◆今年もやります!関西大学による冬休みの学生応援企画 ◆「SDGsを考える"食と防災ギフト"」を学生3,000人に配付

プレスリリース発表元企業:関西大学

配信日時: 2021-12-02 20:05:03





 関西大学ならびに関西大学教育後援会では、昨年に引き続きコロナ禍の学生を応援する企画として、対象学生3,000人規模の“食”の支援を行います。今年は“学生にSDGsを考えるきっかけをつくる”というテーマも設け、食品ロスを考えるためのセット内容とし、さらに防災の要素も加えました。その内容はお米や水、乾パン、缶詰、そば、鏡餅、のど飴、災害用トイレセット、防寒シートなど、総数約5万点に及びます。




【本件のポイント】

・コロナ禍の学生を応援する"食"支援。対象人数は昨年の500人から3,000人に拡大
・SDGsもテーマとして掲げ、食品ロスを考えるセット内容および防災グッズを配付
・提供する水は、検査基準をクリアした"90日延長保証のステッカー"付の「安全な賞味期限切れの水」



 本企画は昨年、本学卒業生で教育後援会元役員の方からの支援の申し出と物品の提供をきっかけに実現した取組みです。コロナ禍の学生を応援すべく、大学と保護者会が協力して、日常生活に必要な食品等をプレゼントとして用意します。今年の配付人数は、昨年の500人から大幅増となる3,000人に拡大しました。

 さらに本学が推進強化に取り組んでいるSDGsとも掛け合わせ、食品ロスに対する取組みとして、連携協定を結ぶ公益社団法人日本非常食推進機構(WeAct)提供の賞味期限切れの水や賞味期限の迫ったお米、乾パン等を準備。なかでも水は、日本食品衛生協会による食品試験検査を受け、専門家およびWeActの定めた検査基準をクリアしたもので、"90日延長保証のステッカー"が貼付されています。WeActによると、消費者庁の受託事業(*)において、一度に3,000個を配付する取組みは初の事例となります。また、プレゼントを包む袋には再生材料からなる巾着袋(靴袋として再利用可能)を使用するなど、学生一人ひとりにSDGsを考えてもらう様々な仕掛けを施しました。
(*) 賞味期限の超過した食品を安全・安心に消費できる期限「あんしん期限」認証を前提とする「生活応援食品」の流通システム構築と、その普及に関する社会心理学的検証

■ 教育現場におけるSDGs推進の取組み
 本学では2020年度から全学生が履修可能なSDGs関連科目を開講。その内容は入門編から実践編(企業・自治体から外部講師を招き、社会の現場で取り組まれている事例を学ぶ)まで様々。2021年度には延べ約2,000人の学生がそれら科目を履修しました。今回の"食"の応援企画も実践事例の一つとして、現在開講中の授業の中で、担当の高橋智幸教授(副学長・SDGs担当)より紹介される予定です。(12/13(月)の5時限目を予定)




              <「食と防災ギフト」企画の概要 >
 【配付日時・場所】 ※取材日・場所は、千里山キャンパスに限定させていただきます。
           〔千里山キャンパス〕12月20日(月)~ 23日(木) 〔高槻キャンパス〕12月16日(木)
           〔高槻ミューズキャンパス〕12月17日(金)     〔堺キャンパス〕12月15日(水)
 【対  象】事前抽選に当選した本学学生3,000人
 【協力団体・配付内容】(予定)
  〔WeAct〕保存水(賞味期限90日延長ステッカー付)、アルファ化米、乾パン、ビスケット、
       災害用トイレセット、防寒シート など
  〔株式会社ローソン〕カップスープ など
  〔UHA味覚糖〕のど飴等の製菓
  〔教育後援会本部役員からの寄付〕カップそば、鏡餅、缶詰





▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2021/No47.pdf


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メール:kouhou@ml.kandai.jp


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