モトローラがMPEG-2特許の侵害で訴えられる

プレスリリース発表元企業:MPEG LA, LLC

配信日時: 2013-08-05 18:50:00

モトローラがMPEG-2特許の侵害で訴えられる

(デンバー)- (ビジネスワイヤ) -- 代替的ワンストップ特許ライセンスの世界的リーダーのMPEG LAは本日、MPEG LAのMPEG-2特許ポートフォリオ・ライセンス(MPEG-2ライセンス)の特許保有者3者がモトローラ・モビリティに対する特許権行使訴訟を米国フロリダ州南部地区地方裁判所に提起したと発表しました。デジタルテレビとDVDで世界的に使用されているMPEG-2デジタルビデオ圧縮規格に必須の特許を意図的に侵害したことを理由とするものです。

訴状によれば、モトローラはMPEG-2規格を使用するセットトップボックスを必須特許に基づくライセンスを受けることなく提供しています。モトローラは、2010年12月31日までは直接的あるいは子会社を通じた形でMPEG-2ライセンス(訴訟対象の特許も含む)のライセンシーとなっていました。モトローラは、以前はその子会社を通じてMPEG LAのMPEG-2ライセンスのオリジナル・ライセンサーであり、現在までMPEG LAの保有者でもあります。

MPEG LAについて

MPEG LAは、重要な技術を広く利用できるようにする特許ライセンスを提供する世界的な独立系企業です。MPEG LAは、現代的な特許プールを構築しました。ユーザーが選択した技術の導入支援に当たるMPEG LAは、革新成果を広く採用するための機会を創出し、革新活動を促進するライセンシングソリューションを提供しています。MPEG-2デジタルビデオ圧縮に対するMPEG LA独自のライセンスにより、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格が生み出されました。MPEG LAのMPEG-2特許ポートフォリオ・ライセンスは57カ国の1000件を超えるMPEG-2必須特許を含み、約2000社のライセンシーがセットトップボックス、DVDプレーヤー、デジタルテレビ、パソコン、DVDビデオディスクなど、現代世界のほとんどのMPEG-2製品で使用しています。詳細情報についてはhttp://www.mpegla.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





連絡先
MPEG LA, LLC
Tom O’Reilly, 303-200-1710
Fax: 301-986-8575
toreilly@mpegla.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ