「求人情報検索エンジンとはなに?」

プレスリリース発表元企業:株式会社ヘリオス

配信日時: 2021-02-14 18:00:00


画像 : https://newscast.jp/attachments/7o81cgHOk3LtuzTnouP6.jpg


求人情報検索エンジンとは、インターネット上にある求人情報を探して、1つのサイトでまとめて表示することにより簡単に一覧で見ることができるシステムのことをいいます。
検索エンジンと言えばGoogleやYahoo!などインターネット上であらゆる情報(WEBサイトや画像・動画等)を探して表示させるシステムですが、この機能を求人情報に絞り込んで提供しているのが求人情報検索エンジンと言う事になります。
例えば、Googleで「イタリアン 目黒」と検索してお店を見つけるのと同じで求人の検索も「事務スタッフ 目黒」と言うように検索すれば、希望の求人情報が検索されて一覧で表示される仕組みです。その中からお好みの求人広告を見て応募することが出来ますので非常に便利なシステムと言えます。代表的な求人情報が検索できるエンジンは、リクルートが提供する最大手の「Indeed」、Yahoo!とスタンバイが連携して提供する「Yahoo!しごと検索」「スタンバイ」、カカクコムが提供する「求人ボックス」、Googleが提供する「Googleしごと検索」があげられます。


画像 : https://newscast.jp/attachments/vWm6vJw8a3lI0ZnGBkVN.jpg


Indeed
2012年に米国企業をリクルートが買収し、リクルートグループになってから日本でも無料掲載を売りに知名度を伸ばしていき今では知らない人が居ないくらいの最大手となりました。世界中に30以上のオフィスを持ち毎月2億5千万人のユニークユーザーが訪れる世界№1の求人検索エンジンであり、日本国内においても毎月3000万人のユーザーに利用されています。
「職種などのフリーワード」×「エリア」により、簡単に国内のWEB上にある殆どの求人情報が検索できるサービスです。主には検索している場所を優先して近隣の広告を表示する仕組みです。
掲載内容としては「無料掲載」と「有料掲載」(勿論有料掲載が上位表示される)があり、掲載方法は直接Indeed上に掲載する方法とクロールと言ってWEB上にある求人広告サイトを表示・掲載する方法があります。
説明していくと難しく感じますが、一般の求人広告メディアよりは自由度が高く使いやすいのがIndeedですので、予算感が決まれば直接掲載の方法で試してみると良いと思います。
「無料掲載」では他の求人広告に埋もれてしまい、余り効果が見込めないので早めに人員の増強を考えていると難しいかもしれません。
また、ハローワークやリクナビやマイナビ等大手求人メディアとも連携しており、Indeedを使って多数の媒体の告知力が上がりますので、求人効果を上げる方法の一つとして欠かせない存在になっています。


画像 : https://newscast.jp/attachments/TYpab7hewWFPD9XDPJwu.jpg


「Yahoo!しごと検索」「スタンバイ」
Yahoo!が運営する求人検索エンジンとビズリーチが運営する求人検索エンジン「スタンバイ」が連携して、圧倒的1位のIndeedを追い上げています。
Indeedと同じようなサービスですが、日本のYahoo!とビスリーチが運営していますので日本人向けに分かり易く検索できるようになっています。Yahoo!自体が検索エンジンで多くのユーザーを抱えていますので国内では特色を生かして求人検索でもユニークユーザーを増やしています。「Yahoo!しごと検索」と「スタンバイ」合計の月間利用者数は定かではありませんが500万人は超えていると思われます。
昨年、両社は業務提携から資本も含めての提携に踏み込んでいますので、今後の成長スピードが期待できそうです。
掲載内容は「無料掲載」「有料掲載」がありますが、掲載方法はindeedのような直接投稿は無く、クロールが主力となり求人メディアのように数多くの求人情報がある場合はシステム連携も可能なようです。 こちらも、Indeedと合わせて運用をすると更に告知力がアップすると考えられます 。


画像 : https://newscast.jp/attachments/jJhHbNcIoWMiMfnZoBhV.jpg


求人ボックス
食べログ等を運営するカカクコムが提供する求人検索エンジンです。
「価格.com」や「食べログ」など、国内で多くの利用者を抱えるサービスを提供していますので他の検索エンジンと被らない飲食店の求人情報等、独自の強みを発揮しています。
人気のメディアを数多く運営する同社は、SEOの技術には定評があり最もユーザーファーストの創り込みと利便性を兼ね備えた検索エンジンと言えます。
既に月間のユニークユーザーは500万人人を超えており、ユーザー層としては女性や40代以上に多くの支持を得ています。求人募集のターゲットがユーザー層とマッチングすれば各求人検索エンジンの中でもハイパフォーマンスが期待でき、1人当たりの応募にかかる費用が低く抑えられると考えます。
掲載内容は他社と同じく「無料掲載」と「有料掲載」があり、掲載方法はIndeedと同じく直接掲載とクロールの2つの方法があります。以前は1社当りの求人広告数が大きくないと「有料掲載」が出来ませんでしたが、現在はそのバーも下がり比較的掲載し易くなっているようです。求人検索エンジンとしては欠かせない存在になっています。


画像 : https://newscast.jp/attachments/Hc6LRTF382lTYvoDnyf2.jpg


Googleしごと検索
世界最大の検索エンジンであるGoogleが提供するサービスです。2017年6月にアメリカでリリースされ、2018年にはカナダやインドなど12ヵ国以上で提供を初め、2019年1月に日本でもサービスを開始し、大きな話題を集めています。アメリカでのシェアは2年で40%近くを占めるまでに成長してきている事から、日本でのシェア拡大も大きく期待できるものであると考えます。
最大の特徴はGoogleの検索エンジンが表示させるので、あらゆるオーガニックの検索結果より上位表示されユーザーの目に留まりやすい位置取りをします。したがってIndeedよりも上位表示されるので、今後は競合他社にとって大きな脅威となる可能性があります。
掲載内容は「無料掲載」しかなく、掲載方法もクロールで表示させる方法のみで直接掲載はありません。未だ日本でのシェアは少ないですが、毎日のように求人検索エンジンの仕様が更新されており日本人のニーズに合わせた創り込みになってきています。数年後には大きく成長を遂げていると考えられます。
Googleしごと検索に掲載される為の仕様がありますが、複雑なものではないので、無料と言う事もあり必ず利用すべきと考えます。


画像 : https://newscast.jp/attachments/e8yZFGKtX4C7Qj2MKtRQ.jpg


ジョブレポ : https://www.job-repo.com/




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press