ベロダイン・ライダーがAGMシステムズとの複数年契約を発表

（米カリフォルニア州サンノゼ）-（ビジネスワイヤ） -- ベロダイン・ライダー (Nasdaq: VLDR、VLDRW) は本日、航空・モバイルマッピングデータの収集・処理・分析のための最先端ハードウエア／ソフトウエア技術を提供しているAGMシステムズとの複数年契約を発表しました。AGMシステムズは、ベロダインのウルトラ・パック（Ultra Puck）ライダーセンサーを同社の新しいAGM-MS3無人航空機（UAV）マッピングソリューションに活用します。このソリューションは、ロシアでマッピング向けに最も定評ある同社のUAVライダースキャニング技術シリーズの第2世代となります。AGMシステムズは、ベロダイン製ライダーを基盤とする多機能・高性能の技術により、エネルギー分野の世界的リーダー企業に貢献しています。

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AGM Systems will utilize Velodyne’s Ultra Puck lidar sensor in their new AGM-MS3 Unmanned Aerial Vehicle (UAV) mapping solution. This solution is their second generation of one of the most popular UAV lidar scanning technologies for mapping in Russia. (Photo: AGM Systems)

AGMシステムズは、固定翼タイプのUAVにライダーを採用したロシア初の企業であり、ベロダインを選定した理由はその技術の質の高さ、低消費電力、信頼性にあります。ベロダイン製ライダーで実現するAGMシステムズのUAVソリューションは、同社の顧客や提携先による経験によって検証済みです。

モスクワ州立測地学・地図作成大学のカミナ・ナデジュダ学長は、次のように述べています。｢ベロダイン・ライダーのウルトラ・パックで実現するAGM-MS3のデータ品質は、当学の専門試験場で実施された評価によって確認されています。この研究の過程で、本システムの精度、詳細、再現性、安定性が評価されました。現時点で、これはロシア市場におけるライダー搭載UAVマッピングソリューションとして当大学が検証した中で最高のものです。」

AGM-PS慣性航法システム、高度に詳細なベロダイン・ライダーの出力情報、専有的なソフトウエアを組み合わせることで、最大200メートル上空の高さからスキャンしてもセンチメートルレベルの精度を得ることが可能です。UAVにとって重要な因子は航行と安全な着陸であり、それゆえにAGMシステムズがベロダインの精密でコンパクトな「ウルトラ・パック」ライダーセンサーを選定したのです。

AGMシステムズの生産担当ディレクターを務めるMischenko Yury氏は、次のように述べています。｢ベロダインの『ウルトラ・パック』ライダーセンサーは、信頼性・精度・多用途性を備えた技術ソリューションです。これらは軽量、低消費電力、搭載のしやすさを求める顧客ニーズに応えるものです。ベロダインは業界で大変評判のいい有名企業であり、当社にとって貴重な提携先です。」

ベロダイン・ヨーロッパのエグゼクティブディレクターであるエリック・シュミットは、次のように述べています。｢世界の最大手企業の中には、精密なマッピングを実現すべく、ベロダインのウルトラ・パックを搭載したAGM製ソリューションを頼りにしているところがあります。AGMシステムズのUAVは、ベロダインのセンサーが貴重なエネルギー資源の測量、リアルタイム評価、モニタリングのためのアプリケーションを実現することを示す好例です。」

AGMシステムズは、ベロダインの製品を搭載したソリューションに加え、生産工程におけるレーザースキャニング技術を包括的に提供しています。これにより、一般の測量士や大学の関係者から、設計・建設分野のマーケットリーダーまで、多様なお客さまが技術を利用できます。物理学、測地学、応用数学、その他の分野の専門家が持つ経験により、AGMシステムズは最も複雑な技術的問題を解決し、お客さまに革新的な製品を提供することができます。

ベロダイン・ライダーについて

ベロダイン・ライダー（NASDAQ：VLDR、VLDRW）はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダー・センサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ベロダインは初のライダー専業の公開企業であり、当社の画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオは世界で定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、自律走行車、先進運転支援システム（ADAS）、ロボット工学、無人航空機（UAV）、スマートシティー、セキュリティーなどの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれます。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「できる」、「すべきである」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現（もしくはそうした言葉や表現の否定形）は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、ベロダインの製品の市場規模に関して当社が推計した数字に関する不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。

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