ポリプロピレンコンパウンドの市場規模、2021年から2028年にCAGR7.6%で成長見込み

プレスリリース発表元企業:株式会社グローバルインフォメーション

配信日時: 2021-04-22 10:00:00


株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ポリプロピレンコンパウンドの市場動向・市場シェア・市場規模の予測 (2021-2028年):製品 (ミネラル充填・コンパウンドTPV)・エンドユーザー産業 (自動車・電気&電子機器)・地域別」 (Grand View Research, Inc.) の販売を4月20日より開始いたしました。

ポリプロピレンコンパウンドの市場規模は、2020年に175億9,000万米ドルとなり、2021年から2028年にかけて年平均成長率(CAGR)7.6%で成長することが見込まれています。予測期間においては、新興国全体での自動車およびエレクトロニクス産業の成長が、世界市場の重要な成長要因になると予想されています。さらに、建築・建設産業の急速な拡大に伴う中国を中心とした新興国の需要増が、ポリプロピレン(PP)コンパウンドの需要にプラスの影響を与えています。世界市場はコモディティ価格に大きく依存しており、世界的にも地域的にも多数のメーカーが存在しています。主要企業は、生産能力を向上させるために、技術革新への莫大な投資を行っています。

ほとんどの企業が国内の生産能力に投資しているため、海外からの投資は減少しています。予測期間中、原材料価格の変動が市場の成長を妨げることが予想されます。プロピレンは、ポリプロピレンの製造に使用される主要な原料です。これらの原料は、炭素化合物と石油から得られます。

原油は価格変動の激しい商品の一つであり、この変動は下流の派生商品にも見られます。さらに、近年、世界各地で発生しているCovid-19の問題は、PPコンパウンドの需要に悪影響を及ぼしています。パンデミックによる工業生産の停滞、製品供給や輸送の制限は、市場全体の成長に影響を与えています。


【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/grvi999566-polypropylene-compounds-market-size-share-trends.html

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