宇宙飛行士の栄養指導の一環を支援 -- 大妻女子大学家政学部食物学科が日本人宇宙飛行士の栄養管理業務に協力

プレスリリース発表元企業:大妻女子大学

配信日時: 2021-06-03 08:05:03



大妻女子大学家政学部食物学科は、有人宇宙システム株式会社がとりまとめる国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する日本人宇宙飛行士の健康管理運用業務のうち、栄養管理業務に参加し、宇宙飛行士の栄養指導の一環を支援します。




 大妻女子大学(学長:伊藤正直)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)との契約に基づき、有人宇宙システム株式会社(以下「JAMSS」)がとりまとめる国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する日本人宇宙飛行士の健康管理運用業務に参加します。


■日本人宇宙飛行士の健康管理運用業務の概要
 宇宙飛行士は、ミッションに指名されていなくても医学検査を行い、健康状態を管理・維持する必要があります。
 ミッション任命後は、身体・精神的に最高のコンディションで打ち上げに臨めるように努め、帰還後は飛行前の体力と健康状態に戻れるよう、計画的にリハビリテーションを行います。
 本業務において、表1に示すビジネスパートナーと、以下の業務を行います。
(1)健康管理運用全体とりまとめ業務
(2)年次医学検査支援および医学認定支援
(3)栄養管理
(4)運動・生理的対策
(5)精神心理支援
(6)放射線被ばく管理
(7)宇宙食・生活用品関連業務


■本業務における大妻女子大学の役割と今後の展望
 日本人宇宙飛行士の健康管理運用業務のうち、栄養管理業務に参加し、宇宙飛行士の栄養指導の一環を支援します。
 今後は、これまで携わってきたさまざまな対象者に対する栄養指導の実績と知見を生かし、各領域と連携し、日本人宇宙飛行士一人ひとりにパーソナライズした、実践的な栄養管理を提供していきたいと考えています。

■大妻女子大学について
 東京都千代田区と多摩市にキャンパスを設置。家政学部、文学部、社会情報学部、人間関係学部、比較文化学部および短期大学部、大学院人間文化研究科からなる女子総合大学。「学び働き続ける自立自存の女性の育成」を使命に掲げ、社会のあらゆる分野に主体的に参画貢献できる自立した女性の育成を目指しています。


▼本件に関する問い合わせ先
大妻女子大学 広報・入試センター 広報・募集グループ 
住所:東京都千代田区三番町12
TEL:03-5275-6011
FAX:03-3261-8119


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform