【銀行も相次いで参入しているファクタリング】中小企業の経営者に聞く!銀行系ファクタリングのイメージと今後の利用可能性
配信日時: 2021-07-09 11:00:00
ピーエムジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤 貢)は、従業員数300名以下の中小企業経営者を対象に、「銀行系ファクタリング」に関する調査を実施しました。
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、中小企業における経営環境は一段と厳しい状況が続いていることでしょう。
東京都を対象とした4回目となる緊急事態宣言の発出、そして沖縄県を対象とした緊急事態宣言の期限延長が決定しました。
いずれも期限は8月22日までとしています。
また、まん延防止等重点措置については、4府県(埼玉、千葉、神奈川、大阪)を対象に、こちらも8月22日まで延長されることが決定しました。
一部報道では「廃業を検討する可能性がある」 と回答した飲食店の割合が4月と比べ増加しているなど、さらなる経済への影響は避けられないと言えるでしょう。
(参考資料:東京商工リサーチ 第16回「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査)
→https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20210621_01.html
コロナ禍による経済へのダメージは相当大きく、資金繰りで危機に瀕している中小企業は少なくないと思われます。
銀行融資やファクタリングといった様々な方法がある中で、経営者はどのような資金調達方法を選択しているのでしょうか。
また最近では、大手銀行が中小企業向けのファクタリング事業を始めるなど、政府や銀行の資金繰り支援も強化されてきていますが、経営者の負担緩和に繋がっているのでしょうか?
(参考「朝日新聞デジタル」:https://www.asahi.com/articles/ASN5H4HVLN4KULFA04G.html)
そこで今回、ファクタリングサービスを運営しているピーエムジー株式会社 (https://p-m-g.tokyo/lp1/)は、従業員数300名以下の中小企業経営者を対象に、「銀行系ファクタリング」に関する調査 を実施しました。
【ファクタリング=悪?】ファクタリング利用経験のある中小企業経営者は2割程度に留まっているのが現状!?
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1ODU1NCMyNzU3MDQjNTg1NTRfSnZpbUlLVEdlTy5wbmc.png ]
資金調達方法には様々なものがありますが、そのひとつである“ファクタリング”を利用した経験のある経営者はどれくらいいるのでしょうか?
まずはファクタリングの利用経験について伺っていきます。
「“ファクタリング”を利用したことはありますか?」と質問したところ、2割強の方が『ある(21.7%)』 と回答しました。
金融機関の融資よりも審査が易しく、また、審査に要する時間も圧倒的に短いファクタリングですが、利用経験のある方は少ないことが分かりました。
【ファクタリングを利用して良かった!】優良ファクタリング会社を選ぶコツとは?
では、ファクタリングを利用した経験のある経営者の方々は、どのような背景から利用に至ったのでしょうか?
そこで、最初の質問で『ある』と回答した方に、「ファクタリングを利用した背景や理由を教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。
■ファクタリングを利用した背景・理由とは?
・急遽まとまったお金が必要になったため(30代/男性/神奈川県)
・入金迄のスピードの良さ(40代/女性/埼玉県)
・コロナで収入減による資金繰りのため(50代/男性/東京都)
・他の金融機関より早くて便利だから(50代/女性/愛知県)
・事業拡大のための先行投資(50代/男性/大阪府)
・取引先の推奨指定による(50代/男性/福岡県)
急遽資金調達せざるを得なくなったり、コロナ禍によって資金繰りが悪化したりした方だけでなく、事業拡大に向けた先行投資や、取引先からの勧めでファクタリングを利用している方もいるようです。
また、金融機関の融資よりも入金スピードが速いという特徴も、ファクタリングを利用する大きな理由と言えそうです。
ファクタリング事業を行っている会社は数多く存在していますが、利用者の方々はどのようなことに目を向けて選んでいるのでしょうか?
そこで、「ファクタリングを利用した際、どのようなことを意識してファクタリング会社を選びましたか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『入金までのスピード(61.0%)』 という回答が最も多く、次いで『手数料率(40.8%)』『諸費用の有無・金額(債権譲渡登記手数料など)(22.0%)』『審査の易しさ(21.1%)』『会社の信頼度や実績(14.7%)』 と続きました。
ファクタリングを利用した背景・理由でも挙がった、『入金までのスピード』 を意識してファクタリング会社を選んでいる方が圧倒的に多いようです。
また、手数料率や諸費用についてだけでなく、ファクタリング会社の信頼度・実績などもシビアに見ている様子も窺えます。
■以降の結果はこちら
『買取額の上限(13.3%)』『2社間ファクタリング(9.6%)』『3社間ファクタリング(6.9%)』『従業員の対応やわかりやすさ(4.1%)』
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1ODU1NCMyNzU3MDQjNTg1NTRfR3Z0c0R4aHBTZS5wbmc.png ]
では、実際にファクタリングを利用してみて、どのような点が良かったと感じているのでしょうか?
そこで、「ファクタリングを利用して良かったことを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『融資よりも早期の資金調達が可能なこと(42.7%)』 という回答が最も多く、次いで『手続きが複雑でなく、簡単に利用できると知ったこと(36.7%)』『審査が融資に比べて通りやすいこと(33.9%)』『現金が増え、資金繰りが安定したこと(23.9%)』『総資産利益率や自己資本比率が高くなること(23.4%)』『売掛先の倒産リスクを回避できること(16.1%)』『特になし(11.0%)』 と続きました。
『速い』『簡単』『審査が易しい』 といった融資にはないファクタリングの特徴が、利用者にとっても非常に大きなメリットとなっている様子が窺えます。
【銀行がファクタリングに参入】ファクタリングの信用度が上がったとの声も!?
ファクタリング会社を選ぶ際に意識していること、そしてファクタリングを利用して良かったと回答していることが分かりました。
冒頭でも述べた通り、銀行がファクタリング事業に相次いで参入している背景には、資金調達に対するニーズの高さがあるのかもしれません。
では、中小企業の経営者の方々は、銀行がファクタリング事業に参入しているということをご存知なのでしょうか?
そこで、「銀行がファクタリング事業を始めていることを知っていますか?」と質問したところ、3割強の方が『知っている(31.1%)』 と回答しました。
銀行がファクタリング事業に参入していることをご存じの方はまだ少ないようです。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1ODU1NCMyNzU3MDQjNTg1NTRfR0ptakNUbUhxby5wbmc.png ]
では、銀行系ファクタリングにはどのようなイメージを抱いているのでしょうか?
ノンバンク系とは異なるイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
そこで、「銀行系ファクタリングについて当てはまるイメージを教えてください(上位3つ迄)」と質問したところ、『業者の信用度が高い(35.6%)』 という回答が最も多く、次いで『審査が厳しい(33.0%)』『少額だと取引が難しい(16.8%)』『現金化に時間が掛かる(16.6%)』『手数料が割安(14.5%)』 と続きました。
銀行が行っている事業ということもあり、信用度が高いイメージを抱いている方が多いようです。
その一方で、融資に対する一般的なイメージと同様に、『審査が厳しい』 というイメージを抱く方も多い様子が窺えます。
■以降の結果はこちら
『与信管理をトータルサポートしてくれる(11.3%)』『取り扱うファクタリングの種類が多い(11.2%)』『ファクタリングを利用した情報が開示されてしまう(10.5%)』
では、銀行がファクタリング事業に参入することをどのように見ているのでしょうか?
そこで、「銀行がファクタリング事業に参入することについてどのような印象をお持ちになりましたか?」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。
■銀行がファクタリング事業に参入することについて
・需要の高まりを感じる(30代/男性/東京都)
・救われる企業が多数あると思う(40代/男性/北海道)
・信頼をおいている銀行が取り扱うなら、試してみてもいいかなと思う。もう少し詳しく知りたい(40代/女性/愛知県)
・事業の多角化による収入源確保に走ってる(50代/男性/大阪府)
・銀行本来の義務ではない事業で不安の方が多い(50代/男性/兵庫県)
ファクタリングの信頼度が高まる、救われる企業が増える可能性が高まるといった肯定的な印象を持つ方がいる一方で、本来の銀行の業務から逸脱しているといった否定的な印象を持つ方もいるようです。
約3割の経営者がファクタリングを利用予定と回答!
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銀行がファクタリング事業に参入していることの認知度、そして銀行系ファクタリングに抱くイメージが見えてきました。
では、それらを踏まえて、今後の資金調達方法としてファクタリングを利用する可能性はあるのでしょうか?
そこで、「今後ファクタリングを利用する可能性はありますか?」と質問したところ、『銀行系ファクタリングを今後利用する可能性がある(15.3%)』『現在利用していて、今後も利用する(8.2%)』『ノンバンク系を今後利用する可能性がある(5.6%)』 と、3割近くの方がファクタリングの利用に前向きである一方で、『興味はあるが、利用する可能性はない(20.5%)』『興味もなく、利用する可能性はない(50.4%)』 と、今後のファクタリング利用について後ろ向きの方も多いことが分かりました。
しかしながら、興味はあるという方は少なくないようなので、銀行の参入などによってファクタリング業界が活性化すれば、その考えも変わっていくのかもしれません。
最後に、前の質問で『銀行系ファクタリングを今後利用する可能性がある』『ノンバンク系を今後利用する可能性がある』と回答した方に、そのファクタリングを選んだ理由を伺いました。
■銀行系・ノンバンク系それぞれを選んだ理由とは?
【銀行系ファクタリング】
・金融庁の目が行き届いているはず(20代/男性/東京都)
・与信管理も含めて安心感がある(30代/男性/兵庫県)
・銀行であれば、信用度が高く、安心して利用できそうだから(40代/女性/東京都)
・銀行なら取引先にも嫌がられることがなさそうだから(40代/男性/大阪府)
【ノンバンク系ファクタリング】
・現在取引のある企業であるため。今後ファクタリングを進める場合は別の企業も検討したいと考えている(30代/男性/茨城県)
・審査がスピーディであったから(40代/男性/東京都)
・信頼できる(40代/男性/宮城県)
・活用方法の幅が広がり、便利だから(50代/女性/愛知県)
銀行系ファクタリングは、その信頼度の高さが支持されているようです。
一方、ノンバンク系ファクタリングは、現在あるいは過去の取引で好印象を抱き、今後も利用したいと考えている方が多いようです。
銀行系・ノンバンク系いずれにせよ、資金調達方法の選択肢のひとつにファクタリングを入れておけば、今後の会社の成長や発展に寄与する可能性があると言えるでしょう。
【融資の審査を待っている余裕はありますか?】ファクタリングという選択肢も必要!
今回の調査で、中小企業経営者のファクタリング利用経験やファクタリングに対するイメージが明らかになりました。
融資よりも審査が易しく、現金化までのスピードも速いファクタリングですが、実際に利用したことのある方はまだ少ないのが現状のようです。
ファクタリングに対するネガティブなイメージも根強く、そういった背景から利用へのハードルが高くなっている様子も見えてきました。
しかしながら、ご存じない方が多かったものの、銀行がファクタリング事業に参入していることは既知の事実であり、このことから、ファクタリングは決して違法ではなく、今後の市場規模拡大も予想できる資金調達方法と捉えることができます。
長引くコロナ禍によって先行きの見通しが立たない今の時代、資金調達方法の選択肢のひとつとして、ファクタリングを候補に入れておくことで、安心へと繋がるのでははないでしょうか?
【経済産業省が認める!】資金調達をしたいなら“ファクタリングサービス”がオススメ!
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1ODU1NCMyNzU3MDQjNTg1NTRfcWdXb05RZ0twWC5qcGc.jpg ]
「新型コロナの影響で資金ショートの危機に瀕している…」
「銀行融資の審査を待っている余裕がない…」
「しかし社会的信用を失うリスクも避けたい…」
そのような方におすすめしたいのが、最短1日で2億円まで資金調達することが可能な、ピーエムジー株式会社 (https://p-m-g.tokyo/lp1/)の『ファクタリングサービス』 です。
『ファクタリングサービス』は、銀行などの融資とは異なり、経営状態を重視されず、スピーディーにキャッシュフローの正常化 が望めます。
キャッシュフローが正常化することで事業計画が立てやすくなり、また、万が一売掛先が倒産した場合の支払いリスクを回避できる というメリットもあります。
ピーエムジー株式会社は、業界トップクラスの資金調達額 で提供しており、現金化までのレスポンスも最速 です。
資金調達や資金繰りで悩んでいる経営者のみなさん、ピーエムジー株式会社 の『ファクタリングサービス』 を、どうぞご検討ください。
■ピーエムジー株式会社:https://p-m-g.tokyo/
■ファクタリングサービス:https://p-m-g.tokyo/sp/fact.html
■TEL:0120-901-680
■お問い合わせ先:https://p-m-g.tokyo/contact.html
調査概要:「銀行系ファクタリング」に関する調査
【調査期間】2021年6月30日(水)〜2021年7月1日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,005人
【調査対象】従業員数300名以下の中小企業経営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ
プレスリリース情報提供元:valuepress
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