手術用カメラシステムの市場規模、2027年に54億米ドル到達予測

プレスリリース発表元企業:株式会社グローバルインフォメーション

配信日時: 2021-08-05 18:00:00

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「手術用カメラシステムの世界市場:市場規模・シェア、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の影響 (2021年~2027年) - 手術用HDカメラシステム (カメラヘッド・カメラ制御ユニット (CCU))、手術用4Kカメラシステム」(iData Research Inc.)の販売を8月4日より開始いたしました。

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手術用カメラシステムの市場規模は、2027年には54億米ドルに達すると予測されています。

同市場は、オリンパス、Stryker、Karl Storzがシェアの大半を占めています。市場の対象国は70カ国を上回り、HD手術用カメラシステム市場と4K手術用カメラシステム市場を含み、さらにカメラヘッドとカメラコントロールユニット(CCU)に分類されます。

手術用カメラシステムは、カメラヘッドとカメラコントロールユニット(CCU)の2つのコンポーネントで構成されています。カメラヘッドは、患者の体内に挿入されるスコープに取り付けられます。手術用カメラの中には、画像サイズを簡単に調整できる光学ズームが搭載されているものもあります。カメラヘッドとCCUは、通常、バンドルされ1つのパッケージとして病院に販売されます。このパッケージは、通常、1台のCCUと、1~5台のカメラヘッドが含まれています。

手術用カメラシステム市場の考察

手術用カメラシステム市場の成長は、HDの手術用カメラシステムのインストールベースが4K対応のカメラシステムに転換していることに起因しています。4Kカメラシステムの導入が進んでいるにもかかわらず、現時点ではHDカメラシステムが標準となっていますが、この割合は、今後急速に変化すると考えられます。4K対応カメラシステムの販売台数は、大幅に増加し、HDから市場を奪うことが予想されます。ビデオ内視鏡市場は、COVID-19の影響で2020年初めに売上が大幅に減少しましたが、年間の販売台数全体にはそれほど大きな影響はありませんでした。

市場シェアに関する考察

手術用カメラシステム市場の2020年のシェアは、オリンパスがトップでした。同社は2015年にVISERA™ 4K UHDカメラシステムを発売し、4Kカメラシステムを提供する最初の企業の一つとなりました。オリンパスはこの製品を、光源も含めたシステムで提供しており、31インチと55インチの4Kディスプレイも用意しています。


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