首都圏の物流新拠点「浦和美園配送センター」稼働
配信日時: 2021-11-24 16:03:45
― 首都圏の物流体制の更なる強化 ― ― 最先端のDX施策でスマートロジスティクス推進 ― ― さいたま市SDGs企業認証制度※1取得を目指す ―
[画像: https://prtimes.jp/i/42435/536/resize/d42435-536-7ce6fed7978a57e0d518-0.jpg ]
サントリーMONOZUKURIエキスパート(株)は新しい物流拠点「浦和美園配送センター」を11月から稼働しました。
人手不足、働き方改革への取り組み、さらなる物量の増加など、物流をとりまく環境は大きく変化しており、持続可能な物流への取り組みは、大変重要な課題となっています。当社はこれまでも、安全・安心な物流の実現に加え、先端技術を活用し、物流業務の自動化・省力化による労働負荷軽減、作業効率化、環境負荷の低減などを実現する「スマートロジスティクス」に取り組んできました。
「浦和美園配送センター」の稼働により、これまで複数箇所に分散していた倉庫機能を本倉庫に統合集約し、在庫配置や倉庫間移動の効率化を図り、環境負荷低減を推進します。
本センターではデジタルトランスフォーメーション(DX)施策として、在庫管理システムを基軸に各種業務システム間で情報を連携し、乗務員・倉庫荷役の負荷軽減と省力化を図っています。なかでも自動運転フォークリフト(Automated Guided Forklift、以下AGF)とコンベアを組み合わせたシステム※2では、AGF専用のエリアを設け人との接触を回避し、安全を確保しながら、有人の作業同等のパフォーマンスを実現。AGFエリアにおいては有人の作業を想定した場合と比較し、工数を約30%削減できる見込みです。
他にも無人受付システムやバース予約システム、AI技術を搭載した仕組み※3などを導入しており、全体では従来の技術を導入した場合と比較し、工数を約15%削減できる見込みです。
また本センターでは、DX施策による省力化に加え、フォークリフトにリチウムイオン電池・再生可能バッテリーを活用するなど、温室効果ガス排出量削減にも取り組み、現在、さいたま市SDGs企業認証制度の取得を目指しています。
サントリーグループは、今後も持続可能な物流の実現に向けて、物流最適化・環境負荷低減・働き方改革の推進などのさらなる取り組みを、パートナー企業・地域行政との連携を深めながら進めていきます。
※1 SDGsの理念を尊重しながら、経済・社会・環境の3つの分野を意識した経営活動を推進する市内企業を、さいたま市が認証する制度
※2 (株)豊田自動織機と物流子会社のサントリーロジスティクス(株)が共同設計。
現在サントリーホールディングス(株)から特許出願中
※3 富士通(株)とサントリーロジスティクス(株)が共同開発。
現在富士通(株)とサントリーホールディングス(株)が連名で特許出願中
― 記 ―
名称:浦和美園配送センター
所在地:〒336-0967 埼玉県さいたま市緑区美園1-14
延床面積:約1万2千坪(約4万m2・5階建倉庫の3~5階)
竣工・稼働開始:2021年11月
取り扱い商品:清涼飲料、酒類各種、他
業務委託先:サントリーロジスティクス(株)
▼サントリーのエコ活 輸送
https://www.suntory.co.jp/eco/teigen/logistics/
▼サントリー 安全に配慮した物流の推進
https://www.suntory.co.jp/company/csr/activity/service/safety/
▽本件に関するお問い合わせ先
サントリーホームページ https://www.suntory.co.jp/
以上
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