4月11日(日)開催 EPAビジネス実務検定(R) 第3回ベーシック(C級)申込受付開始 締切は2021年3月29日(月)正午12:00まで

プレスリリース発表元企業:株式会社マウンハーフジャパン

配信日時: 2021-02-16 10:30:00

株式会社マウンハーフジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:片山 立志)は、2021年4月11日(日)に実施される「EPAビジネス実務検定」のお申込み受付を開始いたしました。申込締切は、2021年3月29日(月)正午12:00までとなっております。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/247227/LL_img_247227_1.jpg
検定ロゴ

■EPAビジネス実務検定とは
経済連携協定(EPA)等、国家間の協定に基づき、有利な税率で貿易ができるルールが整ってきており、使わないのはもったいない!
EPA税率を適用するには、協定締約国の原産品であることを「原産地規則」で確認し、原産品であることを証明する「原産地手続」を行う必要があります。「原産地規則」及び「原産地手続」は各協定で定められるためその内容は多種多用であり、柔軟で先進的な取決めにより非常に魅力的な条件で取引ができる一方、協定外の国や他の協定とも複雑に関係しているため、利用を躊躇してしまうことも少なくないのでは。

昨今TPP11、日EU・EPAなどのいわゆる「メガEPA」と呼ばれる、複数国間協定が相次いで発効されたことにより、一つのEPAルールのもと、複数国間で有利な取引を行えるようになり、環境が整ってきました。またそれにより煩雑さの解消も期待できるため、EPAを活用することの意義が高まってきているのです。
また、二国間協定でありながら、非常に経済規模の大きい日米貿易協定・日米デジタル貿易協定に続き、日EU・EPAが適用されなくなった英国との日英EPAが発効し、加えて日本と中国及び韓国との初のEPAとなるRCEP(地域的な包括的経済連携協定)が合意に至りました。

このように年々EPAの存在感は増しており、日本の貿易総額に占めるEPA発効国との貿易割合を示すEPAカバー率は、今後、RCEPが発効されると、日本の貿易総額の約80%にまで上ります。
こうした情勢の中、国際取引においてメガEPAの実務的知識は、より有利な取引やサプライチェーンを構築するために必須のものになります。

しかしながら、EPAをきちんと管理・運用し最大限の利益を享受するというところまでは、なかなか行われていません。また実務についても属人化され、組織で活用していくことがなかなか難しいという状況です。これは、正しい基本的なEPAの知識が浸透していないことが原因の1つだと考えられます。

EPAを適用し、正確に手続を行う役割を担う人。EPAをどのように利用しどの国の製品を用いどの国と取引をするか、より有利な貿易条件、サプライチェーンは一体どれなのか、といった情報を統制し戦略をたてる役割を担う人。多くの場合、この二者は別々です。しかしEPAの知識はEPAを高いレベルで理解したプロによって社内で共有されなければ、有効に活かしきれません。EPAに関する知識は今後さらにその重要度を増し、貿易取引に携わる方々、貿易取引実務を行う方々にとって、必須の知識となっていくでしょう。

当協会は、これまでの25年間の経験を活かし、貿易実務検定(R)と並びEPAビジネス実務検定(R)(略:EPA検定(R))を昨年より実施しており、2021年4月11日(日)に第3回EPA検定を実施いたします。

これにより、EPAの実務的知識、EPAを実際に行う上での計画、戦略立案を効率的に学ぶことができ、かつスキルアップにつながること間違いなしです。EPA知識はこれから貿易人必修のスキルになるでしょう。来る「メガEPA時代」、その波に乗り遅れる訳にはいきません。
EPAに興味をお持ちの方、既にEPA関連業務に携わっている方、商社関連、運輸倉庫関連、金融関連、通関業関連、士業・コンサルタント関連の業務に携わっている方などなど、ぜひ、EPAビジネス実務検定(R)に挑戦していただきたいと思います。

EPAビジネス実務検定(R)公式ウェブサイト: https://www.epakentei.jp


■第3回EPAビジネス実務検定
開催級 :ベーシック(C級)
申込み期間:2021年2月9日(火)から2021年3月29日(月)12:00(正午)
実施日 :2021年4月11日(日)
受験地 :web試験
全国の任意の場所から受験できます。
※インターネット環境が必要です。
*第4回は8月、第5回は12月を予定しています。


■申込み方法
下記受験要項を熟読してください。受験要項はこの試験の詳細(会場や日時など)を全て掲載しています。


■受験要項: https://www.epakentei.jp/requirements/9576.html
検定お申込みサイト「MHJストア」に会員登録の上お申込みいただけます。
※会員登録料・年会費等は一切かかりません。


■EPAビジネス実務検定の概要
【受験資格】
年齢や国籍等に関係なく、どなたでも受験できます。

【試験科目】
EPA ビジネス実務検定ベーシック(C級)は2つの科目で構成されます。
1. EPAに関する実務知識・事例
2. EPAに関する周辺知識

【試験級とそのレベル】
ベーシック(C級) :基本的事項(定型業務ができるレベル)
アドバンスト(B級):基本・応用・実践的な知識(業務の運営ができるレベル)
※アドバンストについては12月に第1回試験を予定しています。

【資格有効期限】
合格した検定試験の受験日から4年間。


■オフィシャル講義(e-ラーニング)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/247227/LL_img_247227_2.jpg
EPA ベーシック・コース

●EPAベーシック・コース(EPAビジネス実務検定(R)ベーシック(C級)対応)
https://www.epakentei.jp/prepforexam/9082.html
価格:35,000円(税別)
※10名以上のお申込みの場合は団体価格:31,000円(税別)が適用されます

【講座概要】
EPAでは特有の考え方、用語が多数登場し、譲許表の見方に慣れるのも一筋縄ではいきません。他方、基本的な考え方・用語、表の見方・調べ方がわかれば、他の様々なEPAにもこれを応用し、理解していくことができます。
EPA学習の初めの一歩を「EPAベーシック・コース」で踏み出しませんか。
また、ただ書籍を読むだけでは理解が進みにくいのではないでしょうか。
そこで講義動画もおススメです。動画であれば記憶に残り、またスマホでも視聴いただけるので、時間と場所を選ばず、繰り返し学習できます。EPAビジネス実務検定(R)の一発合格を目指し、ぜひ受講してみませんか。

【講座内容】
● EPAの基礎知識及び日EU・EPAをベースとした演習解説付きの講義動画
・第1章 EPAとは何か・メガEPAにいたる経緯
・第2章 HSコード・関税率表
・第3章 原産地規則
・第4章 救済規定・その他の規則
・第5章 原産地手続き
・第6章 グローバルロジティクス
・第7章 グローバルロジティクスで必要な国際輸送知識
※各章27分から50分前後で、合計約4時間の講義動画
● 近年のメガEPA動向等の情報をコンパクトにまとめたスライド動画付き
● オフィシャルテキスト及び本試験問題の直近の過去問
※オフィシャルテキストは最新の第2版(2月24日以降発送)をお届けいたします。


■オフィシャルテキスト
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/247227/LL_img_247227_3.jpg
受験の指針〈第2版〉

●EPAビジネス実務検定試験受験の指針(ベーシック版)
〈第2版〉予約販売受付中(2月24日以降順次発送)
刊 :MHJ出版
価格:2,700円(税別)
このオフィシャルテキストは直販のみです。 https://www.epakentei.jp/
EPAの基本知識、日EU・EPAをベースとしたEPAの解説、各メガEPAの概要を掲載。
第1版より20ページ以上増量した受験勉強に必携の一冊!
※第2版改訂発売に伴い、発送は2月24日以降


■日本貿易実務検定協会(R)の運営会社、株式会社マウンハーフジャパン 会社概要
社会人教育で25年目を迎える歴史のある企業です。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/247227/LL_img_247227_4.jpg
会社設立25周年

貿易関連で唯一の国家資格「通関士試験」において毎年多くの合格者を育てている「通関士絶対合格通信講座」を運営。当講座の受講者数は通算数万人に及びます。
また「貿易実務検定(R)」「EPAビジネス実務検定(R)」「マーケティング・ビジネス実務検定(R)」「会計ファイナンシャル検定(R)」の検定試験の運営を行っています。社内昇格の推奨資格としても多くの企業に取り入れられ、毎回多数のビジネスマンが挑戦しています。
その他通信講座「GOGO+1」のブランドで、社会人向け通信講座を運営しています。

所在地 : 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル25階
代表者 : 片山 立志
設立年月日: 平成8年2月
Webサイト : https://www.mhjcom.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press