会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPANが、総額4.35億円の資金調達を実施

プレスリリース発表元企業:AUTHENTIC JAPAN株式会社

配信日時: 2021-12-01 15:00:00

会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPAN株式会社(代表:久我一総、福岡県福岡市)は、九州広域復興支援ファンド・個人投資家を引受先とした第三者割当増資により、総額4.35億円の資金調達を実施しました。



■「ココヘリ」とは
・「ココヘリ」とは、予め会員に貸与した発信機型会員証(ビーコン)から発せられる電波を、捜索隊が持つ専用受信機でとらえ、遭難者の位置情報をピンポイントで特定し、救助組織(警察・消防)へ引き継ぐサービスです。
従来の捜索救助活動の時間短縮を行うことがサービスの目的です。

・日本国内の山岳遭難者数は約3,000名、遭難者のうち10%を超える方々が死亡もしくは行方不明となっております。遭難で失踪者扱いになった場合、死亡認定されるまで7年もの時間が必要となり、残された家族は精神的な負担だけでなく、生命保険金の受給不可や解雇扱いによる退職金の受給不可などの経済的な負担にも苦しむことになります。

・遭難者の捜索・救助活動において、捜索時間を短縮する事ができれば生存率は格段に向上しますが、救助ヘリを呼んでも樹々や雪などで上空からでは要救助者の姿が確認できず、間に合わなくなってしまう事が少なくありません。圏外エリアが多い山岳地帯においても、「ココヘリ」では発信機から発せられる電波を利用して捜索を行うため、目視では発見できない遭難者を早期に発見することができ、捜索時間の短縮を実現できます。
(捜索実績:捜索案件の80%以上を3時間以内で早期発見)

[画像1: https://prtimes.jp/i/39904/28/resize/d39904-28-2280fbc55b1ce639f90b-4.png ]



■資金調達の背景と目的
2016年5月にリリースされた会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」は、現在約40,000名の有料会員様にサービスを提供しています。また会員継続率は95%を超えており、山岳遭難対策として多くの登山者から支持を得ることができております。今回調達した資金は、より一層の会員獲得・サービス拡充を目的としたマーケティング活動および社内体制の強化等に充当していきます。

■会社概要
会社名:AUTHENTIC JAPAN株式会社
所在地:〒810-0042 福岡市中央区赤坂1-6-15日新ビル4F
代表取締役:久我 一総
会社URL:https://www.authjapan.com/company
事業内容:会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」の運営 (https://www.cocoheli.com/
設立:2011年12月
資本金:5億500万円(資本準備金含む)

– 沿革
2011.12 AUTHENTIC JAPAN株式会社 設立
2014.01 発信機端末「ヒトココ」の発売開始
2016.05 会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」をリリース
2019.10 スマホから探索可能な「Bluetooth付ココヘリ端末」をリリース
2020.11 災害特化捜索サービス「ココヘリタウン」をリリース
2021.10 「グッドデザイン金賞」を受賞
[画像2: https://prtimes.jp/i/39904/28/resize/d39904-28-9df6a88e9c80e3c9bc29-3.jpg ]


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