【自治体デジタル給付】福岡県うきは市は、妊産婦向けに市内のタクシー会社で使えるデジタルタクシーチケットの配布を開始しました。

プレスリリース発表元企業:株式会社コモニー

配信日時: 2021-10-01 09:00:00

電子チケット型QRコード決済サービスcommoney(コモニー)は、うきは市が妊産婦の産婦人科等への移動にかかる交通費補助の目的で配布する「妊産婦サポートタクシーチケット」プラットフォームを提供します 

株式会社コモニー(福岡市、代表取締役:藤原秀司)は、地域振興券や、観光振興券をデジタル化するスマホアプリcommoney(コモニー)を自治体を始め、商工団体や商店街に提供しています。
この度、新たな取り組みとして、うきは市市民協働推進課が、妊産婦を対象に産婦人科等への移動にかかる交通費を補助する目的で配布する、「妊産婦サポートタクシーチケット」プラットフォームの提供を開始します。
配布される「妊産婦サポートタクシーチケット」は、スマホアプリcommoney(コモニー)で使えるデジタルタクシーチケットです。
今までの紙のタクシーチケットとは異なり、紙のチケットを持ち歩く必要もなく、チケットの額面以上は現金を足して支払う必要がありましたが、デジタル化することで利用料金すべてを一括で支払うことが可能となります。また、残額が0円になるまで繰り返し使うことが出来るので利便性が向上します。
うきは市での採用は、うきは観光みらいづくり公社が販売するデジタル観光振興券「うきは旅宿泊・観光デジタルクーポン」についで2例目となります。



■妊産婦サポートタクシーチケット事業の概要
妊産婦サポートタクシーチケットは、うきは市内にあるタクシー会社3社で利用できるデジタルタクシーチケットです。
うきは市の母子健康手帳の交付に合わせて、妊産婦に2万円を上限として配布されます。
本事業は、妊産婦がうきは市で安心して健診や出産などの子育てが出来るよう応援するとともに、うきは市の公共交通機関の利用喚起を目的としています。

事業詳細ホームページ
http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/life/pub/Detail.aspx?c_id=35&id=1696

■妊産婦サポートタクシーチケットの使い方
妊産婦サポートタクシーチケットは、母子健康手帳の交付月から利用可能で、2年間有効です。
うきは市保健課の窓口で、妊産婦サポートタクシーチケット引換券と使い方のリーフレットが交付されます。
妊産婦はスマホアプリcommoney(コモニー)をダウンロードし、引換券裏面のQRコードにかざすだけでデジタルタクシーチケットを受け取る事ができます。
タクシー降車時に、車内に掲示されている、妊産婦サポートタクシーチケット専用QRコードを読取り、金額を入力することで決済が完了します。

■デジタルタクシーチケットとしてのメリット
・ 妊産婦は、スマホで利用できることから、紙のチケットのように忘れたりすることがなく利便性が向上します。また、現金の受け渡しを行う必要がないため、接触をなくすことで感染予防にも効果が見込めます。
・ 発行側のうきは市や、タクシー会社は、タクシーチケットの管理や集計の手間がかからず管理コストや事務作業の軽減が計れます。また利用実績は管理画面からリアルタイムで把握できるすることができるので事業の有効性を一目で確認できます。
[画像: https://prtimes.jp/i/47125/6/resize/d47125-6-e68e7cc5aafefb4c9949-0.png ]



■コモニー社が提供する価値・メリット
本事業のように、デジタル給付、デジタル補助事業は、特性に合わせ、エリア限定や用途限定を簡単に行うことができます。
また、電子であることから、同事業であっても実施する時期の状況に応じて内容を変えたり、限定条件を変えたり柔軟な対応が計れます。
また、現金給付ではなく、使える権利だけを交付し、使われた分だけを事業者へ支払えばよいので無駄な財政出費は一切なく、自治体予算の適正な利用方法と言えます。
この使われた分だけ精算できるデジタルチケット技術は株式会社コモニーが持つ特許技術を採用しています。

■電子チケットアプリcommoney(コモニー)とは
1) 地域のすべてのプレイヤーが電子チケット発行者になれる
commoney(コモニー)は、地方自治体だけでなく、簡単に一般企業、一般消費者も電子チケット発行事業に取り組むことができます。すべてのプレイヤーが自ら企画し、電子チケット発行事業を展開できます。このすべてのプレイヤーが参入できるコンセプトは、commoney(コモニー)の特徴であり、電子チケットの発行者は、自ら電子チケットの利用を促し、自ら消費を呼び込むことができるようになります。
また、販売、配布するデジタル商品券は、1つの用途だけでなく、発行者の事業目的に合わせた形で、異なる用途制限のデジタル商品券をセットで同時販売・配布することもできるので、きめ細やかな事業展開が可能となっています。

2)料金は導入しやすい完全従量制
commoney(コモニー)システムの導入は、初期費用や、維持費用は0円*1です。かかるシステム利用料は、決済額の数%と完全従量制で導入できます。
電子チケットの種類は同時に幾種類でも発行することができます。複数の電子チケットを有効期間が重なる形で平行した発行もできます。
全て完全従量制なので、試験的なチャレンジ導入等、気軽に始めることができます。
年間を通しての未実施期間の費用も0円。使いたい時に使いたいだけ使うことができる安心料金設定となっています。

3)キャッシュレス決済の普及、定着を期待できる
地方自治体、商工団体、外郭団体、組合等、様々な組織が発行する様々な用途の電子チケット・電子商品券をコストをかけずに同時に取り扱うことができるため、地域で使える持続したキャッシュレスの一貫したプラットフォームを構築することができます。また、電子チケット、電子商品券の分野では、総務省が取り組んでいる統一QR「JPQR」に対応している唯一のサービスです。commoney(コモニー)は用途を持続させることでキャッシュレスの普及と定着を実現します。

*1:電子商品券を販売する場合は販売決済手数料、ホームページや、チラシ・ポスターなどを制作する場合はその実費費用がかかります。

■今後の展開
株式会社コモニーは、地域振興を目的とした電子プレミアム商品券や、電子観光振興券の提供を既に行っており、今回、当社初となる地方自治体のデジタル給付に活用できるプラットフォーム提供を開始します。
株式会社コモニーは、特許技術を活用した地方自治体のデジタル給付を支援する電子チケットプラットフォームの提供を行い、地方自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援して参ります。

■企業情報
2017年に福岡市博多区にて設立。フィンテック事業会社として、先進性豊かで安全性・利便性にすぐれたシステムの開発、サービス提供に取り組んでいます。
電子チケット型QRコード決済サービス「commoney(コモニー)」は、特許を取得しています(特許第5925375号 電子チケット管理装置及び管理方法)。
https://commoney.jp/

■連絡先
株式会社コモニー 坂本
https://commoney.co.jp/#contact

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