ムーディーズESGソリューションズが市場参加者によるSFDR要件の達成を支援するオーダーメードのデータセットを新たに提供

プレスリリース発表元企業:Moody’s ESG Solutions

配信日時: 2021-06-21 11:43:00

ムーディーズESGソリューションズが市場参加者によるSFDR要件の達成を支援するオーダーメードのデータセットを新たに提供

ムーディーズESGソリューションズが市場参加者によるSFDR要件の達成を支援するオーダーメードのデータセットを新たに提供

(ロンドン)-(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズESGソリューションズは本日、市場参加者が欧州連合(EU)のサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)要件を満たすことを支援するために、オーダーメードのESGデータ・ソリューションを導入しました。

これは、ムーディーズESGソリューションズの厳格な分析と高度なデータ収集プロセスを融合して作り上げたまったく新しい商品であり、数少ないSFDR専用のデータ・ソリューションの一つです。

2021年3月から適用が開始されたSFDRでは、サステナビリティに悪影響を及ぼす環境・社会・ガバナンス(ESG)要因の概要を示すいくつかの主要悪影響(PAI)指標の開示要件が定められています。PAI開示は、グリーンウォッシングに対処し、グリーン・プロジェクトへの資金拠出を促進するEUの戦略の一環として、2022年からすべての金融市場参加者に義務付けられます。

ムーディーズのESG指標グローバルヘッドのサビーネ・ロックマンは、次のように述べています。「当社は、サステナビリティ目標の推進と、市場参加者が信頼を置くことのできる重要なデータの提供に力を注いでいます。不完全なデータインプットは、SFDR要件への対応に際して多くの課題をもたらします。当社の充実したデータセットは、投資家がそうしたハードルを克服する手助けをすることを目的としています。」

このデータセットは現在、11個の義務的指標について2500の事業体をカバーしています。2021年中に、カバーする事業体の数を増やし、18個の義務的指標すべてに対象を拡大する予定です。PAIデータに加え、組織のPAI開示の一環としてサステナビリティ・パフォーマンスに関する深い知見を提供するSFDRポートフォリオ報告ツールが今年後半に利用可能となります。

ムーディーズESGソリューションズが提供する商品・サービスの詳細については、www.moodys.com/esg-measuresをご覧ください。

ムーディーズESGソリューションズについて

ムーディーズESGソリューションズ・グループは、ESGと気候に関する洞察に対する世界的な需要の高まりに対応するムーディーズ・コーポレーションの事業部門です。同グループは、ESG、気候リスク、サステナブル・ファイナンスに関するムーディーズのデータと専門知識を生かし、ムーディーズ・インベスターズ・サービス(MIS)およびムーディーズ・アナリティックス(MA)と連携して包括的かつ総合的なESGおよび気候リスク・ソリューションを提供します。これには、ESGスコア、アナリティックス、持続可能性格付け、サステナブル・ファイナンス評価・認証サービスが含まれます。

詳細情報については、ムーディーズESGおよび気候リスク・ハブ(www.moodys.com/esg)をご覧ください。

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MD-Global Sales Lead/ESG
+1 (415) 874-6000
Lisa.Stanton@moodys.comMedia inquiries:
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+33 (153) 303-385
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