ファッションに携わる11社共同で『ジャパンサステナブルファッションアライアンス』を創設
配信日時: 2021-08-19 10:00:00
「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」と「2050年カーボンニュートラル」 を目指す
[画像: https://prtimes.jp/i/7414/950/resize/d7414-950-12ee3acb581fe2901de1-0.jpg ]
プレスリリースのポイント
1. ファッションに携わる様々な企業連携で、ファッション産業課題解決の取り組みを推進
2. 目標は「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」と、「2050年カーボンニュートラル」
3. 当社のこれまでの環境配慮の取り組みの知見を生かし、業界連携で新たな産業構造に転換する
株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/社長:渡辺 貴生/東証一部:コード番号8111)は、2021年8月に、ファッション産業に関わる様々な分野の11社と共同で『ジャパンサステナブルファッションアライアンス(英文名:JAPAN SUSTAINABLE FASHION ALLIANCE 略称:JSFA』(以下「本アライアンス」)を設立しました。参画企業とともに、ファッション産業が自然環境や社会に与える影響を把握し、ファッションおよび繊維業界の共通課題の解決策を導き出し、「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」と「2050年カーボンニュートラル」を目標にサステナブルなファッション産業への移行を推進します。
ファッション産業は、CO2の排出や水利用などによる環境負荷や社会に与える影響が非常に大きい産業とされています。自然環境への悪影響や、生産過程における労働環境の不透明性などが課題として指摘されており、早急な改革が求められています。また、大量生産・大量消費・大量廃棄から脱却し、新なたな産業構造に転換していく必要があり、本アライアンスでは、ファッションに携わる様々な企業が協働することでこれらの課題解決に取り組みます。
当社は本年5月に長期ビジョン「PLAY EARTH 2030」において、地球環境改善に向けた中長期の3つの課題と目標値を掲げました。環境負荷低減素材への積極的移行として、2030年に環境負荷低減素材を使用した製品比率を90%以上に引き上げるグリーンデザインの推進、再生可能エネルギ-の転換などによるカーボンニュートラルの実現、材料や製品などの廃棄物削減や計画生産によるファッションロスゼロの実現、を目指しています。
「スポーツを通じて豊かで健やかな暮らしを実現する」という企業理念のもと、当社における課題とファッション産業界全体の課題解決の双方を目指し、ゴールドウイングループ全体で地球環境改善に向けた取り組みを推進します。
ジャパンサステナブルファッションアライアンスについて
株式会社アシックス、株式会社アダストリア 、伊藤忠商事株式会社、倉敷紡績株式会社、株式会社ゴールドウイン、帝人フロンティア株式会社、東レ株式会社、豊島株式会社、日本環境設計株式会社、株式会社ユナイテッドアローズ、株式会社良品計画の11社(五十音順/8月19日時点)により、2021年8月に設立。事務局は一般社団法人unisteps、伊藤忠ファッションシステム株式会社、共同代表は伊藤忠商事株式会社、日本環境設計株式会社、株式会社ゴールドウイン。さらにパブリックパートナーとして環境省など関係行政機関・団体が参画予定です。
会員企業は定期的に会議を開催し、サステナブルファッションに関する知見の共有、ファッションロスゼロとカーボンニュートラルに向けた協働、生活者との双方向なコミュニケーション、国内外の重要動向の先行把握、業界内の共通課題を改善するために必要な関係省庁への政策提言、などを行います。
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