カーボンニュートラル、参加型ポイントシステムの実証試験 追加機能

プレスリリース発表元企業:株式会社エル・シィ

配信日時: 2021-08-31 11:00:00

Co2削減量(定量値)から行動ステータスを付与するwalletの機能追加

2021年7月23日より、少しの報酬(環境ポイント)とその貢献記録(行動スタータス)を提供することで、環境に対する「行動変容」を起こせるか実証試験(PoC Proof of Concept)を実施しています。
この度、貢献記録=Co2削減量(定量値)を記録することで、環境貢献ステータスを付与できるようになります。PoC環境へ追加機能をリリースしました。スマホアプリも更新しました。
実証期間は当初の予定通り2022年3月31日までとなります。引き続きPoC参加募集をしています。



今回の追加機能は貢献記録と環境ステータスを付与する機能(アプリケーション)です。

EU排出権取引(EU-ETS)価格は、5月にはトン当たり/50ユーロを超え、近い将来100ユーロに達するとの予測もあります。
日本では排出権取引より、技術革新によるCo2削減への期待や京都議定書の反省から、金融による解決(排出権取引)を望まない、期待しない声が根強くあります。
しかし、将来、Co2排出税という形で全ての人が公平に負担するということも考えられます。多くの人がCo2排出量を考えて行動し、排出量によっては報酬をもらう(排出税を多く払う)という常態も想定されます。

よって下図機能をPoC実証試験に追加し、小さな排出権を集めることが可能か検証します。金融による解決が有効であるかの評価となる。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29108/14/resize/d29108-14-956a846b0c0b73904209-0.png ]


次に、2020年初頭から世界に広まった、新型コロナウイルス感染症流行による各国の行動制限の影響により、Co2などの温室効果ガスや人為起源エアロゾルの排出量は、18世紀後半、産業革命以後初のことで、それもかつてない減少を記録している。Co2に限れば年6~7%の削減となる。

災禍ではあるが、6~7%年を削減できた事実(Co2削減は不可能という声も多いなか)は朗報である。ポイント報酬をもらえるから行動する利己的な動機だけでなく、利他的な動機の効果も期待できます。

PoCシステムでは下図の機能配置とし、活動ステータスを管理して、その効果測定を行います。

[画像2: https://prtimes.jp/i/29108/14/resize/d29108-14-2e25716bfd17fc663687-1.png ]



PoC参加応募の詳細
https://www.lc-communications.com/carbon-neutral

株式会社エル・シィ
https://www.lc-communications.com/

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