副鼻腔拡張装置市場、2021年から2026年にかけて約7%のCAGRで成長見込み

プレスリリース発表元企業:株式会社グローバルインフォメーション

配信日時: 2022-03-18 10:00:00

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「副鼻腔拡張装置市場:世界の業界動向、シェア、規模、成長、機会、予測(2021年~2026年)」(IMARC Services Private Limited)の販売を3月17日より開始いたしました。

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市場の概要
副鼻腔拡張装置の世界市場は、2015年から2020年にかけて緩やかな成長を示しました。2021年から2026年にかけて、市場は約7%のCAGRで成長すると予測されています。

副鼻腔拡張術は、バルーン副鼻腔形成術としても知られ、閉塞した副鼻腔の通路を開き、適切な空気の流れを可能にし、自然なドレナージ(排膿)を回復する低侵襲の手術です。副鼻腔の開口性を改善し、局所的に薬物を投与し、術後の炎症を抑えるために、さまざまな埋め込み型デバイスに依存しています。これらのデバイスは回復が早いため、世界中で慢性鼻副鼻腔炎(CRS)の難治性治療において、従来の副鼻腔用デバイスよりも支持を集めています。また、篩骨洞や他の副鼻腔に大きな炎症がある患者には、他の技術と組み合わせて使用することも可能です。現在、複数のメーカーが、手術中にデバイスの位置を決定するためのマイクロセンサを統合したデバイスを導入しています。

市場の動向
鼻ポリープ、鼻気管チューブ、アレルギー性鼻炎、鼻中隔偏位、顔面骨異常、アデノイドの腫脹、口蓋裂などの要因により、慢性副鼻腔炎を発症する可能性が高くなります。このことは、高齢者の間でこれらの要因が顕著に増加していることと相まって、市場の成長を促進する重要な要因の一つとなっています。また、腫瘍、糖尿病、嚢胞性線維症、毛様体運動障害、Kartagener症候群、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染などの患者の増加も、市場の成長に寄与しています。さらに、一般的に小児は副鼻腔炎を含む急性気管支炎を発症するリスクが高いと言われています。このため、小児の健康に対する保護者の関心が高まっており、副鼻腔拡張術や副鼻腔拡張装置の需要が世界中で高まっています。加えて、従来の開腹手術に代わる低侵襲手術(MIS)の台頭も、市場にポジティブな影響を与えています。さらに、医療インフラの改善や新しい副鼻腔拡張装置を導入するための資金調達の増加は、市場プレイヤーに有利な成長機会を提供すると予測されています。

主要な市場区分
副鼻腔拡張装置の世界市場は、製品、施術、患者タイプ、エンドユーザーに基づいて分類されています。

製品別の市場区分
・バルーン副鼻腔拡張装置
・副鼻腔インプラント
・ハンドヘルド機器
・内視鏡
・その他

施術別の市場区分
・スタンドアロン
・ハイブリッド

患者タイプ別の市場区分
・成人
・小児

エンドユーザー別の市場区分
・病院
・外来手術センター
・その他

市場の競合状況
副鼻腔拡張装置の世界市場における主要な企業としては、Aetna Inc. (CVS Health Corporation), Dalent Medical, Innaccel Technologies Pvt. Ltd, Intersect ENT Inc., Johnson & Johnson, Karl Storz SE & Co. KG、Medtronic plc、Meril Life Sciences Pvt. Ltd、Olympus Corporation、Sinusys Corporation、Smith & Nephew plc、Stryker Corporationなどが挙げられます。


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