アフターコロナの災害対応をテーマに2月10日・11日に災害支援学習イベント「第9回協働型災害訓練in杉戸~SDGs×防災~」を開催。オンライン参加も可能

プレスリリース発表元企業:一般社団法人協働型災害訓練

配信日時: 2022-01-27 10:00:00

アフターコロナの災害対応をテーマに2月10日・11日に災害支援学習イベント「第9回協働型災害訓練in杉戸~SDGs×防災~」を開催。オンライン参加も可能


東日本大震災以降、2014年より毎年開催している災害支援学習イベントの9回目を2月10日(木)・11日(金・祝)に開催。今年は、一昨年から続くコロナ禍を受けて「SDGs×防災~アフターコロナの災害対応CDT2022~」がテーマ。さまざまなケーススタディやICS(現場指揮システム)を用いて、将来発生し得る大規模災害発生時に即時助け合いの対応ができる仕組みを学びます。

数々の災害支援の経験と教訓を活かした地域防災活動を推進している一般社団法人協働型災害訓練(所在地:埼玉県東松山市、代表理事:豊島亮介)は、2022年2月10日(木)・11日(金・祝)の2日間、大規模災害や巨大災害に対応するためのポイントを学ぶイベント「第9回協働型災害訓練in杉戸~SDGs×防災~」を開催いたします。両日とも9時~17時30分、会場は「彩の国いきいきセンターすぎとピア」(埼玉県北葛飾郡杉戸町堤根4742-1)にて行います。オンライン(Zoom)にて日本全国、全世界からの参加も可能です。

▼「協働型災害訓練in杉戸」公式ウェブサイト:https://www.icsjapan.org/


■東日本大震災後、2014年より毎年開催の災害支援学習イベント。今年はアフターコロナの「SDGs×防災」がテーマ
「協働型災害訓練in杉戸」は、「つながることは備えること(作家・天童荒太)」を合言葉に、災害支援についてつながり・学び・備える機会として、2014年より毎年開催しているイベントです。東日本大震災の経験と教訓を生かすべく、平成25年度国土交通省広域的地域間共助推進事業としてスタートしました。

9回目となる今回のテーマは、「SDGs×防災~アフターコロナの災害対応CDT2022~」です。一昨年から続く新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により私たちの日常が少しずつ変わるなか、社会・経済・生活といった面だけではなく、防災や減災においてもアフターコロナを視野に入れた活動が広まるパラダイムシフトの渦中にあります。

そうした状況下にある今年の「協働型災害訓練in杉戸」では、これからの時代を見すえたニューレジリエンスの数々を、2015年に国連サミットで採択された「2030年までに達成すべき持続可能な開発目標(SDGs)」が防災分野においてどう影響しているのかを考えながら学びます。

1日目はさまざまなケーススタディを行います。2日目は、米国で誕生した災害版ISOとも呼ばれるICS(Incident Command System:現場指揮システム)を用いて学ぶ実践講座として、行政職員と市民や災害対応経験のあるNPOメンバーが同じテーブルで、将来発生し得る大規模災害発生時に即時助け合いの対応ができる仕組みをつくる図上訓練を実施します。


■「協働型災害訓練in杉戸」のプログラム特徴
大規模災害時には一人でも多くの命を助けるために、効率的かつ統一された災害対応が必要になります。「協働型災害訓練in杉戸」のプログラムは、以下5つの点を意識した内容で構成し、災害対応を学びます。

1.世界水準のICSを活用した訓練
2.プロを招聘したケーススタディ
3.避難所開設実践プログラム
4.連携を活かした体験プログラム
5.協働型災害訓練アウトプット

今後はさらに、「防災教育の強化:サードセクター内における標準化と対応力の強化」、「行政との連携強化:自治体の積極参加と全国的な防災協定の締結の推進」、「サードセクター内での連携強化:限られた資源を有効活用し、より効率的な連携推進」という3つの内容強化を図る予定です。


■「第9回協働型災害訓練in杉戸~SDGs×防災~」開催概要
日時:2022年2月10日(木)・11日(金・祝)いずれも9時~17時30分
会場:彩の国いきいきセンターすぎとピア(埼玉県北葛飾郡杉戸町堤根4742-1)
参加対象:
・自治体や団体で防災減災の担当をしている方、興味のある方
・地域などで防災減災活動に関わっている方、興味のある方
・SDGs防災やICS(災害現場等の指揮系統や管理手法)に興味のある方
など
参加費:1人3,000円(税込、オンライン・オフライン2日間共通)
*事前予約の場合10%OFF(税込2,700円)
申込方法:申込フォーム(おすそわけマーケットプレイス「ツクツク!!」内)より事前の申込み
申込ページ:https://bit.ly/cdt2022
定員:会場参加100名
その他:会場宿泊(寝袋持参、費用別途)、杉戸天然温泉「雅楽の湯」利用(自由参加、費用別途)あり

<講演アジェンダ(予定)>
・【SDGs2】飢餓をゼロに
「防災備蓄が当たり前の日本に!」(防災備蓄収納プランナー協会・長柴美恵)
・【SDGs3】すべての人に健康と福祉を
「コロナ禍における杉戸幸手モデルの今」(東埼玉総合病院・中野智紀)
・【SDGs5】ジェンダー平等を実現しよう
「防災・忘災啓発活動の種まき」(歌う防災士しほママ・柳原志保)
・【SDGs6】安全な水とトイレを世界中に
「WOTAコロナ禍の水対策」(WOTA株式会社/株式会社EnPal・金藤純子)
・【SDGs9】産業と技術革新の基盤をつくろう
「危機に強い組織ってどんな組織?」(名古屋大学/防災科研・島崎 敢)
・【SDGs10】人や国の不平等をなくそう
「アフターコロナの避難所運営」(埼玉県防災士会/彩の国会議・大澤サユリ)
・【SDGs11】住み続けられるまちづくりを
「地図を活用したプログラミング教材で減災」(株式会社ゼンリン)
・【SDGs17】パートナーシップで目標を達成しよう
「IPW版図上訓練DX」(立正大学地球環境科学部・後藤真太郎)

主催:杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会、一般社団法人協働型災害訓練(CDT)
共催:立正大学地球環境科学部、市民キャビネット災害支援部会・スマートICT部会
協力:埼玉県危機管理課・共助社会づくり課、株式会社ゼンリン、防災備蓄収納プランナー協会、WOTA株式会社、株式会社EnPal、東埼玉総合病院、埼玉県防災士会、全日本救助犬団体協議会、公益社団法人ユ二バーサル志縁センター、NPO法人フードバンク埼玉、埼玉県災害ボランティア団体ネットワーク「彩の国会議」、埼玉県キャンプ協会、災害リスク評価研究所、code for saitama、ホワイトボックス、日本社会福祉事業協会、他


【一般社団法人協働型災害訓練について】
所在地:〒355-0034 埼玉県東松山市柏崎534-5 埼玉NPOハウス内
代表者:代表理事 豊島亮介
設立:2018年8月
電話番号:0493-81-7774
URL:http://www.icsjapan.org/cdt
事業内容:協働型災害訓練の企画運営、防災リテラシー向上ためのセミナーやフォーラムの開催、防災コンテンツの普及促進、災害支援オーガナイザーの育成と派遣、など


【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:一般社団法人協働型災害訓練
担当者名:松尾道夫
TEL:0493-81-7774
Email:kunren@futureworks.biz


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