トルコ世界遺産ギョベクリテぺの2021年の訪問客数が過去最多の56万人を突破

プレスリリース発表元企業:トルコ共和国大使館・文化広報参事官室

配信日時: 2022-02-16 11:00:00

~国内外からの観光客を魅了する1万2000年の歴史を持つ遺跡~



 トルコ南東部の都市シャンルウルファから北東へ15kmに位置するギョベクリテぺ遺跡には、2021年に過去最多となる、計56万7453人が訪れました。1万2000年という歴史を持ち、世界最古ともいわれる信仰の碑が残るギョベクリテぺ遺跡は、2018年にユネスコ世界遺産に登録されて以来、数多くのトルコ国内外の観光客を魅了してきました。2022年にはさらに多くの訪問客が訪れると予測されています。

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 紀元前9600年まで遡る歴史を持つギョベクリテぺは、文字や車輪の発明より数十世紀前、エジプトのピラミッドより7100年前、ストーンヘンジより6100年前に建設され、新石器時代の狩猟採集民の集落について既存だった仮説を覆し、この時代にも進歩したコミュニティが存在したことを証明しました。

 ギョベクリテぺにあるT字型のオベリスクは、高さ5.5mに達し、人間が作った記念碑的建築物の最初の例とされています。動物をモチーフにしたものや、幾何学形、神話的な物語を思わせる人間描写が描かれているオベリスクは、ギョベクリテぺが信仰の中心地として利用されていたことをあらわしています。また、金属器がなかった時代に火打石で彫られたオベリスクは、世界で最古の彫刻であり、人類史上最古の造作物です。また、ギョベクリテぺには定住生活への移行を示す最初の事例があり、新石器時代のコミュニティが社会組織を持ち、信仰に基づく目的でここに集まっていたことを表しています。

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