地域課題解決を目指しワーケーションの新モデル事業を展開する株式会社GUIDE SIGNを12月17日(金)に設立

プレスリリース発表元企業:Co-Studio株式会社

配信日時: 2021-12-17 10:00:00

- 連携協定を結んだ養父市にてワーケーションプログラムの実証実験も実施 -

信頼・共感をもとに新結合を促すCo-Studio株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:澤田 真賢、以下「Co-Studio」)は、「ワーケーション」に続く、地域課題解決の新モデル「ワークリエーション(Workreation)」事業を展開する子会社株式会社GUIDE SIGN を設立いたします。また、養父市との連携協定に基づき、ワーケーションプログラムの実証実験を11月29日(月)から12月3日(金)に開催しました。



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■設立の背景
 Co-Studioは自律分散型の経営スタイルを念頭に、オフライン・オンラインを活用したハイブリット形式で仕事をするだけでなく、メンバーの拠点も地方に点在し、各々に適したワークライフバランスの環境を追求してきました。また、各地でワーケーションを実践し、現実に即したワーケーションの在り方・最適なモデルを考察してきました。
 これらの経験を踏まえ、Co-Studioとして「仕事(Work)と休暇(Vacation)は両立しないのではないか」という見解に至りました。ワーケーションという言葉は浸透している一方で、全国的には施設環境が十分に整っておらず、かえって生産効率性が低下しています。
 さらに、テレワークという環境の為、会議の参加メンバーが一極集中せずに分散することにより、会議の質や効率の低下にも起因する可能性が考えられます。結果として、十分に地方を満喫し、リフレッシュする時間も切り詰められるという状況に陥ってしまいます。

 このような経験や見解をもとに、今回Co-Studioはワーケーションの新しいモデル「ワークリエーション(Workreation)」を定義しました。休暇(Vacation)と両立させるのではなく、仕事(Work)を基軸に生産効率性(Creation)を高めるために、ワークショップ(Recreation)等を実施していきます。今後は新モデルの確立を目指し、事業を通して地域課題解決に貢献していきます。

■会社概要
会社名 :株式会社GUIDE SIGN
代表者 :伊賀 達彦
創業  :2021年12月
事業内容:地域課題を導くワークリエーション事業

■事業内容
 都会に埋もれている社会関係資本を活かした、新しい地域課題解決モデル「ワークリエーション(Workreation)」を構築します。ワークリエーションプログラムの企画・設計・運営を行い、企業向けに新規事業開発に必要な「新結合が生まれる時間と環境」を提供します。
 これにより、個人の自己実現・自己超越を促進し、引いては組織や社会の健康につながると考えており、ミッションとしての『人生100年時代における「IKIGAI(いきがい)」をデザインする』を掲げます。

■代表取締役社長 伊賀 達彦 コメント
 大学卒業以来気が付けば30数余年経ちました。ビジネスのみならず我々を取り巻く生活すべてが加速度的に変化していることを目の当たりにしています。
 このままではあっという間に人生を終えてしまうのではないかという恐怖に駆られる中、悔いのない人生を送るためには、やりたいことを「いつか」ではなく「今」始める、そしてそのアクションが自分とつながりのある方々を幸せにする、これこそが私にとって人生100年時代の「IKIGAI」です。
 世の中にはあらゆる課題が山積しています。到底一人の力で解決できるものではありません。仲間や属するコミュニティと共に一緒に課題解決に取り組み、社会全体の健康「Social Good」実現を目指すことが、「個」のWell-being実現、「IKIGAI」を見出すことに繋がると考えます。我々が定義する「ワークリエーション」が、皆様の100年をより豊かなものにする機会を提供できる場となることを目指して参ります。

■養父市ワーケーションプログラムの実地検証
<開催背景>
 Co-Studioは2021年8月度に国家戦略特区の養父市と連携協定を結び、地域住民・企業とワーケーション参加者が地域課題解決に取り組むための場の創出と実践を目指した、養父市版のワーケーションの実施を検討していました。今回、11月29日(月)から12月3日(金)に実地検証を行い、養父市での提供価値を見出しました。これにより他自治体に展開するための新しいモデルの構想を立てることができました。

<プログラム全体>

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<プログラム実施総括>
実証実験を通して、下記の可能性を考察しました。
・2次情報では見えてこなかった地元企業の現実と新規事業創出の可能性
・現地の人から直接ヒアリングすることで見えてきた真の課題発見の可能性
・第3者視点での課題の捉え方、新たな解決策導出の可能性
[画像3: https://prtimes.jp/i/59402/27/resize/d59402-27-68badcef009fc8c94e2f-5.png ]

一方で、Co-Studioの新たな地域開発事業における可能性も発見しました。
・多様な立場、属性を生かした地域課題へのアプローチ
(経営者・副業者・大企業人材・フリーランス・学生・海外留学生・オンライン参加者)
・非日常環境下で現地の課題を共に経験する事による、強固なチームビルディング
・非日常の現場に即した「生々しさ溢れる」ワークショップが演出する当事者感創出の可能性
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 東京の利便性から一定の距離をおいた非日常環境で、「リアル」な課題を地元の人と共に考察することで、首都圏の企業で働く人を当事者として巻き込んだ地域課題解決チームが組成され、どこにいても地域課題について考える機会の提供が、新たな価値として判明しました。
 Co-Studioでは、この現象を「関係人口」の新たな形態として見出し、これを「ソーシャルブレイン(Social Brain)」と呼ぶことで、地域課題解決のキードライバーとして拡張を目指していきます。

■会社概要
会社名:Co-Studio株式会社
代表者:澤田 真賢
創業 :2019年12月
事業 :・共創型新規事業開発支援
    ・共創型コミュニティ活性化支援
    ・Social Good促進プログラム
コーポレートサイト:https://www.co-studio.co.jp/
note       :https://note.com/co_studio
facebook     :https://www.facebook.com/groups/httpswww.costudio.co.jp

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