「ifLink Open Community 2021 Winter Festival」

プレスリリース発表元企業:一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ

配信日時: 2021-03-05 15:00:08

~参加者のYouTube総視聴回数11,000超え、普及と実用化に向けてifLinkの進化とプロジェクトを新たに発表~

2月25日(木)に代表理事 島田太郎の基調講演「スケールフリーネットワーク」で開会した「ifLink Open Community 2021 Winter Festival」は、3月4日(木)をフィナーレDAYとし、ifLinkレシピCUPで会員が考案した200以上のIoTレシピの中から投票等で選出された人気・優秀レシピの表彰・実演や、プレミアム会員*¹による共創活動の成果発信を行いました。また、ifLinkオープンコミュニティの更なる進化・発展に向けた今後の展望について語りました。



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理事 ifLinkディレクターの吉本武弘は、2021年4月以降のifLinkプラットフォームの展望として、デザインシンキングによるIoTビジネス創出の発想から事業化までの様々な活動で生まれるアイデアや情報を共有・活用していくための「ifLinkデザインシンキングプラットフォーム」を目指していくことを発表しました。具体的な活動として、現在コミュニティ会員に限定しているifLinkプラットフォームの試用環境を2021年5月以降にはGooglePlay等から一般公開できるようにし、更に2021年10月以降には、ifLinkとつながるモジュールやifLinkで実現可能なレシピ等の情報を共有するWebサイトも一般公開する予定があることを明らかにました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/63659/6/resize/d63659-6-785953-1.jpg ]

理事 コミュニティディレクターの千葉恭平は、ifLinkの普及と実用化に向けてifLinkデザインシンキングプラットフォームを土台とした社会実装の場として「ALL ifLinkコミュニティプロジェクト」を開始することをコミュニティ会員と共に発表しました。
「All ifLinkコミュニティプロジェクト」は、(1)人財育成や(2)地域課題の解決に貢献することで新たな市場を共創することを目指しています。具体的には、(1)STEAM教育やデジタル教育等の現場でifLinkを活用し、何を創りたいかを自ら考え共創・解決する力を育む「ifLinkレシピクリエイター育成活動」、(2)ifLinkレシピクリエイターとして貢献したい学生とコミュニティ会員企業が課題解決策を共創する「ifLink地域イノベーション活動」等のトライアルプロジェクトを2021年4月以降に立ち上げていく予定であることを語りました。
 イベント開催期間を通して、新型コロナウイルス (COVID-19)に代表されるような社会課題等をテーマとした213個のIoTレシピが披露され、視聴回数は約11,100回、オンライン活動体験WEEKへの参加は400名以上、と多くの方々との交流を実現することができました。

■開催概要
<タイトル>
ifLink Open Community 2021 Winter Festival
<期間>
2021年2月25日(木)13:00~3月4日(木)16:00
<アーカイブ動画>
・2月25日(木)オープニングDAY https://www.youtube.com/watch?v=LQPA5BPnP3w&t=5s
・3月4日(木)フィナーレDAY 
アーカイブ動画視聴お申込みURL  https://tayori.com/f/iflink-winter-festival-2021-finale-day
<後援>
IT総合戦略本部、総務省、経済産業省
<主催>
一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ

■エントリー総数213のIoTレシピの中から5つを表彰!
<受賞レシピ一覧>
【最多いいね!賞】 ※74いいね
【事務局賞】
街中IoT部(代表:みずほ東芝リース株式会社 和木昌三さん) 『街中の街灯とビーコンで見守る安全安心のIoTレシピ』
IF:子供等の発するビーコンを街灯が検知 THEN:親等のスマホに位置メール
【最多再生回数賞】 ※125回再生
東芝ITコントロールシステム株式会社 三塚長さん 『お酒を飲んだらクルマは運転できません!飲酒運転防止IoTレシピ』
IF:アルコールを検知したら THEN:エンジンがかからない
【代表理事 島田太郎賞】
公立大学法人岩手県立大学総合政策学部近藤研究室 阿部瑠莉さん 『お部屋がコンサート会場に!自宅でもっと盛り上がれるレシピ』
IF:ペンライトの振動を検知したら THEN:光の演出が変化する
【事務局賞】
1)社会の不満不便発見トレーニング部(代表:株式会社Insight Tech 行武良子さん)『デイサービスのお迎えがきたら、 準備を促すIoTレシピ』
IF:巡回車が近づいてきたら THEN:お知らせ
2)京セラ株式会社 梅原正教さん 『到着時間を自動でお知らせ、 待ち時間ゼロの快適なお迎え』
IF:近くに来たら THEN:メッセージを送る
3)東芝ライテック株式会社 久保田祐生さん 『飲食店内の音を検知!照明で黙食をサポートするIoTレシピ』
IF:たくさん喋っているのを検知したら  THEN:照明の色が変化または照明が点滅
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 エントリーされた213個のIoTレシピの中から、事務局賞と最多いいね!賞(最も多くの“いいね!”を獲得)を授賞した『街中の街灯とビーコンで見守る安全安心のIoTレシピ』を考案した街中IoT部のみずほ東芝リース(株)和木さんより「ifLinkの様々な機能を利用して、今後は照明のスマート化等と合わせて街中のモノや公共物をIoT化していきたいと考えております。」とのコメントを頂きました。「最多再生回数賞」には、125回の再生回数を記録した東芝ITコントロールシステム(株)三塚さんの『お酒を飲んだらクルマは運転できません!飲酒運転防止IoTレシピ』が選ばれ、代表理事 島田は「すごくいいと思いますよ。2日目とかでも酔っ払ってる時もあるじゃないですか。」と述べました。その他、「代表理事 島田太郎賞」に選ばれた公立大学法人岩手県立大学近藤研究室 阿部さんの『お部屋がコンサート会場に!自宅でもっと盛り上がれるレシピ』について代表理事 島田は、「僕も実はミュージシャンなんですよ、音楽をやるので。もし、ライトの方を演奏している会場に置くと、自分が自宅で振ったら会場でピカっと光るんじゃないか、それをみて、またみんな盛り上がっているみたいな感じになると。このコロナ時期もみんなが楽しいのかな、と思って選びました。」と述べました。

■プレミアム会員による、半年間の共創成果を発表!
「オープンマーケティングプログラム“ビストロifLink”」では、プレミアム会員企業7社*¹ が新しいIoTアイデアを創作・検証するため、他の会員からパートナーやアイデアを募る等業界の垣根を超えて実施した”共創活動“の成果を発表しました。

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 一般社団法人ifLinkオープンコミュニティは「だれもがカンタンに IoTをつかえる世界」の実現を目指して、今後もifLinkの普及によるコミュニティの活性化に寄与いたします。また、当該オンラインイベントと同様な認知活動を継続して行っていくことで、活動をより多くの方に認知していただき、会員活動を拡充させることによって会員の皆様の活動を支えていきます。
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*¹ アルプスアルパイン株式会社、東京ガス株式会社、株式会社デンソー、SOMPOホールディングス株式会社
KDDI株式会社、ペリオン株式会社、株式会社 東芝

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