10人に4人は頭痛持ち! 病院で治療しない人が頭痛持ちの7割も・・・

プレスリリース発表元企業:株式会社eヘルスケア

配信日時: 2014-03-03 10:00:00


慢性頭痛に関して10代以上の男女1071人に対しアンケートを行ったところ、慢性頭痛の経験がある人は回答者1,071人中459人となり、半数弱にのぼりました。しかし頭痛の症状があっても、実際に病院を受診したことがある人は3割を切り、7割以上の人が通院を避けているという結果となりました。


月400万人以上が利用する医療機関検索サイト【病院なび】(http://byoinnavi.jp)を運営する株式会社eヘルスケア(本社:東京都千代田区、代表取締役:デービット・リーブレック)は、慢性頭痛についてのアンケートをインターネットで実施し、有効回答1,071を得ました。

【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2月25日~2月27日

●慢性的な頭痛を経験したことがありますか?
・「ある」 459人 (42%)
・「ない」 612人 (57%)
総計 1,071人 (100%)

「慢性的な頭痛がある」と回答した459人に、更に下記アンケートを実施。有効回答315を得ました。
■質問1 頭痛になった時、病院で受診しましたか(単一選択)
・「受診した」 87人 (28%)
・「受診しない」 228人(72%)
総計 315人 (100%)

■質問2 質問1で受診しないと答えた方は、なぜ受診されなかったのですか?(複数選択)
・「がまんできる」 68人 (30%)
・「病院を受診しても根本的には治らないと思っている」63人 (28%)
・「市販薬で済ませられる」 131人(57%)
・「すぐに治ると思う」 53人 (23%)
・「体質なので諦めている」 53人 (23%)
・「忙しい、時間がない」 58人 (25%)
・「その他」 34人 (15%)

■質問3 頭痛専門のお医者さんがいるのを知っていますか?(単一選択)
・「知っている」 107人 (33%)
・「知らない」 208人 (66%)
総計 315人

慢性頭痛の経験がある人は回答者1,071人中459人となり、半数弱にのぼりました。しかし頭痛の症状があっても、実際に病院を受診したことがある人は3割を切り、「病院を受診しても根本的には治らない」と思っていたり、市販薬を飲んで済ませたり、がまんしている人が非常に多いという結果となりました。

くも膜下出血や脳腫瘍など他の病気が原因でおこる頭痛もありますが、他に明らかな原因のない頭痛を「慢性頭痛」といいます。慢性頭痛は立派に1つの病気です。慢性頭痛は、「片頭痛」「生理関連片頭痛」「緊張型頭痛」「薬物乱用頭痛」「群発頭痛」に分類されますが、「片頭痛」と「緊張型頭痛」などが混在していることもあります。
(慢性頭痛についての詳細 http://byoinnavi.jp/service/tokusyu001/001/

「頭痛で病院にいくなんて・・・」と思っている人が大半だという結果ですが、実は慢性的な頭痛は頭痛の専門医に診てもらえれば、その痛みをコントロールできたり、痛みの回数を減らすことができるのです。
頭痛の専門医や、頭痛外来があることをもっと啓蒙し、受診に繋げていくことが重要であると分かります。

■株式会社eヘルスケアについて 
患者さんが安心してヘルスケアを受けられることを願って、患者向け・医療機関向けのインターネットサービスを提供する。月400万人以上が利用する日本最大級の医療機関検索サービス「病院なび」の開発運営や、医療機関を紹介したフリーペーパー「医療BOOK」の発行などのメディアサービス、医療機関向けホームページ作成サービスを提供しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社eヘルスケア
担当者名:中島香代
TEL:03-6743-7730
Email:marketing-pr@ehealthcare.co.jp

プレスリリース情報提供元:valuepress