクローズアップ。板画作品を中心に3つの時代に分けてご紹介します。

■木の魂というものをじかに生みだす『棟方板画前期(~1944年)』民芸運動の三師、柳宗悦・河井寛次郎・濱田庄司に出会い、その思想に触れ、版画としては官展史上初の特選受賞。代表作となる「二菩薩釈迦十大弟子」などを次々と発表。版画界に限らず日本美術界に新風を吹き込む。
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■師への想い『棟方板画中期(1944年~1960年)』師である河井寛次郎、濱田庄司を讃仰し制作。それぞれの窯の名から「鐘渓頌」「道祖土頌」と名付けられ捧げる。「心偈頌」は病床の柳宗悦のために制作。柳自身が「(ゲ)」と呼び、自らの心境を自由に短い句で述べた歌を棟方板画とともに捧げた。


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■ほとばしるエネルギー、広大無辺の板画道へ『棟方板画後期(1961年~1975年)』国際的評価の高まりとともに世界の旅へ。日本中も歩き、故郷青森への祈りを捧げた作品も増える。彩色はより鮮やかに…いのちを彫りつづけた。
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■観る者の心に届く自由な絵『倭画』、一番楽しいと晩年まで描き続けた『油画』、心頭ほとばしり、仏の宿る『書』
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詳細情報はホームページでご確認ください。
https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_munakatashikou/index.html

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