Beyond2020がバングラデシュの世界最大の難民キャンプに照明ソリューションを設置
配信日時: 2021-05-07 18:30:00
この実施により安全を強化し、日没後のコミュニティーの活動の拡大に向けた道を開く
(アラブ首長国連邦アブダビ)-(ビジネスワイヤ) -- アラブ首長国連邦(UAE)主導の人道的イニシアチブBeyond2020は、バングラデシュのコックスバザールにあるクトゥパロン・ロヒンギャ難民キャンプで、4500人の住民の生活を明るく照らす非常に重要な太陽エネルギー照明ソリューションを設置したことを発表しました。このバングラデシュにおける展開は、安全を強化して日没後の社会活動やコミュニティー活動のためにより適切な条件を整えることを目的としており、継続的な世界規模の支援活動に向けた旗艦的プラットフォームとして機能するために最近「Beyond2020」にリブランドされた「20by2020」の第2フェーズとなります。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20210507005237/ja/
Beneficiaries receive solar solutions by Beyond2020 – (Photo: AETOSWire)
Beyond2020は「世代を超え」、「国境を越え」、「限界を超え」て、世界中のより多くの受益者に重要な生活を変えるソリューションを提供し、善のためのテクノロジーをもたらして、包摂的で持続可能な開発を促進します。
フランスを拠点とする非営利団体であり、2020年ザーイド・サステナビリティー賞を「エネルギー」部門で受賞した国境なき電気技師団が、Beyond2020に代わって世界最大の難民キャンプでテクノロジーを導入する任務を負いました。この前回の受賞者は、高く評価された「ロヒンギャのための光」プロジェクトの賞に輝いた経験を活用しました。このプロジェクトは、再生可能エネルギーと起業家的指導を通じて数千人の人々の生活を改善しました。
Beyond2020は、UAEの建国の父である故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーンの人道的価値観を支持し、そのレガシーを基盤として、これまでに合計9カ国に手を差し伸べ、脆弱なコミュニティーに持続可能なテクノロジーとソリューションを供与しています。各ソリューションやテクノロジーは、すでに世界各地の他のコミュニティーを変革しており、ザーイド・サステナビリティー賞によって受賞者や最終候補者として認められています。
UAE産業・先端技術大臣でザーイド・サステナビリティー賞事務局長のスルターン・アーメド・アル・ジャーベル閣下(博士)は、次のように述べています。「脆弱なコミュニティーに力を与え、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に向けて世界全体の進歩を前進させることは、Beyond2020イニシアチブの指針であり続けます。Beyond2020とそのパートナーは、バングラデシュで困窮しているコミュニティーの支援と、コミュニティーの窮状を軽減するための人道的非営利団体の努力のサポートに貢献できることをうれしく思います。」
「UAEは長年にわたって全体的な人道的展望を持っており、この展望は、持続可能なソリューションを支援するとともに、世界のさまざまな地域の人々への奉仕を目的としたイニシアチブを立ち上げ、推進することを目指す賢明なリーダーシップによって強化されています。Beyond2020によってこれらの極めて重要な照明ソリューションが導入されて、コミュニティーの日常生活が円滑になり、安全が向上すると同時に、コミュニティー活動の拡大を支援する環境が築かれることをうれしく思います。私たちは今後も、ザーイド・サステナビリティー賞の受賞者と最終候補者の革新的で持続可能なソリューションの影響力と利用可能性を、この地域内および世界全体のさらに広範なコミュニティーへと拡大していきます」と、アル・ジャーベル閣下は述べています。
Beyond2020の急速な進歩、不屈の努力、拡大は、世界がパンデミックの経済的影響に対処し、国際的な持続可能性コミュニティー全体のすべてのステークホルダーによる迅速な共同の努力を必要としている中で、非常に重要であり続けます。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)バングラデシュ代表のヨハネス・ファン・デル・クラウ氏は、次のように述べています。「Beyond2020イニシアチブは、持続可能なエネルギー・ソリューションへのアクセスを提供する上で新しい境地を開いています。バングラデシュではこの寛大な寄付によって、脆弱なロヒンギャ難民の生活に真に好ましい変化がもたらされるでしょう。夜間の光は安全性を向上させ、特に障害を持つ人々や女性、少女に向けて、コミュニティーに重要なプラスの社会的影響を及ぼします。再生可能エネルギー・ソリューションの広範な利用といった持続可能なテクノロジーの活用は、バングラデシュにおけるUNHCRの主要な優先事項です。」
国境なき電気技師団は、難民キャンプに240台のソーラー・ホーム・システムと640個のソーラー・ランプを設置し、住民に対してそれぞれの世帯の機器メンテナンスに関する訓練を行うことによって、オフグリッドのコミュニティーに向けた再生可能エネルギー・プロジェクトの分野の国際的な専門知識を提供しました。Beyond2020のバングラデシュにおける展開は全難民を対象とし、障害を持つ人々、妊婦、少女に重点を置いています。
イニシアチブの第1フェーズの一環として、これまでに、ネパール、タンザニア、ウガンダ、ヨルダン、エジプト、カンボジア、マダガスカル、インドネシアでのエネルギー、健康、水、食料に関連するソリューションを含む合計8件の活動が実施されてきました。第2フェーズに向けて、バングラデシュに加えてさらに11カ国が特定されています。
Beyond2020は、アブダビ・グローバル・マーケット、アブダビ開発基金、ムバダラ・ペトロリウム、寛容・共存省、マスダール、BNPパリバなど、有力なUAEに拠点を置くパートナーや国際的なパートナーを結集しており、その数は増え続けています。
ザーイド・サステナビリティー賞について
ザーイド・サステナビリティー賞は、建国の父である故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーンの遺志を讃え、2008年にUAE指導者によって設立されました。この賞はUAEの先駆的な世界的な賞であり、世界の持続可能性と人道主義的ソリューションを表彰するものです。
ザーイド・サステナビリティー賞は、影響力のある持続可能なソリューションの推進に取り組む世界のパイオニアとイノベーターを称賛・表彰しています。
過去12年間で、当賞は86の受賞者に授与されました。受賞者は全体として、世界で3億3500万人の生活に直接的、間接的に好影響を与えてきました。ザーイド・サステナビリティー賞は、健康、食料、エネルギー、水資源、グローバル高校の各部門に分かれています。
詳細については、https://zayedsustainabilityprize.com/en/をご覧ください。また、ソーシャルメディア・プラットフォーム(ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ユーチューブ)をご覧ください。
*配信元:AETOSWire
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Medhat.Juma@hkstrategies.com Erika Spagakou
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プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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