「超劣等生」の発達障がい児が麹町中学校元校長・工藤勇一氏に出会い成長していく「現代のヘレンケラー物語」

プレスリリース発表元企業:株式会社 時事通信出版局

配信日時: 2022-02-08 13:00:21

株式会社時事通信社(東京都中央区)は『発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと』(西川幹之佑・著)を2022年2月8日に発売しました。

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https://bookpub.jiji.com/book/b598520.html



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 著者は、4代東大卒という家系に生まれました。ところが、ADHD、ASD傾向、学習障がいという発達障がいの「3重苦」で、社会面・学習面でトラブルを起こし、周囲にバカにされては大暴れする「超問題児」でした。小学校3年生で「死」に囚われるようになりますが、東京都千代田区の麹町中学校に入学し、当時大胆な教育改革を実践していた工藤勇一氏(ベストセラー『学校の当たり前をやめた。』の著者)に出会い、「自律」という考え方を学ぶことで、次第に名門家系への劣等感や周囲への怨嗟を手放すようになります。

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 本書で綴られているのは、発達障がい児の内面や感じ方といった世界観、「療育」「教育」に対する当事者の考え方や提言、そして、同じような境遇で苦しむ発達障がい児とその家族へのエールです。人生を賭し、発達障がい者が少しでも生きやすい社会を実現していくという著者の強い願いが結実した一冊です。

【著者プロフィール】
西川 幹之佑(にしかわ みきのすけ)
2002年、新潟県三条市生まれ、東京育ち。幼稚園中退。千代田区立麹町中学校、英国・帝京ロンドン学園卒。現在、帝京大学法学部政治学科1年生。高祖父は帝大卒の林業学者で測機舎の創業者である西川末三、高祖母はロシア文学の翻訳と社会運動家として有名な神川松子。高祖父から4代続けて東大卒の家系に生まれ、周囲から東大入学が当然と期待されるもADHDとASD傾向、学習障がいのため小学校2年生まで特別支援学級に在籍。その後通常学級に転籍したものの学習面・社会面で壁にぶつかり、生きる意義を見失い小学校3年生で死を考えはじめる。小学校卒業後、当時麹町中学校校長であった工藤勇一氏に出会い、「自律」という考え方を学び人生が一変する。在学中に英検準2級、ニュース検定2級を取得。コロナ禍で将来について考えるうちに、自分のように苦しむ発達障がい児の役に立てることがあると考え、本書の執筆を企図した。



著者、もしくは著者と工藤勇一先生による番組ご出演、インタビュー、取材などのご要望やお問い合わせがありましたら、アレンジさせて頂きますので、お気軽にお問合せください。


【書誌情報】
書名:『発達障がい児の僕が自己変革できた理由 ー麹町中学校で工藤勇一先生から学んだこと』
著者:西川 幹之佑
発売日:2022年2月8日
発売:時事通信社
価格:1,760円(税込)
https://bookpub.jiji.com

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