プライドハウス東京が、WEリーグと連携し「女性らしさから、ありのままの自分へ」プロジェクトを始動。3月8日(火)国際女性デーに、現役プロサッカー選手を招いたローンチイベントを開催。

プレスリリース発表元企業:NPO法人グッド・エイジング・エールズ

配信日時: 2022-03-02 18:56:09

妊娠・出産を経て競技復帰した大滝麻未選手(千葉L)、トランスジェンダー女性であることを公表するJ3 Y.S.C.C.横浜の松本珠奈コーチなど、多様なゲストが語る「ありのままの自分」でいることとは。



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任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアムは、一般社団法人S.C.P. Japan (※1)と協働し「女性らしさから、ありのままの自分へ」プロジェクトをスタートいたします。本プロジェクトは、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ (WEリーグ)協力のもと、性別では定義することのできない「自分らしさ」を動画制作を通じて発信します。

この度、本プロジェクトの始動を祝して、動画制作の背景や意義を多くの方へ届けるため、3月8日(⽕)の国際女性デーに「女性らしさから、ありのままの自分へ」オンラインローンチイベントを開催いたします。本イベントでは、現役女子サッカー選手をはじめサッカー界を中心に多方面で活躍する多様なパネリスト5名を招き「女性らしさ」や性別に縛られることなく「ありのままの自分を表現すること」「ありのままの自分でいるための選択とそのためのスポーツ界や社会における課題」について、トークセッションを行う予定です。



動画制作プロジェクトについて


本プロジェクトは、日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」協力のもと、動画を制作します。WEリーグやなでしこリーグで活躍する多様な選手たちにご出演いただき、選手たちのリアルな声を発信することで、世の中に存在する「女性らしさ」に問いを生み「ありのままの自分」でいることが肯定される社会のきっかけとなる動画を制作したいと考えています。また、動画公開後は、動画をきっかけにして誰もがそれぞれの「自分らしさ」をSNSを通じて気軽に発信できるよう、選手たちと一緒に盛り上げていく予定です。

【関連団体】
主催:プライドハウス東京、一般社団法人 S.C.P. Japan
協力:公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)、DAZN Japan Investment合同会社
制作協力:株式会社 Rebolt(映像ディレクション)(※2)
助成団体:ONSIDE Fund(※3)



オンラインローンチイベント開催概要


日時:2022年3月8日(火)20:00 –21:30
会場:オンライン開催
費用:無料
 ■参加者申し込み(https://forms.gle/i4NGUeYptDvkgmar5
 ■メディア取材申請(https://forms.gle/d4WTvxhEF7Xj15g47
  取材に関するお問い合わせはこちら:pr@scpjapan.com
主催:プライドハウス東京、一般社団法人S.C.P. Japan
協力:公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)、DAZN Japan Investment合同会社、NPO法人東京レインボープライド
制作協力:株式会社 Rebolt(映像ディレクション)
助成団体:ONSIDE Fund

★こんな人におすすめ
・ジェンダーステレオタイプや性役割に生きづらさを感じている人
・「女性らしさ」に疑問を感じている人
・ありのままの自分でいることに難しさを感じている人
・自分らしさについて考えてみたい人
・サッカー・その他のスポーツに関心のある人
・国際女性デーを、ジェンダーや女性らしさについて考えるきっかけにしたい人
・本プロジェクトの動画について興味のある人
・興味のある方、どなたでも大歓迎です!



プログラム内容

20:00-20:10
オープニング、プライドハウス東京(アスリート発信チーム)の活動

20:10-20:25
動画制作プロジェクト 制作チームによるクロストーク
ープライドハウス東京(アスリート発信チーム)、一般社団法人S.C.P. Japan (折目 真地、橋本 紗英)
ー株式会社Rebolt (内山 穂南、下山田 志帆)

20:25-20:30
「日本サッカー界のリーダーからのビデオメッセージ」
―公益財団法人日本サッカー協会(JFA) 田嶋 幸三会長
―公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ) 岡島 喜久子チェア

20:30-21:15
パネルディスカッション テーマ「女性らしさから、ありのままの自分へ」
<パネリスト>(五十音順)
―大滝 麻未(現役女子サッカー選手/ジェフユナイテッド市原・千葉レディース、一般社団法人なでケア設立者)


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―下山田 志帆(現役女子サッカー選手、株式会社Rebolt共同代表)
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―中倉 あかね(公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ 理念推進部 / マーケティング部)
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ー松岡 けい(DAZN JAPAN Vice President Communications & PR)
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―松本 珠奈(アスレティックパフォーマンスコーチ/Y.S.C.C.横浜)
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<モデレーター>
―野口 亜弥(プライドハウス東京理事(アスリート発信チーム)、一般社団法人S.C.P. Japan共同代表)
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21:15-21:25 Q&A
21:25-21:30 クロージング


登壇者紹介

◎大滝 麻未(おおたき あみ)
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース所属。1989年7月28日生まれ。神奈川県出身。2012年早稲田大学を卒業後、フランスの女子サッカー1部リーグに所属するオリンピック・リヨンに加入。リーグ・カップ・UEFA女子チャンピオンズリーグの三冠を達成。同年、ロンドンオリンピックのバックアップメンバーとしてチームに帯同した。2016年に一度引退し、ヨーロッパのスポーツMBAであるFIFAマスターを取得後、フランスのパリFCで現役復帰し現在に至る。2019年7月には、女子サッカー選手が自主的に社会貢献活動を行うプラットフォームとして一般社団法人なでしこケアを設立し、現在も理事として活動を続けている。また11月に第一子を出産後、競技復帰を達成した。

◎下山田 志帆(しもやまだ しほ)
1994年12月生まれ、茨城県出身。つくばFCレディース、十文字高等学校、慶應義塾大学でプレー後、2017年よりドイツリーグに所属。2019年から2021年まで、なでしこリーグ1部の世田谷スフィーダに所属。2019年、同性のパートナーがいることを公表するとともに、同じくサッカー選手であった内山穂南氏と共に株式会社Reboltを立ち上げた。「普通はこうあるべき」をなくすべく、D2Cアパレルや講演会・イベント事業等、様々なアクションを起こしている。

◎中倉 あかね(なかくら あかね)
高校までサッカー部に所属。大学卒業後はスポーツ大会の運営やスポンサーシップセールス業務を経験し、2019年からWEリーグの設立や理念策定に携わる。現在はWEリーグ事務局理念推進部に所属し、クラブやパートナー企業など多様なステークホルダーと共に取り組むWEリーグの理念推進活動「WE ACTION」の企画運営を行っている。

◎松岡 けい(まつおか けい)
DAZN ジャパンにおけるコミュニケーション & PR部門の責任者。メディアやパートナーとの協業、ブランディング、リスク管理等幅広い業務を担当し、グローバルマーケットとも連携したCSRやダイバーシティ&インクルージョンに関わる取り組みもリードする。20年以上スポーツPRやアスリートマネジメントを担当し、前職のRed Bull Japanでは数々のスポーツイベント・アスリートコミュニケーションやコンテンツ制作といった多様な業務に携わった後、2017年に入社。

◎松本 珠奈(まつもと しゅな)
1985年にドイツ/ブレーメンに生まれる。ドイツやアメリカでコーチングについて勉強し、20年以上、陸上のコーチやアスレティックパフォーマンスコーチを務めている。右代啓祐選手(日本記録保持者/十種目競技)(2015-2016年)、パラリンピック選手、実業団駅伝チームをはじめとして、多くの競技選手をサポート。2020年から、Y.S.C.C.横浜(J3)でアスレティックパフォーマンスコーチを務め、2022年にMtFトランスジェンダーであることを公表した。ドイツ語、英語、日本語、フランス語の4か国語を使用している。ドイツ陸上競技連盟 公認B級コーチ(短距離)/公認B級跳躍コーチ(跳躍)、EXOS Performance Specialist Certification等のライセンスを保持。

◎野口 亜弥(のぐち あや)
一般社団法人S.C.P. Japan共同代表。専門は「スポーツと開発」と「スポーツとジェンダー・セクシュアリティ」。米国の大学院にてMBAを取得。スウェーデンでのプロ女子サッカー選手の経験を経て現役を引退。その後、ザンビアのNGOにて半年間、スポーツを通じたジェンダー平等を現場で実践。帰国後、スポーツ庁国際課に勤務し、国際協力及び女性スポーツを担当。現在は順天堂大学スポーツ健康科学部にて助教。各種講演やNGOや行政のプロジェクトにも専門家として参画。

※1 一般社団法人S.C.P. Japan (https://scpjapan.com)
S.C.P. Japanは「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」をビジョンに掲げ、スポーツを通じて共生社会の実現を目指しています。元女子サッカー選手3人を中心に2020年に設立。1.運動プログラム、2.研修・啓発活動、3.交流プログラムを柱に、障がい、ジェンダー、LGBTQ+、セーフガーディング、国際協力などのテーマで多様な団体と連携しながらプロジェクトを実施しています。また、プライドハウス東京コンソーシアムに参画し、アスリート発信チームの中心団体として活動しています。

※2 株式会社Rebolt(https://reboltinc.com
「普通はこうあるべきのない世界をつくる」をビジョンに掲げ、現役/元サッカー選手の下山田志帆・内山穂南が設立 。「WAGAMAMAであれ」をメッセージに、ひと・場所・プロダクトづくりをしている。2021年にはブランドOPTをスタートし、第一弾商品として吸収型ボクサーパンツを販売。

※3 本プロジェクトは、スポーツをツールに、ジェンダー平等社会を目指すWomen Win が運営するONSIDE Fund からの助成を受けて実施しています。


「プライドハウス東京」とは

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、LGBTQ+に関する理解を広げることを目指し立ち上がったプロジェクトで、現在はLGBTQ+やソーシャル関連の活動を行うNPOや個人とともに、「教育・多様性発信」「文化・歴史・アーカイブ」「セクシュアルヘルス・救済窓口」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボランティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」「レガシー運営チーム」という個別テーマを掲げた8つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施しています。2020年10月11日に新宿御苑駅近くに「プライドハウス東京レガシー」という日本初の常設の大型総合LGBTQ+センターを開設し、運営しています。
https://pridehouse.jp



「プライドハウス東京レガシー」とは

「プライドハウス東京レガシー」では、いかなる性のあり方の人も尊重する安心・安全な居場所づくりをコンセプトに、運営を行なっております。誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。
https://pridehouse.jp/legacy/


「プライドハウス東京」コンソーシアムとは

「プライドハウス東京」は、LGBTQ+やソーシャル関連の活動を行うNPOや個人とともに、「教育・多様性発信」「文化・歴史・アーカイブ」「セクシュアルヘルス・救済窓口」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボランティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」「レガシー運営チーム」という個別テーマを掲げた8つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施しています。

■団体・個人(計:団体26/個人6)
◎NPO法人 akta(代表:岩橋 恒太)
◎一般社団法人 S.C.P. Japan (共同代表:野口 亜弥)
◎NPO法人 エティック(代表:宮城 治男)
◎任意団体 LGBTQアライ・コミッティ@Accenture(代表:佐藤 守)
◎NPO法人 カラフルチェンジラボ(代表:三浦 暢久)
◎NPO法人 グッド・エイジング・エールズ(代表:松中 権)
◎NPO法人 グリーンバード(代表:福田 圭祐)
◎サウザンブックスPRIDE叢書(代表:古賀 一孝)
◎NPO法人 GEWEL(ジュエル)(代表理事:小嶋 美代子)
◎任意団体 手話フレンズ(代表:モンキー高野)
◎一般財団法人スポーツ&ライフ振興財団(代表:武田 利也)
◎NPO法人 東京レインボープライド(共同代表:杉山 文野、山田 なつみ)
◎任意団体 読書サロン(代表:安田 葵)
◎任意団体 にじいろかぞく(代表:小野 春)
◎NPO法人 日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(JaNP+)(代表:高久 陽介)
◎NPO法人 ハートをつなごう学校(代表:杉山 文野)
◎任意団体 Proud Futures(共同代表:小野 アンリ、向坂 あかね)
◎任意団体 フルーツ・イン・スーツ東京(FinS Tokyo)(代表:Loren Fykes)
◎認定NPO法人 ぷれいす東京(代表:生島 嗣)
◎任意団体 虫めがねの会(代表:鈴木 茂義)
◎任意団体 University Diversity Alliance (代表:五十嵐 浩也)
◎認定NPO法人 ReBit(リビット)(代表:藥師 実芳)
◎NPO法人 レインボーコミュニティcoLLabo(代表:鳩貝 啓美)
◎NPO法人Rainbow Soup(代表:五十嵐 ゆり)
◎任意団体 Rainbow Tokyo 北区(代表:時枝 穂)
◎NPO法人 レインボー・リール東京(代表:宮沢 英樹)
◎浅沼 智也(トランスジェンダー活動家)
◎荒木 順
◎井上 道博
◎田口 周平
◎野老 朝雄(アーティスト)
◎山縣 真矢(編集者/ライター)

※2022年の参画企業に関しては現在、募集・調整中です。2022年4月に、参画最終確定企業のリリースを予定しています。


「プライドハウス」とは

オリンピック・パラリンピックなどの国際スポーツ大会の開催にあわせて、セクシュアリティを問わず、あらゆる人が安心して過ごせる場所を提供することを中心に、LGBTQ+に関する地域情報や文化情報の提供、LGBTQ+とスポーツという視点での課題やその解決方法や学びの提供、地域の住民や来訪者問わず参加できるスポーツイベントなどの実施といった機能を提供することを目指しています。過去のプライドハウス主催団体、今後プライドハウスを主催する予定の団体が、プライドハウス・インターナショナルというネットワークを形成し、情報共有などを行っています。
http://www.pridehouseinternational.org

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