熊本県八代市の病院が、院内で地域参加型のラジオ番組を開始 病院のもつ「知識」や「場所」を活用し街の活性化を目指す

プレスリリース発表元企業:医療法人熊本桜十字 桜十字八代リハビリテーション病院

配信日時: 2021-07-19 11:30:00

畳にちゃぶ台・ガラス張りの院内サテライトスタジオ

病院長と地元エフエムDJとの放送風景(1)

アーケードから見た放送風景

熊本県八代市にある、医療法人熊本桜十字 桜十字八代リハビリテーション病院(所在地:熊本県八代市本町2丁目4番33号)は、2021年7月1日から、院内にある『畳にちゃぶ台のサテライトスタジオ』をつかい、地元エフエム局の協力のもと、「患者さま」「職員」「地域住民」が一緒になってつくる参加型のラジオ番組を開局しました。

詳細URL: https://www.sj-yatsushiro-reha.jp/sharing-wellness/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/267854/LL_img_267854_1.jpg
畳にちゃぶ台・ガラス張りの院内サテライトスタジオ

全国でもめずらしい、アーケードに隣接した桜十字八代リハビリテーション病院。
しかし、そのアーケードの人通りは、郊外の大型商業施設の出店や少子高齢化の影響から、減少の一途を辿っています。最近では、コロナウイルスが追い打ちをかけ、シャッターを閉めた店舗も少なくありません。
こういった地域の現状に対し、病院のもつ「知識」や「場所」を活用し、ヒトとの交流やマチの活気につながればと生まれたのが『地域参加型の院内ラジオ』です。
い草の生産量98%を占める、八代市にちなんだ『畳にちゃぶ台』というお茶の間のような場所に、アーケードを行きかう人が中を覗けるガラス張りの空間を病院の中央に設け、月に2回、その場所をサテライトスタジオとして地元エフエム局にも開放しています。(毎月第2・4 木曜日 11:00~13:00)
その内5分間を、桜十字八代リハビリテーション病院オリジナル番組『聴くくすり』として放送し、「入院中の患者さま」、「病院で働く医療スタッフ」、「地域住民」がラジオDJとのインタビューの中でそれぞれ持っている知識や知恵、気持ちを発信します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/267854/LL_img_267854_7.jpg
サテライトスタジオとして活用中の『畳ラウンジ』

2021年7月1日放送分では、入院中の患者さまに「病気になって初めて感じたこと」、「ご自宅にいるご家族に向けたメッセージ」などをお聞きし、コロナ禍で中々会えないご家族への気持ちもお届けすることができました。
その他、地元リスナーからの「病院の先生は、病気にかからない為に普段何に気を付けてるの?」との問いに院長先生が回答。医療のスペシャリストに、普段中々聞けないことも教えてもらえると大反響の放送となりました。
今後はこのような内容と合わせ、地域の方の関心が高いコロナウイルス関連の話題も、医師会や保健所の方をゲストに招き発信予定です。

桜十字プレゼンツ『聴くくすり』2021年7月1日放送分: https://www.youtube.com/watch?v=9ZcRDtyidc4


地域の「ヒトとマチを元気にしたい!」そんな想いからはじまったラジオ番組。
それぞれの知識と場所、気持ちを共有しながら、今後もマチの活性化のため発信していきます。


■病院概要
名称 : 医療法人熊本桜十字 桜十字八代リハビリテーション病院
所在地 : 〒866-0861 熊本県八代市本町2丁目4番33号
開院日 : 2020年5月
事業内容: 病院事業
URL : https://www.sj-yatsushiro-reha.jp/


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プレスリリース提供元:@Press