米国の旅行者が空の旅の再開を確信していること、ビジネス旅行が秋に復活する流れにあることがシリウムの調査で明らかに

プレスリリース発表元企業:Cirium

配信日時: 2021-06-09 19:27:00

米国の旅行者が空の旅の再開を確信していること、ビジネス旅行が秋に復活する流れにあることがシリウムの調査で明らかに

空の旅を再開しようと考える米国人の40%が今年の夏に飛行機に乗ることを計画しているが、主要な祝日の週末は自宅で過ごす予定
米国のビジネス旅行者の67%が、今後3~6カ月以内に雇用主が旅行を許可すると考えている
米国民の59%が、健康パスポートの導入を支持 


(米オレゴン州ポートランド)-(ビジネスワイヤ) -- 米国人は再び飛行機に乗ることに確信を持っており、旅行者の78%がレジャー目的で旅行をするつもりであることが、航空分析会社のシリウムの新しい調査の結果によって示されました。仕事のために旅行をする人々の67%が、今後3~6カ月以内に雇用主が旅行を許可するだろうと述べています。空の旅を再開しようと考えている回答者の約40%が、今年の夏に飛行機に乗ることを予定しています。しかし、7月4日の週末やレイバー・デーの週末などの主要な祝日に飛行機で旅行する計画を持っている人は、ごく少数にとどまっています(それぞれ16%、17%)。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20210609005447/ja/

シリウム・トラベラー・インテリジェンス・レポート2021-米国調査(画像:ビジネスワイヤ)シリウム・トラベラー・インテリジェンス・レポート2021-米国調査(画像:ビジネスワイヤ)

当社は、2021年5月11日から17日にかけて、国民を代表するサンプルとして全米の2140人の成人を対象に聞き取り調査を行いました。報告されたデータの誤差範囲は、信頼水準95%で+/- 3%以内となっています。

米国の旅行者の大多数(90%)が、今後いずれかの時点で飛行機に乗るつもりであり、64%が今後12カ月以内に飛行機に乗ることを計画しています。

今年旅行を予定している人の4分の3以上(78%)が、国内旅行のみを計画しています。2021年に国際線の利用を予定している回答者は、わずか22%です。この調査からはまた、回答者の4分の1以上がパンデミック以降にフライトを利用したと答えたことが明らかになりました。回答者のおよそ60%が、パンデミックは自分たちの長期的な旅行計画に一切影響を及ぼさないだろうと述べています。

シリウムのジェレミー・ボウエン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「シリウムの旅行者調査によって、米国が空の旅の再開に確信を持っていることが明らかにされており、大多数の人々はすでに、主に家族に会いに行くために国内フライトを利用しようとしています。調査結果は、米国の航空会社が直面する課題が旅行需要の不足ではなく、空港と機内で取られる衛生と安全の措置に関するものであることを示しています。」

「企業が旅行制限を解除することを計画しているため、米国のビジネス旅行には、2021年秋に回復の兆しが訪れる可能性があります。」

米国の航空会社が2021年夏に向けて国内線フライトを増やし、米国人が飛行機の利用再開に関心を示している一方で、旅行者は健康と安全に関する懸念を明らかにしており、これが旅行の意思決定に影響を与えます。

回答者は、将来の空の旅のための健康パスポートの採用を強く支持しており、59%が飛行機に乗るために必須のパスの携帯を求めることを支持し、20%がこの案に反対しています。航空会社のどのような措置によって飛行機利用の意欲が高まるかという質問に対しては、参加者の過半数が、マスク着用を義務づけること(61%)と清掃プロセスを改善すること(61%)を上位2つの措置として挙げました。

回答者の大多数(78%)が、レジャー旅行を旅行の主な目的として挙げていますが、この調査からは、ビジネス旅行が秋に再開することへの楽観的な見方が明らかになっています。

ビジネスのために旅行をすると述べた回答者の中で、現在雇用主から旅行を許可されている割合はわずか34%でしたが、これは今後3~6カ月間で67%に増えると予想されています。

在宅勤務の増加は、ビジネス上の理由で旅行をする可能性にほぼ影響を与えていないと見られ、米国の回答者の半数が変化はないと答え、4分の1近く(24%)が仕事のために旅行する可能性が高くなったと述べています。

回答者の半分以上が遠隔で仕事ができると答えており、その40%が、パンデミックによって休暇と仕事を組み合わせる機会が増加したと述べています。

報告書全文における空の旅に関するその他の洞察

- 米国の新興航空会社の認知度

- 単通路型航空機での長距離フライト

- ラウンジの利用と空港で過ごす時間

- 持続可能性に関する懸念が旅行に与える影響

米国シリウム・トラベラー・インテリジェンス・レポートの全文は、こちらからご覧いただけます。

年齢層、米国の地域、性別の結果を含む全体的なデータは、ご要望に応じて提供します。英国に関する同様のデータもご利用いただけます。旅行者の感情に関する調査は、独立した市場調査会社AudienceNetが、シリウムのために実施しました。

以上

詳細情報は、www.cirium.comをご覧ください。シリウムの最新情報については、リンクトインツイッターをフォローしてください。

シリウムについて

シリウムは強力なデータと分析機能を統合することで、動き続ける世界を維持します。航空業界における何十年もの経験から蓄積した洞察的知見を提供することにより、旅行会社、航空機メーカー、空港、航空会社、金融機関などが空路移動の将来のための論理的で情報に基づく意思決定をして、収益の増大や顧客体験の向上を実現できるようにします。シリウムは情報に基づく分析・決定ツールを専門家やビジネス顧客に提供する世界的企業レレックスの傘下にあります。レレックスの株式は、ロンドン、アムステルダム、ニューヨークの証券取引所で取引されており、ティッカーシンボルは、ロンドン:REL、アムステルダム:REN、ニューヨーク:RELXです。

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