建設用シリコーンシーラントの市場規模、2026年に45億米ドル到達予測
配信日時: 2021-07-28 15:00:00
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「建設用シリコーンシーラントの世界市場 (~2026年):タイプ (1液型・2液型)・硬化タイプ (アセトキシ・アルコキシ・オキシム)・用途・エンドユーザー産業 (住宅・商業・工業)・地域別」(MarketsandMarkets)の販売を7月27日より開始いたしました。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama1009656-construction-silicone-sealants-market-by-type-one.html
[画像: https://prtimes.jp/i/71640/273/resize/d71640-273-1ad66b6cbb0015fdc056-0.png ]
建設用シリコーンシーラントの市場規模は、2021年の35億米ドルからCAGR5.0%で成長し、2026年には45億米ドルに達すると予測されています。市場の主な成長要因は、道路、鉄道、エネルギー、上下水道などの主要サブセクターのインフラ出力の増加に加えて、住宅や商業オフィスからの需要が増加していることが挙げられます。
COVID-19の建設用シリコーンシーラント市場への影響
建設用シリコーンシーラント市場には、Dow(米国)、Wacker Chemie AG(ドイツ)、Elkem ASA(ノルウェー)、Momentive(米国)、信越化学工業.(日本)などの主要なTierIおよびTierIIサプライヤーが含まれます。これらのサプライヤーは、アジア太平洋地域、欧州、北米、その他の地域に製造施設を持っています。COVID-19は彼らのビジネスにも影響を与えています。2020年から2021年にかけて、同市場の成長率が低下すると予想されています。これは、建設業がCOVID-19の流行によって大きな打撃を受けているためです。 このパンデミックは、建設プロジェクトの材料、労働力の両方のコストに影響を与えています。中国やイタリアなどの国が生産部門を減速させたため、鉄鋼からセメントまで幅広い素材の生産量が激減しました。中国の製品や資材に依存している請負業者は、コストの上昇、建設資材の不足、プロジェクトの遅れなどに直面する可能性が高く、その結果、材料価格が高騰し、より多くのプロジェクトが見送られることが予測されます。
牽引要因:建設用シリコーンシーラントの、住宅やインフラ分野での需要
建築用シリコーンシーラントの主な用途には、グレージング、床材・接合材、サニタリー・キッチン、断熱ガラス、装飾、窓・ドアシステムなどがあります。これらの用途が拡大していることが、建設用シリコーンシーラント市場の成長に拍車をかけています。建設業界では、耐候性、装飾、構造的結合、ダクト、構造的グレージングなどの新しい用途へのシリコーンシーラントの浸透が進んでいます。また、非多孔質・多孔質基材の耐候性、伸縮目地のシーリング、バスルーム・キッチンの衛生目地、導電性、パイプの耐火目地、ダクト、天井や建物内の電気配線などの建築用途にも使用されています。建設業界向けに最適化されたシリコーンシーラントに加えて、加工業者はこれらのシーラントを使って、化学物質、湿気、および風化に耐性がある、強力な接着剤を作りました。さらに、耐水性シリコーンシーラントは、シンク周りなど、水が頻繁にかかる場所の補修に最適です。
一方、空港、橋梁、ダム、地下鉄駅などの建設投資の増加に伴い、耐候性、エキスパンションジョイント、パネルなどの用途でのシリコーンシーラントの需要が高まっています。インドをはじめ、ブラジル、中国、インドネシア、ベトナムなどの発展途上国では、人口の増加、都市化、所得の向上などを背景に、スラム化していない恒久的な住宅への需要が高まっており、建築用シーリング材の市場を牽引しています。
【 無料サンプル 】
当レポートの無料サンプルは、こちらからお申し込みいただけます。
https://www.gii.co.jp/report/mama1009656-construction-silicone-sealants-market-by-type-one.html
【本件に関するお問合せ先】
販売代理店 株式会社グローバルインフォメーション
TEL:044-952-0102(9:00-18:00 土日・祝日を除く)
E-mail:dbm@gii.co.jp
URL:https://www.gii.co.jp
【株式会社グローバルインフォメーション 会社概要】
1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界6カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社250社以上が発行する調査資料約10万点をワンストップでご提供。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、お客様にとって真に価値ある情報をお届けしています。
創立:1995年
所在地:215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
事業内容:市場調査レポート/年間契約型情報サービスの販売、委託調査の受託、国際会議/展示会の代理販売
市場調査レポート/年間契約型情報サービス:https://www.gii.co.jp
委託調査:https://www.gii.co.jp/custom_research/
国際会議/展示会:https://www.giievent.jp/partnering.shtml
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社グローバルインフォメーション」のプレスリリース
- 【株式会社グローバルインフォメーション】コーポレートロゴ刷新のお知らせ04/04 12:00
- コネクテッドマイニングの市場規模、2027年に236億米ドル到達予測03/31 19:00
- マッサージオイル市場、多忙なライフスタイルが成長を牽引03/31 18:00
- 「株式会社グローバルインフォメーション」のプレスリリースをもっと読む
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 【12月5日(木)無料オンラインセミナー開催】不動産特定共同事業者必見!許可・登録後の対応事項及び手続き徹底解説11/13 15:00
- Brekeke Recording File ServerにAIによるテキスト化済通話録音要約機能を搭載11/13 15:00
- <漁港の駅TOTOCO小田原>オープンから5周年、来場者数555万人突破!11/16、17、22、23、24の5日間「GoGo5周年祭」を開催!11/13 14:45
- 道の駅レスティ唐古・鍵 × 磯城野高等学校地元高校とコラボレーション「濃厚たまごのプリンパフェ」11月15日(金)より数量限定で販売開始!11/13 14:00
- 筑波技術大学が新設する「共生社会創成学部」第1期学生募集11/13 14:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る