人間の『行動テクノロジー』発売

プレスリリース発表元企業:スマートクリエイティブマネジメント総合研究所

配信日時: 2021-08-15 14:32:11

~ABAオペレーションズ研究センターのBehavior technology~

やってみて
「快が得られた」ら「またやろう」とする。
「不快を得てしまった」ら「もうしない」となる。

これらは人が生き残るための行動の基本的な原理原則。
人は「快に接近し、不快を回避する」。



例えば、問題が起こると騒ぎ立てるが、問題を解決しようと具体的な行動を続ける人はほぼいない。目の前の物事にすぐに反応し騒ぎ立てることは、簡単に快が得られる手段。問題解決はより大きな快を得ることができるが、その過程で不快を得てしまうため回避する。より大きな快が得られるまで“我慢できる”期間は、意図した具体的な行動と立ち止まり思考する過程で長くなっていく。このプロセスが人間を成長させていく。
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問題を解決していくには、できることを増やす必要がある。叱る、罰するなど嫌悪的なやり方“だけ”では、人間のできることは増えない。人間は快が得られない状態が続くと「注意を引く・注目してもらう」ために“不快を得る”とわかっていても、叱られる、罰せられる行動をとってしまう。注意を引く・注目してもらうは“承認”。承認は快。これでは成長できない。できるようにと“意識を変えるために”「やる気を出す」「努力をする」「徹底する」「期待の言葉をかける」などの精神論では、快が得られないため必要な行動は身に付かない。具体的な行動が身に付かないため、意識は変わらない。行動した結果、その人にとっての快が得られることで、やる気など意識が変わる。できることが増えていかないと人間の生存は厳しくなる。

ただし、できることを増やすために「金銭や物品を使ったインセンティブ(快)を与えれば良い」は間違いです。このインセンティブはより多く与え続けることで機能する。より多く提供し続けられないため、継続は不可能。では、どうすれば良いのか。承認による“自己肯定感”、達成感による“自己効力感”、自分で決めている“自己コントロール感”、先々に実現したい状態が臨場感あるレベルでイメージ・想像ができる“報酬の先取り”などを意図してつくっていくことで、意欲が湧き、学習が強化されていく。その結果、意識が変わっていく。意識は具体的な行動が変わり始め、それが継続された結果、変わるもの。

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できることを増やすためには、”頭で理解できた”ことは“実際にできる”と思い込まずに、実際に身体を使ってやってみて具体的な経験をし、肌感覚で“できた”を得ていく必要がある。“できた”は達成感。達成感は快。快はまだ習慣になっていない行動や思考を続けるための報酬になる。肌感覚は想像(イメージ)や構想を生み出す基盤。想像することで観えてくる臨場感のある具体的な絵は、困難な問題を解決していく快になる。問題を解決している最中に、今後得られるであろう快が具体的に観え“報酬の先取り”ができる。

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※pdf:人間が成長するスモールステップ
https://prtimes.jp/a/?f=d68315-20210818-9f16e3e1e6164373eacef8f7afb70565.pdf

応用行動分析学・組織行動科学の知見を活かし、人間が社会・組織で仕事をするために“有用な行動が獲得できる条件をつくる”ことで、できることが増えていく。できる限り“すばやく”身に付けいく環境も条件を変えることで、つくることもできる。この状況に近づけていくため“行動テクノロジー”の販売を開始することになりました。


リクエスト株式会社 代表取締役
甲畑智康


[画像4: https://prtimes.jp/i/68315/43/resize/d68315-43-f2a327e7e30f1ac650a4-4.png ]


【会社概要】
社名: リクエスト株式会社 URL:https://requestgroup.jp
代表者: 代表取締役 甲畑智康 URL:https://requestgroup.jp/profile
組織の行動変容のやり方を研究開発するABAオペレーションズ研究センターを構え、応用行動分析学と芸術にもとづいた“ 組織行動科学smart creative management(R) ”を開発。日本行動分析学会会員。著書「教える技術 外国人と働く編(かんき出版)」

【事業内容】:
需要創造型リーダーの開発(R)、ロボットのマネジメント、習慣化プログラム開発:芸術と応用行動分析学にもとづいた“組織行動科学smart creative management(R)”を840社以上、社員30,000人の組織から年商5億円の企業へ開発提供の実績を有しています。

【研究機関】:
ABA(応用行動分析学)オペレーションズ研究センター
(ABA Operations Research(R))
スマートクリエイティブマネジメント総合研究所
(smart creative management(R))
公共行動研究室
(Behavior Based Public Policy)

【本リリースに関するお問い合わせ先】
担当:末光
e-mail: request@requestgroup.jp
問合せフォーム: https://requestgroup.jp/request


【本リリースのpdf】
https://prtimes.jp/a/?f=d68315-20210817-9366f2ce5396ca949acf21254dc30e43.pdf

以外に知られていないことですが「人間は本来、自発的で創造的な行動と思考ができる」と行動科学、応用行動分析学の原理原則をつくり上げてきた数名の方々が記述し残しています。しかし、集団生活をおくる過程で、いつのまにかその行動と思考の習慣が強化されずに消去されていく。これは社会にとって、お互いにとって損失でしかないと弊社は考えています。YKK、YKK APの創業者 吉田忠雄さんとのご縁もあり、この状況を変えていくために弊社は設立されました。
創業の原点:https://prtimes.jp/story/detail/vBdwQpT1E6b

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