Immutaが9000万ドルのシリーズD資金調達を発表

プレスリリース発表元企業:Immuta

配信日時: 2021-05-25 20:24:00

Immutaが9000万ドルのシリーズD資金調達を発表

グリーンスプリングが主導する投資が、Immutaの市場リーダーシップとクラウドデータアクセス制御のさらなる成長を強化する

(ボストン)-(ビジネスワイヤ) -- クラウドデータアクセス制御の大手プロバイダーのImmutaは本日、シリーズD資金調達で9000万ドルを確保したと発表しました。Immutaは今回の投資を活用して市場におけるリーダーシップを強化し、ますます多様化して複数のコンピューティングプラットフォームに分散しているクラウドデータセットに対する集中型で拡張性の高いアクセス制御への需要の高まりを取り込みます。この新たな投資はシリーズC投資から1年経たずに実施されたもので、Immutaの調達総額は1億6900万ドルに達しています。

シリーズD資金調達ラウンドには、新たな投資家としてグリーンスプリング・アソシエイツ、マーチ・キャピタル、NGPキャピタル、ウィプロ・ベンチャーズが加わったほか、既存投資家のテン・イレブン・ベンチャーズ、インテル キャピタル、DFJグロース、デル テクノロジーズ キャピタル、シティ・ベンチャーズ、オクタ・ベンチャーズが参加しています。今回の投資は、Immutaの製品研究開発の加速、米国、EMEA、APACで拡大する需要を取り込むための販売・マーケティング能力の拡大、クラウドデータエコシステムにおける戦略的パートナーシップの深化に充てられます。アマゾン・レッドシフトとAzure Synapseは、本日発表された最新リリースの一部としてImmutaのプラットフォームに統合される最新のクラウドデータプラットフォームです。

ImmutaのMatthew Carroll最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ユビキタスクラウドストレージ、新たなクラウドデータ管理ツール、DataOpsの活発化により、私たちはデータと分析の新時代に突入しました。この新しい環境の中でデータチームは、強力なセキュリティー、プライバシー保護、監査可能性を維持しつつ、安全で拡張性の高いアクセスを何千ものクラウドデータ製品に提供するという課題に直面しています。従来のデータアクセス制御方法は、機能しなかったり、クラウドコンピューティングプラットフォーム間で拡張できなかったり、データの有用性が制限される可能性があったりします。Immutaのプラットフォームは、データの移動やコピー、手動でのプロビジョニングを要することなく、この問題をすっきりと解決します。今回の新たな資金調達は、イノベーションとGTMの拡大を加速させます。これにより私たちは、率先してクラウドデータアクセス制御の未来を定義していく中で、より多くの顧客に当社のプラットフォームを提供することが可能になります。」

グリーンスプリング・アソシエイツのゼネラル・パートナーのHunter Somerville氏は、次のように述べています。「この分野の競合他社を調査しましたが、Immutaの製品とソリューションは、まさにトップレベルでした。インテリジェント・データ検出から、データアクセスと制御、あらゆる主要なクラウド分析サービスとの統合まで、Immutaのプラットフォームは最高レベルです。また、エンドセールスの観点から、Immutaがデータ・アーキテクチャーとエンジニアリング・チームを優先していることも、この分野の他のソリューションには見られなかった点で良いと思いました。」

マーチ・キャピタルのパートナーのJed Leidheiser氏は、次のように述べています。「我々は、明日の勝者に投資します。私は、今日の顧客満足度が非常に高く、プラットフォーム拡張のために構築されたアーキテクチャーと実行のためのA+チームを有する企業を探しています。それがImmutaです。同社はあらゆるデータソース、あらゆるインフラ、あらゆるクラウドプラットフォーム上で活動する能力を持ち、加えて、その顧客数は急速に増加しています。」

Immutaは2015年の設立以来、主要なクラウドデータ・テクノロジー・プロバイダーと戦略的パートナーシップを構築して自社プラットフォームを強化し、クラウドインフラ全体でデータアクセス制御を自動化できる単一のプラットフォームをデータチームに提供しています。Immutaは市場リーダーとして、大企業が集中管理されたデータ運用と分析のチームを拡大する支援をし、革新的なテクノロジー企業がデータ駆動型のアプリやサービスを構築・拡大することを助けています。昨年度、Immutaは世界受注を115%以上伸ばし、フルタイム従業員数を倍増させ、エーオン、クレディ・スイス、ダイムラー、Flatiron、IAG、S&Pグローバル、米国陸軍を含むグローバルな顧客基盤を拡大しました。

データブリックスの最高経営責任者(CEO)で共同創立者のAli Ghodsi氏は、次のように述べています。「Immutaはデータブリックスの長年のパートナーであり、私たちは今回の素晴らしい資金調達ラウンドを目の当たりにして期待を感じています。Immutaのクラウドデータアクセス制御機能をより多くの共通顧客に提供し、レイクハウスプラットフォーム上での今後のデータと分析のスタック構築を支援できることを楽しみにしています。」

オーストラリアとニュージーランドで最大規模の損害保険会社で、Immutaに投資しているIAGのデータ担当エグゼクティブゼネラルマネジャーであるDave Abrahams氏は、次のように述べています。「投資収益率の観点でImmutaが我々にもたらした非常に大きな利点の1つは、変化をより早く起こせることです。以前は、何カ月もかけて手作業で評価を行い、顧客に最適な商品を作成するためのデータへのアクセス方法や使用方法をめぐる課題の解決に取り組む必要がありました。今では、世界中のあらゆるデータに瞬時にアクセスすることができます。」

Immutaの詳細情報については、www.immuta.comをご覧ください。LinkedInTwitterでImmutaの対話に参加してください。

Immutaについて

Immutaはクラウドデータアクセス制御の市場リーダーで、クラウド内の分析データセットへのアクセスを制御する1つのユニバーサル・プラットフォームを、データ・エンジニアリングやオペレーションのチームに提供しています。あらゆるデータとあらゆるクラウドサービスへのアクセス制御を、あらゆるコンピューティング・インフラ上で自動化できるのは、Immutaだけです。世界中のデータ駆動型組織がImmutaを利用してデータアクセスの時間を短縮し、より多くのデータをより多くのユーザーと安全に共有し、データ漏洩やデータ侵害のリスクを抑制しています。2015年に設立されたImmutaは、米マサチューセッツ州ボストンに本社を置いています。詳細はwww.immuta.comをご覧ください。

グリーンスプリングについて

グリーンスプリング・アソシエイツは、ベンチャーキャピタル投資に特化して2000年に設立されました。当社は包括的なプラットフォームを通じて、ファンドマネジャーや起業家のライフサイクル・パートナーとして様々なステージ、分野、地域にわたる投資を行っています。グリーンスプリング・アソシエイツは現在、世界の多様な投資家のため、様々な専門的なベンチャー戦略において120億ドル以上の受託資金を運用しています。グリーンスプリング・アソシエイツの詳細情報については、当社ウェブサイト(www.greenspringassociates.com)をご覧ください。

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連絡先
Joe Madden, joe.madden@immuta.com
Ryan Schin, Immuta@matternow.com

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