ベトナム バ・ヴィ国立公園の森の再生に取り組む3年間の植樹活動がスタート
配信日時: 2014-03-17 15:56:13
3/22(土)に第1回「ベトナム ハノイ植樹」を開催
公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役、以下 当財団)は3月22日(土)、ベトナム社会主義共和国(以下 ベトナム)ハノイ近郊のバ・ヴィ国立公園において「ベトナム ハノイ植樹」を開催します。
バ・ヴィ国立公園は、3つの山を中心に森が広がり、多くの生き物が生息する広大な公園で、自然あふれる場所としてハノイの人々に親しまれています。その一方で、一部エリアにおいて、ベトナム戦争時の爆撃や生活用木材としての伐採により荒れた森が今も残っています。
バ・ヴィ国立公園が、当地を訪れる方々に自然のすばらしさを一層体感してもらえる公園になることを目指し、当財団はベトナム国家大学ハノイ校とともに、本年から3年間の植樹活動を行います。初年度となる本年は、日本とベトナムのボランティア560人の方々で地域に自生する木々2,500本を植えます。
当財団は、これまでに2010年から2012年までベトナムのフエ省で合計7万本の植樹活動を行ってきました。「ベトナム ハノイ植樹」は同国において2カ所目の植樹活動となります。
また、環境についてグローバルな視点で話し合う当財団主催の「アジア学生交流環境フォーラム」では、ベトナム国家大学ハノイ校の学生がメンバーとしてアジア各国の大学生と活発な意見交換を行っています。このほか、当財団は、環境負荷の小さい自然エネルギーに触れ、環境学習のきっかけになるよう、ベトナムの中学校に太陽光発電設備を贈呈する予定です。
当財団の植樹活動と、お客さまとともに店舗の敷地内に植樹する「イオン ふるさとの森づくり」を通じて植えた木々は、昨年1,000万本を超えました。当財団は、生物多様性の保全のため、これからも国内外で皆さまとともに木を植えてまいります。
【第1回「ベトナム ハノイ植樹」について】
1.日時:3月22日(土)9:30~12:00
2.場所:ベトナム社会主義共和国北部バ・ヴィ国立公園(Tan Linh commune, Ba Vi district, Hanoi, Vietnam.)
3.主催:公益財団法人イオン環境財団
4.協力:
ベトナム国家大学ハノイ校自然資源管理・環境研究センター
イオンモールベトナム
イオンベトナム
5.植樹本数:ショウナンボク、アオギリ、コナラなど地域の在来種2,500本
6.植樹面積:10ha
7.参加者:
日本からのボランティア 180人
ベトナムのボランティア 380人
合計560人
8.主な出席者(予定):
ベトナム国家大学ハノイ校自然資源管理・環境研究センター名誉総長 ボ・クイ 様
イオン株式会社専務執行役アセアン事業最高経営責任者 尾山 長久
イオンモールベトナム(AEON MALL VIETNAM CO., LTD.)代表 小西 幸夫
イオンベトナム(AEON VIETNAM CO.,LTD)社長 西峠 泰男
◆◇ご参考◇◆
【公益財団法人イオン環境財団について】
当財団は、地球環境を守るためのさまざまな活動を自ら展開するとともに、同じ志を持つ各団体への支援を目的として1990年に設立されました。設立以来、生物多様性の保全のため、植樹活動や環境NGO・NPOの支援、国際会議の実施に継続的に取り組んでいます。
※公益財団イオン環境財団ホームページ http://www.aeon.info/ef/
◎「The MIDORI Prize for Biodiversity(生物多様性みどり賞)」
当財団が2010年に創設した本賞は、生物多様性の保全と持続可能な利用等に関し、世界・地域レベルで顕著に貢献している個人を顕彰する隔年開催の国際賞です。今年で3回目の開催を迎えます。2012年に開催した第2回には、戦争で疲弊した国土の緑化を通じて他の開発途上国における自然環境保全・修復の手本を示し、破壊された自然の再生に取り組まれたベトナム国家大学ハノイ校自然資源管理・環境研究センター名誉総長 ボ・クイ博士を顕彰しました。
※生物多様性オンラインマガジン「The MIDORI Press」 http://www.midoripress-aeon.net/
【ベトナムでの環境・社会貢献活動について】
公益財団法人イオン環境財団による植樹活動のほかにも、グループ主要企業各社で構成されるイオン1%クラブを通じて、ベトナムにおいてさまざまな活動を行っています。
◎ティーンエイジ・アンバサダー
1990年より実施している高校生の国際交流事業「ティーンエイジ・アンバサダー」事業において、日本とベトナムの高校生が2007年に続き、本年も交流しています。1月にベトナムの高校生が日本に、3月に日本の高校生がベトナムを訪れ、大使として両国の政府、大使館への表敬訪問をするほか、高校の授業体験やホームステイを通じて交流を深めています。
◎学校建設支援事業
2000年より、お客さまや従業員から寄せられた募金に、イオンがほぼ同額を拠出し、学校建設の支援をはじめ、学習に必要な教材の提供や教員の育成プログラムなどの支援を行っています。ベトナムでは、2010年から2013年にかけて30校の小学校建設を支援しました。
◎イオンスカラシップ
2011年にベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学と「人材の採用」「小売の発展をテーマとした共同研究」「インターンシップの受け入れ」などの取り組みを含めたパートナーシップを締結しました。また、同年よりイオンの奨学金制度「イオンスカラシップ」をスタートし、ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学、ホーチミン教育大学、ベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学、ハノイ貿易大学の学生のべ189人に奨学金を付与しています。今年も4大学120人への支援を予定しています。
◎環境をテーマにした学生の国際交流
2010年に日本大学生がベトナムを訪問して以来、これまでベトナムを含むアジア各国の大学生、高校生が環境をテーマに話し合い、自然価値観の多様性について理解を深めてきました。今年は、「アジア・ユースリーダーズ2014」として、中国、インドネシア、日本、ベトナムの高校生、大学生がハノイに集まり、環境問題についてディスカッションし、現地政府への提言を行う予定です。
以上
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